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こんばんは!
お世話になっています。
理系大学2年のものです。
大学で、解析力学の授業が始まって、2,3回か受けたんですが、教科書にあたるものがないので(勉強に使えるものは板書のみ)予習はできないし、復習のときもところどころ復習に困っています。
自分ではいまいちどれがいいのか分からないので、
オススメの参考書(基礎~標準)を教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

今、解析力学を学ぶならば幾何学的観点と拘束系を強調したテキストにすべきです。

なぜならばこれらが現代物理学を学ぶ上で重要だからです。
幾何学的観点を強調した教科書
 山本義隆、中村孔一著;解析力学1、2(朝倉物理学大系)
拘束系の教科書
 村井信行;拘束系の力学(日本評論者)
なお、解析力学と現代物理学のつながりについては、
 早田次郎;現代物理のための解析力学(SGCライブラリ46) 
  サイエンス社
しかしこれらも非ネーター対称性については書いてないようです。
 http://www.rmi.acnet.ge/ispm/ispm-02/int/opera/r …
非ネーター対称性についての総合報告があったら教えて下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
詳しく書いていただいて、参考になりました。
明日にでも、見に行ってみます。
(ちなみに山本先生には予備校で習ったことあります)

お礼日時:2006/04/27 23:33

理工系大学を、だいぶ前に卒業した者です。


一応、無名ではない大学です。
しかし、私が解析力学を習ったのは、大学3年の時です。
そして、下記が、その時の教科書でした。

ランダウ=リフシッツ理論物理学教程
「力学」 (増訂第3版)
エリ・デ・ランダウ , イェ・エム・リフシッツ (著),
広重 徹 , 水戸 巌 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4489011 …

上記サイトのレビューで絶賛されているのを見ても分かるとおり、素晴らしい1冊です。

授業は1年間でしたが、1年かけて、上記教科書の約半分にあたる1~3章、および、5章の1部を、じっくり、ゆっくりと教わったと記憶しております。

私は当時、真面目に勉強しなかったので、追試を3度も受け、落第すれすれで進級したと記憶しております。
しかし、
その後、じわじわと、この名著の素晴らしさに気づいてきて、いまだに時々読んでいます。
もう、本のカバーは黄色くなってますから、だいぶ昔ですよ。(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
早速、本屋にいって見てみます。

お礼日時:2006/04/27 23:30

力学、解析力学の教科書はたくさんあります。

日本人の著者による教科書は、標準的でどの本も優劣はつけがたいと思います。昔から、標準的な教科書と言われてきたのは、ゴールドスタイン「古典力学(吉岡書店)」ですね。私が学生の頃使っていた本は、内容が少し古くなっていますが、今は改訂され、新しい内容も一部追加されています。

でも、実際にご自分で書店に行って、教科書を開いてみて、自分にあった教科書を求めた方が良いと思います。わたしの、今までの経験で言えば、一般的に、名著と言われる教科書は、個性的・独創的であり、高度な内容も含まれているような気がします。そういう意味では、標準的とは言えないかも知れません(私の偏見もあるかも知れませんが)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やっぱり自分の目で見るのが一番ですね~
アマゾンのレビューなど見ると、入門書であってもポイントが高いものは高度な内容が多いみたいですね!

お礼日時:2006/04/27 23:29

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