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大学の授業で1.5次反応と教授が言っていたような気がするのですが、これは擬1次反応のことなのでしょうか?

よろしくお願いします

A 回答 (1件)

1.5次反応と擬1次反応とは、別のことだと思います。


そもそも反応次数とは化学量論的に2分子反応だから2次反応というような単純な物ではなく、あくまで反応速度が原料濃度の何乗に比例するかを表しているのであって、反応機構が複雑な場合、反応分子数と反応次数が一致しない場合が存在します。
例えば、H2+I2=2HIという水素とヨウ素との反応は2次反応ですが
H2+Br2=2HBrという水素と臭素との反応は非常に複雑な反応次数を示します。(あまり複雑すぎて数式を書くことが出来ません。)
また、ご質問の1.5次反応ですが、熱によるパラ水素のオルソ水素への転化が1.5次反応で非整数の反応次数になります。
このような非整数の反応次数を示す反応は複雑な反応機構であると推察されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/10 12:52

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