
No.1ベストアンサー
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地球が自転していることにより、星空は東から西へ1時間に約15度回転移動していますよね。
宵の明星(夕方の金星)が太陽から15度東に離れた所にあったとして、今ちょうど日没した瞬間だとすれば、今から約1時間後に金星も地平線に沈むことになります。つまり、この日の金星は、日没後1時間しか見ることができないことになります。
しかし、もっと離れた約30度の所で遅れて回っていたとしたらどうでしょう。そうです、この日の金星は日没後、約2時間見ることができます。
単純ですよね、金星が太陽から倍離れれば、倍の時間(日没後)見ることができるわけです。つまり、太陽から最も離れた位置にある金星が一番長く見ることができる金星というわけです。
明の明星(朝の金星)、は太陽より先に昇ってくるので、夕方の場合と位置関係が逆になります。しかし、太陽から離れていれば離れているほど、それだけ遅く太陽が昇ってくるわけですから、やはり、金星が見える時間は、太陽から最も離れているときが、一番長くなりますね。
こんな説明ではいかがでしょうか。
No.3
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