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ここでいう”すし”は、生魚のすしことです。
魚を生でたべるのは勇気がいることだったと思います。
げんにそのような食文化をもつ国は少数です。
では、どうして日本では、さなかを生で食べる習慣が
できたのでしょうか?
それはいつぐらいから発生したものでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

刺身等、生の魚という意味でいいますと、世界的にはかなり少数派の食べ方ですね。

原始の時代にさかのぼると推定されます。他の食材と比べても、とりたての新鮮な魚介類は、そのまま(あるいはそれに近い状態)で食するのと、加熱調理や、塩漬け・乾燥等で時間たって食べるのとで大きな味や食感の差があります。保存・運送が発達しなかった昔は、漁師料理や海岸近場の人だけの特権だったんでしょうね。

私の持論ですが、刺身にも見られるように、日本人は、冷たい・あるいは熱くない料理を好む側面があります。中国ではウーロン茶等、やむをえないときをのぞき冷めたものや冷やして飲む習慣はありませんが、日本人はここ20年で、麦茶と同じように冷やして飲む習慣を固定しました。他のアジアの国でも、料理はあったかいのが原則で、従い冷めるとまずい弁当ははやりません。あったかい料理なんか食べれるか!!という感じ。冷奴もそうですね。本場中国や、沖縄でも、ありえない感じ。
つまり、日本人は、冷たい料理を好むという伝統があるようです。これが、刺身のような生魚料理が好まれるベースになっている気がします。

なお、質問者さんは、寿司と言われていますが、寿司は今のように生魚が主流になったのは最近です。少なくと戦後と思います。
今の寿司の基礎になる江戸前寿司が江戸後期に発生したときは、生の魚そのままでなく、一手を加えたものでした。マグロの赤身なら醤油たれに一晩付けたヅケ、ひかりものは酢漬け---等々でした。生の魚が主流になったのは、物流と冷蔵・冷凍技術が発達した、ここ30-40年では!?
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No.5です。

タイプミス発見・訂正でえす。すみません。2段落の中ほど。

<あったかい料理なんか食べれるか!!

冷めた料理なんか食べれるか!!  が正しい。

中国等アジアの多くの国の食事の考えを言ってみたこところです。
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逆に、動物は生で食べますよね?


魚も肉も。
火を使う方が、動物にとっては恐ろしいことでしょう。
人間も元をたどると、他の動物と同じで、だんだんと、火を使ったり、調理に工夫したりという知恵が生まれてきたわけですよね。
それを考えると生で食べるのは、自然なことだと思います。

ただ、冷蔵技術が発達していない時代、大陸では生では鮮度が保たれないために、保存の利く調理法や、鮮度が落ちても食べられる調理法などの工夫がされてきたのでしょう。
その点日本は島国ですので、圧倒的に海からの距離が短く、生でも十分食べることができたのでしょうね。

外国でも海から程近い地域は生食の文化もありますよね。
ヨーロッパやアメリカ海岸部では、生牡蠣を食べる習慣がありますし、イタリア料理のカルパッチョも生食ですよね。
また、海に囲まれた島では、マグロなど日本でおなじみの魚を刺身で食べるところもあります。

地理的条件により、必然的に食文化が生まれ、食べなれているために、その後技術が進んでも、そのままの嗜好が残ったといったところではないでしょうか。
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日本人の多くの人のルーツは、中国南部出身の海洋・稲作民族です。


親戚は東南アジアにも広く分布しています。
共通の味覚は、魚醤という小魚を発酵させた調味料です。
日本では古くから使われていましたが、豆醤油に駆逐されて、東北に塩汁が残っているくらいです。

こうした魚を使った発酵食品が、日本の味覚のルーツといえます。
寿司も、元々はなれ鮨といって、魚とご飯を発酵させた物でした。
滋賀や奈良や日本海沿岸に、フナ寿司や鯖寿司などのこっています。

江戸っ子は、短気なので、発酵させるまで待てませんでした。
それで、米を発酵させる代わりに、米に酢と砂糖を混ぜました。
元々屋台料理(手を洗っていたのか?)だったので、魚も取れたてを使うようになりました。

つまり、江戸前寿司は、江戸の庶民向けに、屋台で提供するインスタント食品だったのです。
今で言うと、日清のチキンラーメンのようなものですね。
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魚を生で食べる文化は日本の場合は原始までさかのぼってしまうのではないでしょうか。



日本は周りを海で囲まれているので魚が豊富に手に入ったので生で食べられる文化が育っていったんだと思います。

釣ってすぐ食べられるので生食の文化ができたんだと思います。 諸外国の生食文化のある国もそうだと思います。

寿司の文化ですが、最初の寿司は今で言う飯寿司や押し寿司の類で日持ちさせる知恵だったみたいです。

その寿司をもっと手軽に食べられないかとできたのが、今は一般的なお寿司らしいです。

今の形の酢飯の上にネタが乗っている寿司は江戸時代にできあがったみたいです。

できた当初は高級なものではなく、道ばたに露天を出して職人が握って立ち食いで食べるスタイルだったようです。 

日本古来のファーストフード、ジャンクフードとも言えるのではないでしょうか。

アメリカ人がハンバーガーが好きなのと同じような気がします。
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wikipediaによると、



>日本は四方を海に囲まれ、新鮮な魚介類をいつでも手に入れられるという恵まれた環境にあったため、生食の習慣が残った。

と、あります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
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