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今学部の三年生ですが、今後は環境系(特に水)の知識を深めていきたいと考えているので大学院に進学しようかと考えています。現在は水圏の生態系に関する研究室に所属しているのですが名ばかりの研究室で教授から専門的なことはあまり教わっていません。ですので何を勉強したらいいのかよくわかりません。色々大学院のhpを見たのですがちょっと理解できないものが多くどこがいいのか悪いのか判断できませんでした・・・。化学とかの視点で水を捉えるような学問・大学院などありましたらご紹介下さい。後それに伴ってなにを勉強したらいいか、などもなたか教えてください。厳しい意見でも構いませんので是非よろしくお願いします。
ちなみに教授はあまり相談にのってくれませんでした・・・

A 回答 (4件)

実は私も同じようなことに興味をもって調べているのですが、日本の場合結構これらの水環境研究者が散在しているように思います。

そのため、見つけるのが大変なのかもしれません。
いくつかの大学では環境研究所のような形で研究機関として独立しているようで、その中のスタッフが数人水関係の研究をしているなどです(北大など)。

研究分野ですが、他の方もおっしゃるように対象や手法は様々です。しかし大きく分ければ一般に表流水・地下水という分類が可能でしょう。化学の視点からみればこれらの水域にどれだけの汚染物質が流入して、どのように広がってゆき、どこでどのように定着または分解されるのかなど(Contaminant Transport)などメジャーなテーマだと思います。特に最近はPTRTなどもありますから。

またこれらの汚染を除去する方策についてもいろいろ研究されています(Soil、Groundwater remediation)。

英語のキーワードなども使って検索してみると(海外サイト含め)いろいろと情報が入ると思います。
また、著名な学会誌なども除いて見てください。投稿者がどのような機関に属しているのかわかると思います。
ぜひ御自分の興味をもって打ち込める分野を見つけてください。
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はじめまして。


私も水環境の研究室に属しています。たくさんあるうちの一つです。皆様もおっしゃってますが、本当にたくさんあります。
それを踏まえた上でここからはどのような大学を受験するかと言うあくまでも目安・参考として聞いていただきたいです。
例えば、あなたの出身地に大きな川や水環境問題が露呈している水源はありませんか?自分の住まいにそのような所があったら少し興味を持って取組めるのではないでしょうか?
また、大きな水がめは多くの大学や企業が研究対象としています。琵琶湖などはその最たる例だと思います。多くの大学が研究しているということはそれだけあなたの希望する研究室が多いと言うことだと思います。
さらには測定方法や測定対象からアプローチしてみてください。化学的手法で行う場合、測定対象は、重金属や腐植物質、環境ホルモン等たくさんあります。物理的手法の方はあまり詳しくありませんが、ある特定の物質の分配等をシミュレーションする研究室もあります。

もう一つ、アドバイスできるとしたら、自分の研究室の教授に相談が出来ないのであれば(本来なら一番の相談相手になって欲しいと思います。私もそうでした)、他研究室の教授や助手に話を聞きにいくのも手だと思います。助手であればまだ年齢も近いですし、自分の頃のお話をしてくれるかもしれません。

あなたが今後大きく飛躍できるよう、今回の頑張りがあなたの人生の大きな糧になるよう、健闘を祈っています。
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この回答へのお礼

お礼遅くなり申し訳ありません。詳しい回答ありがとうございます。近い立場の人からのアドバイスは大変役にたちます。先日、京都大学の友達と色々話し、東大の研究所と都立大の大学院に興味を持ち今調べているところです。確かに助手の方は多少年も近いので話しやすいかも知れませんね。自分の大学で興味のある分野の人には沢山声をかけていこうと思います。
励ましの言葉も頂いて本当にありがとうございました!

お礼日時:2006/01/09 01:41

こんにちは、現在大学院博士課程に在籍しているものです。



No.1の方のようにあなたの姿勢に関しても考える余地があるのかもしれませんが、私は現場にいる人間としてより具体的なアドバイスをしたいと思います。

化学系で水をやる、という研究室はそれこそ星の数ほどあるとおもいます。あなたがまだ「どうしてもこれをやりたい」というテーマ(それもかなり具体的な)がないのなら、やはりいろいろな大学院(というより研究室やそこに在籍している先生方)を調べるしか手は無いでしょう。気になる部屋にはアポをとって直接訪問してみてください。HPや電話では分からないことも分かるでしょう。また研究室の雰囲気や教授の人柄、在籍学生のノリ(これらは場合によると研究内容より大事になるかもしれません)を知ることもできます。

私の近くには人間活動に伴う河川の汚濁(有機物・窒素)を社会学的手法も用いて解析している部屋や、流域レベルで河川・地下水中の窒素などの動態を調べている部屋があります。興味がありましたらお教えしますが、とりあえずは自分の足と目でいろいろ見てみてください。

自分のやりたいテーマが見つかったら、それに関連する論文(それも英文)を読むことをお勧めします。はじめは難しいと思いますが基礎的なことから最新の情報まで知ることが出来ますし、自分が論文を書くときの下地になります。英語になれておくことも大きな武器になるでしょう。関連分野の論文はかたっぱしから読む、という勢いでやってみてください。

あなたの目指す立場に近い者として応援しております。あせらず頑張ってくださいな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。博士課程の方からの回答をいただけて幸いです。No.1の方からは自分の甘さを理解させて頂きました。WhiteBahamutさんの言うとおり興味のある分野を見つけるということでしばらく英文での論文を読んでいこうかと思います。その上で自分にあった分野の学問を見出してから行動したいと思います。時間もあまりあるとはいえないのですぐにでも取り掛かろうかと思います。わざわざ回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/07 15:19

こんにちは



>厳しい意見でも構いませんので是非よろしくお願いします。

と、おっしゃっていますので、厳しい意見をいいます。

興味がある事柄はいろいろ調べたくなりますよね、知りたくなりますよね。調べるうちに更なる疑問が湧いてきて、誰も知っている人がいないから自分で調べて切り拓いていくうちに、専門家になっちゃうんですね。水環境なのか環境水なのかわかりませんが、材料は山のように(水だから「海のように」ですかね)ありそうですね。
人に聞く、人から教わるばかりでは、その分野に関わっているというだけで、専門にしているとは呼びません。

大学3年生で、知識を深めたい分野があって、これから卒論をやるんですよね。大学院も目指して専門にしたいと。それならば「教えてちゃん」は卒業しないとだめなんじゃないですかね。マニュアル人間に実験や観測はできても研究はできませんよ。

「名ばかりの研究室で教授から専門的なことはあまり教わっていません」とおっしゃってますが、実は先生の言っていることに気がついてないだけかもしれませんよ。もう義務教育ではないんですから、自ら先生の業績を調べたり、技術や思考方法を盗むくらいの気持ちを持たないと、教えてもらえないんじゃないですか。

先生があまり相談に乗ってくれないのは、考えや生き方の甘い人にアドバイスをしても無駄になると感じてるからだと思います。きっと親にも甘えちゃう人だと思いますので、かなり気持ちを入れ替えないと自分の好きな道を専門にして生きて行くことはできないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに水を化学的な視点で捉えるということはかなり曖昧だし、そこらへんの質問を皆様に投げかけること自体に間違いがあったようです。
しかし自分の研究室ではお茶を飲んで関係ない雑談であったり、時間もほぼ短縮され一時間で終わってしまうようなものです。ですがやはり先生にしつこくでも聞いていろいろ指南してもらおうかと思います。自分の甘さを理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/07 15:13

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