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現在、アメリカとキューバの間に国交はなく、故にキューバ国民は
本国でのみWBCを見ているはずです。
もし、彼らが特例でアメリカへの一時入国(相当な制限が付くでしょうが)が
許されたら、恐らく経済難民として、監視の目を潜り抜けて
少なからず亡命する人が出てくるのは確かでしょう。
しかし、これが北朝鮮と日本の関係だったら、経済難民の他に
日本国内におけるスパイ工作のために、そのテのスペシャリストも
送り込まれる危険性が高いです。
このような危険性は、アメリカとキューバの間にもあり得るのでしょうか?

A 回答 (3件)

>許されたら、恐らく経済難民として、監視の目を潜り抜けて少なからず亡命する人が出てくるのは確かでしょう。



私は米国とキューバの外交関係は詳しくないのですが、実際問題としてキューバから海を渡って米国に渡る経済難民は既に大量に発生しています。キューバ政府も米国政府もなすすべがないようです。

>アメリカとキューバの間にもあり得るのでしょうか?

米国はカストロ政権打倒のために反カストロのキューバ人部隊を送り込んだこともあるし、米国でもキューバ人の工作員は多数活動していると観測します。

全然関係ない話ですが、北朝鮮が崩壊したらしたでまた大変なことになります。金正日があの世に行っても事が終わるのではないことは、サダムが捕まってもイラクが無茶苦茶になっていることを察すれば分かる事です。

一番大きなものはズバリ難民問題です。北朝鮮難民主力は韓国と中国東北部に向かうと思われますが、当然海を渡って在日が住む日本にも来ます。それから小火器が潤沢にありますので、武装難民として現れるのではないかと北朝鮮専門家は危惧しています。北朝鮮崩壊後の秩序回復策を考えておかないと、北東アジアはイラクの二の舞を踏むことになります。

ちなみにイラクの人口は約2700万人、それに対して韓国を含まない北朝鮮の人口は約2300万人です。
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この回答へのお礼

やはり、工作活動はありますか。
単純なキューバのイメージとしては、南国っぽくて
スパイ的工作活動とは無縁のもの…なのですが、
政治はそんなにアマくないという事ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/23 08:25

まずスパイは映画のような姿ではなく市民、外交官、商人など普通の形でどこの国でも存在します。

日本には米国、ロシア、中国、北朝鮮、韓国、欧州の主要諸国などから情報員が多数入っていると思うのが常識です。

米国、キューバ間にも同じようなスパイがいても何らおかしくありません。米国にはキューバ系アメリカ人が100万人以上住んでいます(主としてマイアミ周辺)彼らはキューバ革命(1959年)以来、何回にも分かれて亡命者として受け入れられた者、ボートで密入国し特赦を得た経済難民など多種多様です。これらの中にはカストロが意図的に出国を認めた受刑者まで含まれていました。
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この回答へのお礼

まぁ、さすがにスパイの全員が全員ゾルゲみたいな人じゃないとは思いますが(^^;
特赦を受ける受刑者というのも何だか矛盾を持っている気がしますが、それもまた一つの現実でしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/23 08:28

キューバが工作員を送り込みたかったら色々な方法があります。

監視される恐れのある特例措置で入獄できたとしてもこの方法では入国しないでしょうね。

例えばカストロ政権を応援しているチャベス政権のベネズエラの国民として入国する方法です。ベネズエラは政界有数の産油国であり、米国自身が中東でまいた種によりベネズエラの石油はなくてはならない存在で、米国各地にその施設っがあるため、ベネズエラの石油関係者は頻繁に訪米しています。

私の記憶が正しければキューバ人の米国密入国に関して、海上で捕まれば強制送還ですが、海岸などの地面までたどり着ければ亡命が認定されると記憶しています。
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この回答へのお礼

イラク戦争の余波が、そんな風に及んでいるとは知りませんでした。
ある意味、自業自得(?)
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/23 08:31

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