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一般幹部候補生課程のB課程、U課程、I課程は
それぞれ、何が違うのでしょうか?
また、最も出世のできる課程はどれですか?

A 回答 (3件)

各課程の説明は他の方を参照ください。



防衛大学校は士官学校です。
中には幹部候補生学校=士官学校と考えている方がいますが、全く違います。

四年間の厳しい生活で学力・体力を培い、統合運用に不可欠な陸・海・空の絆を普遍のものとするのが防衛大学校です。

現在の日本の安全保障において自衛隊の統合運用は不可欠であり、自衛隊トップには互いの組織対立を超えた連携が求められます。
今の自衛隊運用が形而上円滑であるのは、連携が上手く機能しているからです。
その観点からも、陸・海・空の各組織から始まる他の幹部に比し、統合教育の防大卒が上位に就くのは必然です。

また、学力の点からも、防衛大学校は他の大学の後塵を拝するような位置にはありません。大学偏差値を参照ください。
自衛官の中にも、昇任上の「僻み」から防大を否定する方も少なからず存在しますが、冷静に考察すれば的外れな論理であることが分かります。

「軍隊における士官学校の価値」を考察すれば、答えは自ずから明白です。
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ズバリの回答が出ているので、補足をしますね。


まず、いずれも
「自衛隊における、幹部自衛官候補者として採用された者に対する、自衛隊幹部候補生学校で実施される教育の名称」
であることはご存じですよね。

で、それぞれの課程を履修するためには・・・
1.B課程:「防衛大学校」を卒業した者が履修する。。
2.U課程:「一般幹部候補生(一般)」という採用試験を受験する。
3.I課程:現職自衛官が部内者選抜の試験に合格して履修する。
・・・・です。

で、異なるところは、教育内容が異なります。
「B課程」は、一応自衛隊のことは知っているが、勤務経験はない(知識が豊富)。
「U課程」は、全くの初心者のための課程です。もちろん自衛隊経験はありません。
「I課程」は、現職なので実務経験も知識も豊富で即戦力。
・・・ですから、教育内容が異なるのも判りますよね。

でも、一番出世出来るのは「B」です。
「防衛大学校」で4年間、幹部としての英才教育(?)を受けていますからね。
また、普通は課程名称など言いません。「防大出身」「一般大出身」「部内幹部」という言い方をします。
もちろん、陸、海、空自衛隊ごとに別々に存在し、教育の内容も当然異なります。
「No.1」の方の参考URLは、陸上自衛隊のものです。         
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参考URLによれば、


・B課程=防衛大学校出身
・U課程=一般大学出身
・I課程=その他
のようです。

自衛官に限れば、一番出世できるのは、専門の教育を受けたB課程だと思います。

参考URL:http://www.jgsdf.go.jp/ocsh/kouhoseikyouiku04.html
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