プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

皆様こんにちは。
私にはこのことが何のことやら、調べても分かりませんでしたので、質問をさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。

実は私のお客様から「Rhodamine Bの蛍光強度っていくつ?」と聞かれました。
久々にさっぱり分かりませんでした。

...分かりません。そもそも蛍光強度って決まっているのでしょうか。
蛍光物質である以上、蛍光強度って励起波長にも依存するでしょうし、量子収率については具体的な定数があるとは思うのですが、それも散々調べたのですが、見つかりませんでした。
蛍光強度って励起波長によって数値が異なるのですかね?
蛍光強度は吸光係数と量子収率の積であることは理解できるのですが、定数及び励起波長の数値にてシフトすると思われる吸光係数の変数が分かりません。
どなたか、このような事に関する情報をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。
大変雑な文章で申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

お客様のその発言から、蛍光強度というよりも量子収率もしくは検出限界を知りたかったように思います。


蛍光強度は測定対象物質、試料濃度や溶媒によって変化しますので、一概にどれくらいの蛍光強度をもつか言うことができません。例えばフルオレセインでは溶液のpHにより大きく変化します。また吸光係数も同じように変化します。
ですが、汎用的に用いられる溶媒などがある場合(量子収率が最も高くなる条件で)、その量子収率が書かれていることが多いようです。
私が調べた書籍にはエタノール溶媒中でのローダミンBの量子収率は0.76と記載されておりました。
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この回答へのお礼

すごいです...
ここまで調べて教えて頂けるなんて、貴方は神様ですか?
非常に分かりやすく、私の頭でも十分に理解出来るご回答でした。

最大級の感謝を致します!
本当に有り難うございました!

お礼日時:2006/03/10 12:00

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