

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
展開溶媒は試料の極性により適切なものを選びます。
リン脂質用はリン酸残基があるので極性の高い溶媒でないと展開できずスポット位置から動きません。
中性脂質は極性がないので極性の高過ぎる溶媒は全ての内容物がてっぺんまで登ってしまいます。
No.2
- 回答日時:
リン酸基に限らず、極性の官能基があるとゲルと強く相互作用し、場合によっては非可逆的に吸着されてはがれなくなります。
溶媒の極性を上げてやると、ゲル表面の吸着水相と展開溶媒相との間のやりとりが、展開溶媒側へ有利になるため、分子はゲル表面から離れて動きやすくなるため、クロマトで動くようになります。
この回答への補足
ありがとうございます!!あともう2つ教えていただきたいのですが、クロロホルム、メチルアルコール、水、石油エーテル、エーテル、酢酸の極性の高さの順番はどうなっているのですか??
それと、石油エーテルとエーテルは違うのですか?
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