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質問おねがいします。
イラク戦争においてのアメリカの武力行使は国際法上どのような問題があるのでしょうか。具体的に、国際法のどの項目に抵触するんですか?国際法、イラク戦争について明るいかたどうかおねがいします。

A 回答 (4件)

アメリカも、イラクも加盟している国連の「国連憲章」前文に「寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互に平和に生活し、国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いることを決意して、これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した」とあります。


アメリカは、イラク政権を壊滅させることの利益をなんら証明できずに戦争を始めてしまったのです。又、国連の大量破壊兵器の査察チームの活動を打ち切らせたりして妨害しました。大量破壊兵器を口実に始めた戦争が、その口実が間違いだったり、嘘だったりしたことをブッシュ大統領も認める事態ですから、今はありませんが、もし国際法廷のようなものがあれば、ブッシュ大統領は有罪でしょう。

参考URL:http://www.mahoroba.ne.jp/~felix/Sociosphere/Pea …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
色々調べると、やはり国連憲章に違反しているという意見がおおいですね。わかりやすく、まとめてくださってありがとうございます。

お礼日時:2005/12/31 22:37

議論が落ち着いていないようですね。

質問は、国際法で違法かどうか問う。

 まず、国際法とは、成文化されたものと、慣習によって成り立つ不文のもの(国際慣習法)があります。前者は条約で、加盟当事者間において拘束力を有します。これらにおいて、イラク戦争においてのアメリカの武力行使は存在する”国際法”上、問題は生じていません。そして、いわばセンスとしての国際法の体現者の、国連のアナン事務総長は当時遺憾といっただけ。不法行為ではない。

 一方湾岸戦争の敗戦国イラクは、大量破壊兵器破棄、査察受け入れせよなどの決議を国連決議1441(2002.8)を突きつけられ、そのなかに、”この決議に違反する行動をイラクがとった場合には、安全保障理事会は、それがイラクに対して重大な帰結をもたらしうるものだと再三警告したことを想起すること”とまで書かれたがそれも無視した。そして査察も実現されず、国連は完全にいきづまった。なかば、国連公認だね。だれもアメリカを止められるものはいない。

 ただ、国連の支持なしの攻撃には、米国民もまったく賛成とはいっていない。 

 では各国に対応が分かれたのはなぜか。イラク戦争は、賛成も反対も、利権で分かれた。ロシア、フランスは武器も売っているし、油田やプラント開発もしていた。アメリカにとられたくない。つまらん理由。足元が見えているよ。

答え。
 国際法に違反する事実はない。

 なお、開戦時点での情報が誤りであったのであれば、責任はその情報に帰するものであり、判断に帰することではない。例:囮の人質(すでに死亡あるいは移送された)に現地に要員を派遣して救出作戦を行って失敗した責任は、救出を命じた司令官にあるか、あるいは作戦を陣頭指揮した指揮官にあるか?いずれでもない。
 
 
 
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#1です。


#2さんの「回答」を開いてみました。これは、その方も認めている通り、そうでも言わなければ、「正当性をみいだせない」ものだからです。はじめ、アメリカは、安保理での新しい決議は必要無いという立場でした。しかし、他の多くの国々は、新しい決議が、必要だとの立場を崩さなかったので、アメリカは、仕方なく新決議案を出しましたが、承認されず、そこで、また昔の決議に頼ったというのが経過です。アメリカの言い分は、安保理では、承認されていません。普通は、こういうのを「こじつけ」と呼びます。現代は、たとえアメリカだろうと、好き勝手に戦争を開始することが、許されない時代です。ですから、アメリカも戦争を開始する理由が、欲しかったということだと思います。
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過去のQAを紹介します。



『予防的武力行使についてお聞きしたいのですが。』
 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1385548

このQAのNo.2の回答に、個人的には賛同しています。
要約すると、イラク戦争と呼ばれているのは、実は湾岸戦争の延長で
あったと。(確かに湾岸戦争は停戦状態のまま、イラク戦争まで続いて
います)
よって、停戦していた戦争を再開しただけであり、湾岸戦争は国連安保理
の武力制裁容認決議に基づいているので問題ないと、いうことらしいです。
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この回答へのお礼

なるほど、このような見方をしてる人もいるんですね。回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/31 22:33

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