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 西武・ヤクルトを常勝チームに作り上げた名監督ですが、お互い監督としての手腕はどうなんでしょうか?。
 以前にデータから監督の資質を測定している企画がテレビであって、戦力から比較すると一位は上田監督で森・野村監督はさほど評価は高くありませんでした。
 しかし、森・野村監督とも連覇を達成しており、特に森監督は3連覇・4連覇もざらにしていましたよね。お互いに監督になる前に前監督がチームの土壌を作り戦力的に恵まれていたのみ事実ですが、だからといって連覇や優勝をするのはたやすくできるものではありません。
 しかし、互いに横浜・阪神の監督では散々たる成績でした。
 どう思われますか?

A 回答 (2件)

森監督も野村監督も名監督だと思います。

当然、実力もあると思います。
テレビの企画がどのような評価をしているかわかりませんが、当然個々に一長一短あるわけですから、なにか尺度を持って絶対評価をすることはできないと思います。上田監督の評価が高いからといって、どのチームを持っても結果が出るとは限りません。もしこれが事実なら、上田監督を採用したチームが必ず優勝するということですよね?
さて、森監督、野村監督の特徴ですが、森監督は強い戦力を上手く使うのに優れており、野村監督は観察力優れており、また選手の意識改革により選手の力を伸ばすのに優れていると思います。
森監督の連覇は圧倒的な戦力でしかも黄金の投手陣を持っていましたので、キャッチャー出身で頭脳派の森監督としてはやりやすかったと思います。その上で打撃陣の強力でしたので、鬼に金棒状態でしたね。確かに、攻撃の奇策も目立ちましたが、そもそも点を取らせないで奇策の1点野球が出来たのは攻撃ではなく守りの強さだと思います。ですので、あれは名将森監督だからこそ出来た連覇だと思います。同じ条件で誰にでも出来たとは思えません。
野村監督は野村再生工場と言われたぐらい他のチームで自由契約になった選手を意識改革で戦力にしてきた監督です。南海では8年の選手兼任監督で1回の優勝、Bクラスは2回のみ。秦、飯田というキャッチャーをコンバートしてでも新人の古田を使い万年Bクラスだったヤクルトを3年で優勝に導きました。徹底的に野村イズムを叩き込まれた古田選手は文句なしの名キャッチャーになっています。秦選手、飯田選手もコンバートされても大活躍していました。たぶん、このあたりの評価は問題無しですよね?(監督になる前に土壌があったわけではないです。飯田選手・秦選手をキャッチャーとして使っていましたから。二人をキャッチャーにしていたのは宝の持ち腐れですよ。結果論ですが。)
そこで、問題の横浜・阪神ですが、
森監督の横浜は難しかったと思います。そもそも投手陣を軸にチームを作っている森監督にとって、与えられた条件として強い投手陣がないのであればチームが作りにくかったと思います。戦略家は戦力が無ければ戦えませんので。結果が出ないとすぐに解雇されてしまう監督業としては選手を育成している最中に交代させられた感はあるでしょうね。
野村監督は阪神で監督として唯一の6位を経験していますが、(しかも3年連続)、この間に矢野選手をかなり成長させました。矢野選手は中日時代、名捕手中村武選手の影にかくれていましたが、野村監督の着任の前年に阪神に来ていて正捕手になりきれていませんでした(阪神はキャッチャー不足のチームでしたが)。その矢野選手をここまで成長させていたのですが、奥さんの不祥事で自ら辞任して阪神を辞めました。
もし、あの後阪神を続けていたら、星野監督でなくとも優勝していた可能性はあります。その後のアマチュアチームシダックスを都市対抗で準優勝まで導いた実力はものすごいことだと思いますし。

それぞれの監督の個性に選手が会う会わないがありますので、絶対的に成功する監督というのはいませんが、この二人の監督が名将であるのは間違いありません。
森・野村監督の評価はさほど高くないとのことでしたが、それは他に上がっていた監督も名将なだけではありませんか?上がっている段階で評価は高いと思いますよ。
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この回答へのお礼

いやー、おっしゃる通りですね。
今岡選手は星野監督でなければここまで成長しなかったでしょうが、そのほかの下地は野村監督が作り上げた部分が多いですからね。
森監督は丁度マシンガン打線からの脱却したチーム作りの途中でしたから、フロントの理解が無かったというのが不本意だったでしょうね。
飯田という伝説的外野手はノムさんのおかげで日を浴びる事が出来たもんですよね。

お礼日時:2006/01/08 19:36

監督にも個々の特徴があって、それにチームの内容が合えば名監督となるし


合わなければ手腕を発揮できないで去るようになると思われます。

以下は個人的に思ったことですが…
森監督はうまい野球をするチームにするのが上手で、そういう事がチームに浸透すれば
かつての西武みたいに常勝チームになると思います。
が、うまい野球をできる為にはそれなりの戦力が必要です。
したがって、戦力があった西武では黄金期を築きましたが、戦力が整ってなかった
横浜では手腕を発揮できずに去ったと思います。

一方の野村監督は選手個々の力を見るのに優れており、埋もれてた選手等を使って
勝ちを拾う野球をしてると思われます。
が、そういう使い方をしているので強い時と弱い時の周期が出やすいと思います。
阪神で失敗した原因は…サッチーだと思います。
使ってた選手自体は現在の中心になってる選手が結構いるので問題なかったのですが
選手達にはとやかく言うのに、あんだけ滅茶苦茶やってる奥さんには何も言わない
人なんて監督として信頼できないので、選手達とうまくいってなかったんだと思います。

以上から楽天(ファン)にとって、野村監督は適任者かと思われるのですが…
サッチー爆弾がいつ爆発するか分かりませんし、それ以前にトライアウトで
上層部と意見が合ってなかったりと、ちょっと微妙ですね…。
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この回答へのお礼

ノムさんはサッチーにやさしいですよね。
南海もそれでやめることになったわけですし、阪神も辞任したのもサッチー。というかサッチーは普通に前科者ですからね。
そこまでの魅力がある女性なんでしょうか?。

お礼日時:2006/01/09 07:03

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