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アメリカは、原爆を落とすのにどうして広島を選んだのでしょうか?
広島に工業地帯でもあったのでしょうか?
インパクトとしては大阪、名古屋のほうがあったと思います。
アメリカはどういう効果をねらったのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんばんは



 原爆の投下目標は、科学者・軍人によって構成された目標選定委員会が、(議事録によれば)1945年4.27、5.10~11、5.28と(少なくとも)3回開催されています。

 第二回の委員会では、目標の基準として次の3点をあげています。
1)直径3マイルをこえる大きな都市地域にある重要目標であること
2)爆風によって効果的に破壊しうるものであること
3)来る8月までに攻撃されないままでありそうなもの(=原爆の効果を正確に検証するため、空襲による破壊をうけていない、ということ)

 これにもとづいて、京都、広島、横浜、小倉造兵廠、新潟が検討され、新潟を除く前4都市を目標として選定します。

 広島が目標都市とされた理由は、以下の通りです。
 「ここは、陸軍の重要補給基地であり、また、都市工業地域の中心イ位置する物資積出港である。広島はレーダーの格好の目標であり、広い範囲にわたって損害を与えることの出来る程度の広さの都市である。隣接して丘陵地があり、それが爆風被害をかなり大きくする収束作用を生むであろう。川があるので、焼夷弾の目標としては適当でない。」

 ちなみに、京都は「爆撃による被害を被っておらず、適度な広さと人口密度を持っており、かつての首都・知的中心地としての心理的効果」
横浜は「まだ手がつけられていない重要工業都市」、小倉造兵廠は「その巨大、堅固な建造物」への破壊効果、などが挙げられています。
(京都については、文化財の多い古都、として知日派ウォーナー博士の尽力によって爆撃から免れた、とする説もあります。しかし、京都は一貫して最重要の原爆投下対象地だったようです。)

 なお、精密照準目標としては、当初は軍需工場などを照準点としていましたが、最終的(5.28第3回会議)では「工業地域の位置を無視」し「都市を完全に破壊知るために」「都市の中心に投下するように努める」ことされます。
 したがって、広島の場合、それは太田川から元安川が分岐する地点にかかる相生橋が市街地の中心地として照準点に設定されます。

参考文献
http://books.yahoo.co.jp/search?p=%C6%FC%CB%DC%A …

 
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先ず持った者が先ず使うは真理です。


なので結果に対する「なぜ」は何とでもいえる。
つまりアメリカが最初に持ったから使ったってこと。
例えば長崎への投下は小倉の天気が悪かったため。
ということは原爆投下自体が目的と考えてもおかしくない。

ポイントは如何に上手く原爆を使うか・・・。

既に物資も兵力もゼロであった当時の状況から、
日本は事実上敗戦していたに等しく、
もちろんアメリカもそのことは十分わかってたはずです。
そんななかで日本に原爆を使用するわけですから、
当然戦後処理のシナリオもできていたと思いますよ。

>なぜ広島だったのか?

◎陸軍の本拠地であり軍都であった。
◎地理的に米軍の占領政策に影響がない。

結局これに尽きると思います。
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アメリカは、新型爆弾の威力を調べるため


日本のいくつかの都市への空襲を控えてきました。
その一つが広島です。

広島には 呉 の軍港がありますが、
そのために原爆を落としたというのはウソです。
原爆は、市街地に落とされており、
軍港や工場は狙われていません。
これも、新型爆弾の威力を試すことが主たる目的だったからです。
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原爆をなるべく効果的に使用するため(破壊力をみせて戦意を喪失させるなど)にまだあまり爆撃の被害を受けていない市街地を狙ったと言われています。

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軍の主要拠点、軍需工場が多い、晴天の日が多い、デルタ地域で効果が大きい、といったところでしょうか。

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軍需工場

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