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没有:ない のピンインのことなのですが、

例えば、
没有人来(来る人はいない)の文の時は
meiyouのyouにはピンインがつかないのに、

冷箱里什公都没有(冷蔵庫の中には何もない)の文では
meiyouのmeiにもyouにもピンインがつくのはなぜでしょうか?


※shenme:何 は、「什公」で打ってあります。

A 回答 (2件)

こんにちわ(/は)。



声調符号のことをお尋ねでしょうか?
声調符号とは、文字を実際に発声するときの規則を表わした補助符号です。通常、ピン音の母音の真上に付加されているヒゲの様な記号です。規定では、第一声から第四声までの四種類有ります。軽声は記号無しということになっています。
電脳の場合などはソフトによっては入力も再現も不可能なので便宜上"1"から"4"までの数字で代用しています。ピン音の右横に付加します。軽声は無印です。(注:ピン音とは、mei you・shen meなどの文字符号のことです)。
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もうしそうであるのなら、私は質問者さんの疑問にお答え可能です。

中国語文字はそれぞれに"固有"の声調があります。ところが他の文字と組み合わさると"変調"してしまう文字が若干有ります。特に後部にくっついた場合に。そして軽声の場合は声調符号を"省略"します。
出鱈目に変調するのではなく、一定の規則みたいなものがあります。掲題のご質問は"軽声"に変調してしまう場合に相当します。主に習慣的によるものです。(混乱を防ぐために他の変調規則は割愛します。別の機会にでも、あしからず)。

主な規則とは;
a:場合により軽声になるもの。(明天・成就などの天と就)。
b:常に軽声になるもの。(核桃の桃)。
c:常に軽声であるもの。(怎麼了・什麼・看着・写得好などの了と麼と着と得)。
( )内はほんの一例。

「没有」の「有」は、上記のa:規則に相当する文字です。変調の頻度が多い文字ですね。
没は第二声だからピン音meiのeの真上に「/」みたいな記号が有ります。数字で書くなら「2」。有は第三声だからyouのoの真上に「v」みたいな記号があります。数字で書くなら「3」。それぞれ単独の文字のときは必ずそうなるという原則のご説明です。

c:没有人来。の使用法では「有」は軽声へと変調しました。
この一句では「来る人」が主点です。だから没有の有は軽~く軽~く発声します。すなわち第三声を保持しながら軽声で発声します。
d:氷箱里什麼都没有。の「有」は元調のままです。
「何も無い」が主点です。だから「有」は元調のままで使用します。第三声のままで普通に発声します。

没有の「有」は、組み合わさった文字や、使用する位置によって変調する文字の典型的な一例です。
特に「没」と組み合わさった「没有」は、同じ位置にありながら第三声のままであったり、軽声になったりする場合もあるから更に複雑です。それは主に語感の差を表わすときです。
例として「没有意思」=(面白くない)が典型的です。「有」は第三声のままだったり軽声になったりします。語感の表現方法の違いです。
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語学が目的の教科書・文章以外は通常、「ピン音」や「声調符号」は付加されていませんよね。たとえば新聞とか一般の書籍とか看板の類。だけれども上述のような規則や習慣があるので実生活では混乱することはまず有りません。仮に混乱が有っても大過ない程度です。
「没有什麼大錯」=(たいした間違いは無い)。
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注:氷箱bing1 xiang1=冷蔵庫。氷は日本の文字を使用。簡体字は"ニスイに水で一字"。冰←(文字化けするかもです)。字典などを見てください(^^♪。
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この回答へのお礼

>>声調符号のことをお尋ねでしょうか?
そうでした!!すみません^^;
間違って覚えていたようです;;

>>没有の「有」は、組み合わさった文字や、使用する位置によって変調する文字の典型的な一例です。
なるほど・・・ややこしい文字ですね;

詳しく説明してくださってありがとうございます!!
よく理解することができ、本当に助かりました。

お礼日時:2006/01/26 15:26

簡単に言えば、動詞「有」の否定で「没」が付いている場合は、「有」は第3声です。


一方、「まだ~ない」などの否定を表す場合の「没有」、これはセットで使われますね。ときには「有」も省略されて「没」だけの場合も多いです。この場合には軽声になることが多いですね。

「没有人来」の方も「有」は元々は動詞ですから、本来は第3声になるのが正しいのでしょうが、文としては「来」の方が中心でもあり、「没人来」としても、あまり問題はないくらい、影が薄いですね。^^;)
(もちろん、文章として、語調的に、作者は「没有人来」とするかもしれません。)

実用上は、「没有」が文末や区切りの直前でない限り、第3声は強調されませんから(半3声)、だいたい軽声のように発声されますね。この文の場合も文末ですが、きっちりとした第3声で言う人は、あまりいないと思います。
よっぽど「ない!」と言いたい場合くらいでしょうね。

ということで、「有」が、どれだけ意味を持っているかが鍵でしょう。
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この回答へのお礼

>>、「有」が、どれだけ意味を持っているかが鍵でしょう。
なるほど、そうやって考えれば応用がききそうです^^

回答ありがとうございました!!
よく理解することができ、本当に助かりました^^

お礼日時:2006/01/26 15:31

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