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環境科学と地球科学って、何が違うのでしょうか?
何がというのは、
実際に勉強する内容などです。
実は今アメリカの2年制大学へ留学していて、近々4年制大学に編入する予定なのですが、
「Earth Science」と「Environmental science」
で、ものすごく迷っています。

「この二つって結構やること似てるんじゃ?」と感じていて、
実際にどちらをとっていいのかわかりません(><)

・具体的に何が違うのでしょうか?
・就職先の違いはありますか?
・どちらが大変でしょうか?あえて大変な方をとる気でもいます。
・個人的にどちらがおすすめですか?

など、わかることがあればなんでもいいので教えていただけると助かります(^^)

A 回答 (1件)

環境の方は門外漢ですので比較考量はできませんが(中西準子程度しか知らない)、少なくとも私の知る地球科学というのは「地球をネタにした雑多な学問に適当な名前を付けて分類したもの」という印象があります。


たとえば鉱物学というのは鉱物という物質そのものの性質を調べるという主旨で物性実験(X線回折や分光学)をやるのがメインの仕事に見えるし、他のも超高圧岩石の物性を調べるとか、マグマの物理と化学、地理学(気候・人文・地形の研究)、地層をネタにして古生物・生物進化・地殻をやるetc.で、まるで整理されてない雑貨屋(それも中古品の)のような感じ。
さらに大学によっては「地球物理学」にまで軒を貸しているケースもあるので、こうなると「いったい何屋なんだ?」と思ってしまいます。
※地球物理というのは、惑星としての地球を物理的に解明するもので、たとえば地震や火山(プレートテクトニクス)、気象や海洋物理、オーロラや超高層大気の研究などが分野としてあげられます。(本当はオーロラ研究の延長で木星電波の研究をやってたりもするので「惑星物理」と呼ぶのが正しいのだろうが、伝統的に「地物」と呼び慣わすことが多い)

ということで、ひとことで地球科学といっても決して体系づけられた学問分野ではありませんので、まずは各大学のスタッフに直接話を聞いて確かめるのが大事かと存じます。(成り行き次第で専攻を決めるのも一つの方法ですが、あまりに雑多なことをやっているとかえってつぶしが利かなくなるおそれもあるので)
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