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"鬼"という言葉という存在は、力強いとか、恐ろしいとか、神秘的な強さの象徴だと思います。鬼のような大男、と例えるなら自然な感じがしますが、例えば

鬼のようにメールが舞い込んでくる。

という使われ方がします。私はこのようなつかいかたに違和感があります。先程検索をかけても、鬼のように人があつまるブログというタイトルがひっかかりました。友人も「鬼のような~」という言葉を「すごい」というたとえとして自然に多用していますが、このような使われ方は昔からつかわれているのでしょうか。教えてください。よろしくおねがします。

鬼のような大男。
鬼のようにゲームがうまいね!

と、人に例えたり、神技など…技量を鬼に喩えるならまだしも、状態を例えるのは違和感があるのです。それともわたしの思い過ごしでしょうかね…

A 回答 (4件)

私も#1と同世代のようで、同じ感じを受けます。



本来「鬼」を形容詞的に使う場合、「荒々しい」とか「正統でない」という意味が含まれると思います。
親に似ない子を「鬼っ子」
将棋などの「鬼手」
競馬では「ダートの鬼」(芝が正統派ですから「芝の鬼」とは言わない)
#3さんの「鬼おろし」もそうだと思います。

ご質問の中の「大男」や「ゲームがうまい」は、まだ「荒々しい」ニュアンスが含まれているとも考えられますが、当時はこの表現を面白がってかなり無茶な使い方をして遊んだわけです。

例えば、女の子に対して「鬼のように可愛い」とか。
これは明らかにふざけて使っているので、今はありえませんね。
そういう違和感が面白かったのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

言葉の由来と流行があった事を知りました。

お礼日時:2005/12/04 23:48

この「鬼のような」の比喩は、大根をおろす「鬼おろし」が由来だと聞いたことがあります。


鬼の歯のようなものがついたもので、大根をザクザクと荒めに、しかも大量におろせるというものです。そのため、鬼のように=大量にという意味が出たのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そういえば、量が多いという意味で使われていますね。知りませんでした。これなら納得がいきます。

お礼日時:2005/12/04 23:47

>状態を例えるのは違和感があるのです



お気持ちわかりますが、これはつまり、その状態をうける側の気持ちが入っての表現なのではないでしょうか。それもかなり大げさな。言っている本人にしてみればその状態は、一体どうなるのだろうという、ある種のおそれを抱くほどの状態なのでしょう。鬼をこの場合「恐怖」言うよりむしろ、「畏怖」の存在と見ているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

違和感というのは、もう少し詳しくいいますと…鬼という生物という存在が状況に喩えられるのがおかしい、という事です。

お礼日時:2005/12/04 23:46

古い使われ方ではありません。


私が学生のころ、およそ20年前くらいに
急に使われ出した用法です。
それ以前は聞いたことがありません。
(探せばあったのかもしれないけど)

たぶん、ラジオか雑誌から広まったものだろうと思いますが、
定かではありません。

初めて聞いたとき、違和感と、新撰さを感じました。
形容詞的に使われる「鬼のよう」を、副詞的に使ったところが新しかったのだと思います。

「鬼のように」の言い回しは、当時、流行しました。
しばらくして流行も収まりました。
死語になるのかな…。と思っていましたが、
使う人は今に至るもいるようです。
あと十数年、消えずに使われていれば、
由緒ある日本語の仲間に入るかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
流行った言葉でしたか。
超すごい…と同じように色々な場面で使えそうなので、
残っていくような気がします。

お礼日時:2005/11/24 00:02

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