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『f(x)=x^2+ax+b , g(x)=f(f(x)) とする。g(x)-x は f(x)-x で割り切れる事を示せ。』
という問題なのですが、(消されたらたまらないので)方針だけ教えていただければ幸いです。また、f(x)がどんな関数でもこの定理(?)は成り立つのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

>f(x)がどんな関数でもこの定理(?)は成り立つのでしょうか?


fが多項式であれば成り立ちます.

f(x)=Σa_nx^n,y=f(x)-xとすれば
g(x)-x
=f(x+y)-x
=Σa_n(x+y)^n-x
={yを含む項}+Σa_nx^n-x (二項定理を使って展開した)
={yを含む項}+y
は、y(=f(x)-x)で割り切れますので.


ついでですが,
#2,#4さんの方針は,f(x)-x=0が重根を持つ場合には使えない気がします.(使おうとすると面倒な事になる?)
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この回答へのお礼

よくわかりました!素晴らしい証明をありがとうございます。

お礼日時:2006/02/23 10:40

 ちょっと失礼します。



 重根云々はこの際問題にはなりませんですよ。k 重根があるととき Q(x)=P(x)G(x)+R(x) となったとします。係数を微小に動かせばすべてを単根にできる筈ですが、零でない係数を持つ多項式 R(x) がいきなり零になることはできません。
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#4です.


ええ, 後で気付きました>#5.
いくとすれば
「P(x) = f(x)-x, Q(x) = f(f(x))-x としたとき, x=αが P(x)=0 の k重解であれば Q(x)=0 の k重解でもある」
を示すという方針で,
「x=αが P(x)=0 の k重解 iff P(α) = P'(α) = ... = P^{(k-1)}(α) = 0」
を使うんでしょうか.
なんというか, 牛刀って感じ?

この回答への補足

でも高校生の僕にとっては、なかなかとっつきやすい解答だと思いました。ありがとうございました。

補足日時:2006/02/23 10:40
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んっと,


「x = α が f(x) - x = 0 の解なら g(x) - x = 0 の解でもある」
ってことを示せばいいような気もするんだけど....
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g(x)-x={f(x)}^2+af(x)+b-x


  ここで、{f(x)}^2={f(x)-x}^2+2xf(x)-x^2 とできるし
      b=f(x)-x^2-ax だから、
g(x)-x={f(x)-x}^2+2xf(x)-x^2+af(x)+f(x)-x^2-ax-x
     ={f(x)-x}^2+2xf(x)-2x^2+(a+1)f(x)-(a+1)x
     ={f(x)-x}^2+2x{f(x)-x}+(a+1){f(x)-x}
     =・・・・
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 11:04

前半は#1さんの通りですね。



後半は成り立つ気がします。(ちょっと自信なし)
ただし「割る」という制約上、f(x)≠xですけどね。

g(x)-xがf(x)-xで割り切れるというのは
「f(x)-x = 0」なら「g(x)-x = 0」であればよいので、

g(x)-x
=f(f(x))-x
=f(x)-x   (←f(x)=xということでf(x)をxに置き換えた)
=x-x     (←同上)
=0

だからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。重解という盲点が一つあったみたいですけど…。

お礼日時:2006/02/23 11:03

前半は、


g(x)=f(x^2+ax+b)=(x^2+ax+b)^2+a(x^2+ax+b)+b として、展開し、
g(x)-x を筆算で f(x)-x で割って因数分解し、因数にf(x)-xがあることを示せました。もっとスマートなやりかたがあるのかもしれませんが。

後半、これが、一般になりたつかどうかは私にはわかりません。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 11:04

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