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なぜ酸素欠損型だと紫外光以外でも反応するようになるのですか?
説明がないのでよくわからないのです。

http://www.asahi.com/life/health/kenko/0906c.html

A 回答 (2件)

以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか?


この中でkookooさんの回答が参考になります。

http://www.ecodevice.co.jp/fpress16.htm
(可視光線で効果発揮)
この記事はチェック済みと思いますが・・・?

ご参考まで。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=22341
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この回答へのお礼

参考になりました。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2001/11/28 23:38

難しい質問ですね。


まず、通常の酸化チタンが紫外光による光応答を示すのは、バンドギャップが
ルチル型で約3.0eV、アナターゼ型で3.2eVあるためです。
すべてが占有されている価電子バンドのうち、もっともエネルギーの高いバンドは
ほとんど酸素のp状態からできており、占有されていない伝導バンドのもっとも
エネルギーの低いバンドはほぼチタンのd状態からできています。

このため、酸素が欠損していると価電子バンドに何らかの影響があり、バンド
ギャプが狭くなるか、バルクのバンドギャップの間に新たな状態が生まれる
ために可視光でも電子が励起できるようになるためだと思われます。

しかし、このことはまだ決着した回答ではありません。
酸素欠損によって可視応答が発現すると言っているのはエコデバイス社であり、
豊田中研は、窒素をドープしたことによるTi-N結合が原因であるとしています。
住友化学はTi-N結合はないものでも可視応答が発現することを見いだしています。

これからも注目されていく分野でしょう。
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この回答へのお礼

まだ完全に解明されているいうわけではないのですね。
とても難しいということがわかりました。
どうもありがとう御座いました。

お礼日時:2001/11/28 23:37

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