dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

例えば真夏の野外にいた時、暑くて普通に汗をかきます。その後、冷房の効いた室内に入ってきたりすると、ベタベタ感が若干少なくなり、見た目に汗が引きますね。
これって、1度体外に排出された汗が体内に戻ってる分があるんでしょうか?
発汗は一種のデトックスでもあると思うんですが、もし戻っている分があるとしたらもったいないな、と。

A 回答 (2件)

汗は、あなたが言われるようなデトックスが役割の一部ではありますが、


あくまでもそのおもな役割は、「水分による、体温調節」。

下記の参考サイトで、水の気化熱というのに注目していただくとまさに
桁違いに大きいのがご理解いただけるでしょうか?
体温を上げるように上げるように、体は働きます。
だから、働きの悪くなった体は、基礎体温がさがり、基礎代謝がさがりと
何でも下がる。
インフルエンザにかかると、体温が上がるが、エマージェンシーとしてあがるので、あがりすぎると、緊急で汗がでて、体温を下げる。
脱水には要注意です。

体の機構として、体温を上げるのは緊急に出来る(免疫発動、運動)のですが、
下げるのはしみじみとした、基礎代謝の低下(筋肉組織の減少)でしか出来ません。
それで、緊急で、体温を下げるために汗が出ます。
水の気化熱が応用されているのです。

ですので、本来、体温を奪うために出ている汗を拭いてはいけないとすら
いわれています。

何がいいたいかですが、デトックスにこだわるなら、汗に含まれる分泌された何かは体の中(汗腺から)には戻りません。
しかし、すべて、皮膚表面に広がって残留しています。
飛んでなくなくなるのは、あくまで水分のみ。

ですので、脂溶性のものが少しですが、汗に含まれているとすると、
これらは、ふき取らないなら、汗の分泌によって皮膚表面に残留します。
で、脂溶性であるなら、毛根の脂腺から、戻る可能性はあります。
汗の成分は、そのときの状況、汗をかく習慣でかなり違います。
汗をかきなれているひとは、やたらに、汗にいろいろ混ぜると余計に体が疲れるだけですから、塩分すら、うすく排出するように「進化?」します。
汗をかきなれていない人は、「濃厚な汗?」をかくので、余計に疲れる。
こういう人には、デトックスとして汗は有効な手段なのかもしれません。

参考URL:http://www.con-pro.net/readings/water/doc0009.html
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。詳しいご説明、感謝しています。
スポーツ後など、大量に汗をかいた後は当然すぐシャワーに走るのですが、ちょっとしたタイミングの都合で10~15分、そのままになってしまうことがあります。そうした時、特に冬場などは運動直後は火照っていた体も気温が低い為すぐに汗が引き始めます。そんな経験から沸いた疑問でした。
汗は、決してピュア・ウォーターではなく老廃物を含んだ「汚いもの」という認識なので、戻ったらヤだな、なんて思ってました。

お礼日時:2006/01/14 12:17

 汗が皮膚から吸収されるなんてことは、基本的にありません。

汗せんは出す仕組みは持っていても、吸収するしくみはありません。
 冷房の効いた部屋に入って、べたべたした感じがなくなっていくのは、単に、汗が蒸発する一方、発汗が止まるからです。

---
皮膚吸収の例外はあります。
指などは、風呂に入るとふやけますね。あれは皮膚が水分を吸収したからです。
また、有害化学物質の中には、皮膚から吸収されるものも、少数ながらあります。
いずれも本件には無関係ですいません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。戻る事は無いと知り、安心しました。
当方、運動により汗を流す習慣があり、せっかくだから体内も綺麗になるといいな、と思いました。

お礼日時:2006/01/14 12:09

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!