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私はRh(-)です。5年ほど前に中絶をしました。手術の時、血液検査をしたか、抗体ができないよう注射をしてもらったか、おぼえていません(そのころ不適合妊娠の知識がなかったので)。今、妊娠したいと思っているのですが不安です。抗体ができていれば妊娠しない方が良いのでしょうか。また、妊娠前に血液検査をしようと思うのですが、個人病院などで詳しくわかるのでしょうか?

A 回答 (2件)

Rh血液型のC、c、D、E、e、の5つの抗原のうち、輸血や妊娠でもっとも重要とされるのが抗原「D」です。

これを持っていない人をRhマイナス(陰性)と区別しています。
Rhプラスの赤血球と抗体「D」が結合すると体に副作用を及ぼすのです。
Rh型不適合は、母と胎児の血液型が一致しない場合に、胎児の血液中の抗原が母の免疫機能を刺激して抗体を作り、その抗体が胎盤を通して胎児に移行して溶血をおこしてしまいます。
ABO型の場合はお母さんと赤ちゃんの血液型が異なっても、(例えば母がOで胎児がAまたはBのとき)溶血性黄疸は起こりますが、あまりたいしたことではありません。
ところが、Rh式で、お母さんがD(-)で赤ちゃんがD(+)のときはかなり問題が生じます。
RhD-の母とRhD+の父から生まれる赤ちゃんはかなりの割合で父親とおなじRhD+になりますが、このお母さんの体の中に、RhD(+)の赤ちゃんの赤血球が侵入するようなことがあると、抗RhD抗体というものができてしまいます。抗RhD抗体が出来るまでに、通常は4~8週間以上を要しますので、お腹にいる胎児には何の影響もありません。つまり、1人目は大丈夫ということです。
しかも、一度この抗体が形成されて母体の免疫システムに記憶されると、もはやその記憶は消し去ることができません。一度抗RhD抗体が出来てしまうと、第二子以後の妊娠において、この抗体が胎盤を通過して、胎児の血液の中に移動してしまいますので、胎児の血液型がRhD+であれば、この抗体は胎児の赤血球を攻撃して破壊し、胎児貧血・胎児死亡(流産)が生じます。また、妊娠を継続する事ができても、出産後、赤ちゃんが新生児溶血性黄疸という病気になったりします。
では、第二子の妊娠も可能にするにはというと、母体の体の中に抗RhD抗体ができるのを防ぐ必要があります。
その方法として、不特定多数の人の抗RhD抗体を集めた「抗RhD免疫グロブリン」という薬(母体に入った胎児のRh(+)の血球を破壊し除去してしまう)を注射する必要があります。(タイミングや回数は専門的なので省きます。)すると、注射した抗RhD免疫グロブリンが、母体の中に侵入してきた胎児の赤血球を壊してしまいますので、母体の体の中に抗RhD抗体ができるのを防ぐ事ができます。(つまり、第2子目の出産が可能)
母体が既に「抗Rh抗体」を作ってしまっているときには、この抗RhD免疫グロブリン注射は意味が無く無効ということになりますので、血液検査が必要です。
Rh(-)の女性は、Rh(+)の男性の子供を産む限り、毎回、必ず、分娩(死産、流産、中絶でも)直後に直ちに毎回この注射をしなければなりません。でないと、母体が消えない抗Rh抗体を作ってしまい、原則的には、以後の妊娠・分娩は、大変にリスクの高いものになります。(不可能かどうかは、抗体の形成の程度によりますが)。
以上、非常に簡単ではありますが概要です。現実はもっと複雑ですので・・・
長くなりましたが、本来、母体が気が付く前の対処も必要となるので必ず専門医に相談し、事前の検査を済ませるとともに、日常も通院できる体制をとる必要があります。
なお、現時点の血液検査等は、一般の産婦人科でも十分に可能ですし、上記内容は専門医として十分理解しているはずです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。とてもわかりやすく書かれていて理解できました。とにかく、検査してみようと思います。

お礼日時:2002/01/05 23:00

ダイレクトな回答ではありませんが、TOPページで「Rh 妊娠」と入れて検索するといくつかHitしますので参考にしてください。



http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
(Rh不適合)
この中で特に「原因と危険因子」「予防」と関連リンク先を参考にしてください。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。さっそく調べようと思います。

お礼日時:2002/01/05 22:05

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