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円高になってきましたので金利が高い外貨MMFをやってみようと思いますが、やり方がわかりません。どのような点に注意をしなければならないか等について併せて教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

質問者様が株や投資信託で損失を出したとの事なので、今後の為替による最悪の場合、どの程度損失を出して、対処はどうすれば良いかの例を述べます。



バンガード・スモールキャップ・インデックスファンドをBSCIFと略します。
BSCIFと米ドルMMFはどちらも米ドル建てなので、為替の影響を受けます。
1995年4月に付けた史上最高値である1$=79.75円ですので、これを物価スライドしてみると1$≒60円前後(消費者物価上昇率から割り出した大雑把な現在価値)なのです。
つまり、最悪の場合でも1$=110円→1$=60円に下落(45.45%の下落)を考えておけば大きな間違えは無いと思います。

対策ですが、時期をずらして少しずつ買う方法があります。
それに、これはハッキリ言って円高が行き過ぎですから、相場が適正水準に戻る可能性が十分有り得ます。
それに株式を長期で持つ場合は、これを上回る収益を期待できるので、最悪、為替相場が戻らなくても利益が出る可能性が十分あります(BSCIFは利益が出なければ、元本部分は税金が引かれない為です)。
ちなみに、BSCIFは米ドル為替は1/3以下になっても円換算年8%台の利回り実績です。

米ドルMMFの場合は、金利が5%程度(税引き4%)では20年運用しないと元本が取り戻せない計算ですから、やはり円安を期待して購入したいです。

でも見方を変えれば、「行き過ぎた円高はドル資産を格安に購入できるバーゲンセール相場」なので、BSCIFのみならず、米ドルMMFを購入する願っても無いチャンスとも言えます。

リスクは色々あるので、ここまでにしますので、分からない事は質問下さい。
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この回答へのお礼

お礼の返事が遅れて申訳ありませんでした。丁寧なアドバイス有難うございました。

お礼日時:2006/05/22 08:17

初心者にウソを教える人は、この質問の回答者にはおりません。

複雑な商品を説明している人もいません。大変、良いことだと思います。

理解できないのは、理解力が足りないからです。少しだけお勉強すればわかるのにね。たいした努力も必要ありません。

外貨MMFは、株の経験があれば、ずっとやさしいですよ。
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No.1です。



質問者さまは、まだ外貨MMFさえ未経験なのですよね?
投資経験の浅い個人投資家は
(って長くても同じですが)

1 わかりやすく
2 単純で
3 近くのもの

に投資するべきです。

日本株式、外貨MMF、定期預金、くらいでじゅーぶんです。お好みで金でも買ってもいいですけどね。

よいものを安いときに買って、持ち続ければいいんです。難しい理論がくっついているものは、できるだけ避けましょう。
これだと投資信託も必要がありません。
単純な商品は、ムリやムダが少ないんです。


Keep it simple, stupid!(単純にしないか、ばか)=KISSの法則、とか
「遠くのものは買うな」ということわざも残っています。
ちょっと気になったので、再度出てきちゃいました。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2006/05/11 13:35

バンガード・スモールキャップ・インデックスファンドについてはマネックス証券で買えます。


販売手数料無料、口座管理料0.63%、エクスペンスレシオ0.23%(このファンドを運用する為の費用と考えてください)。
つまり、実質的なコストは年0.86%です。

但し、小型株式ファンドなので、株価変動が普通の株よりも大きい特徴があるので、長期投資向け(10年超)の商品とも言えます。

残念ながら、日本ではこう言った商品を育てようとしなかったので、「投信は回転売買されて手数料をぼったくられる物」「投信は儲からない」・・・と言ったイメージが定着しているとも言えます。
但し、このファンドはマネックス経由でないと買えないので、口座管理料0.63%かかるのが欠点ですが、それでも一般の株式ファンドよりもコストが安いです。

それから、1000万円以上持っているのならば、大手証券会社で米国の上場ETFを買った方が、口座管理料年3150円払ってでもコストが安くなると思います。
米国の上場ETFには色んな指数に連動する投資信託が沢山あるので、お金がある人は大手証券会社で上場ETFの種類を調べてみるのも面白いです。
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この回答へのお礼

バンガードは長く持てば損をする確立は少ないようですので買ってみます。いろいろアドバイス有難うございました。

お礼日時:2006/05/11 13:39

#9です、初心者への配慮が足りなかった点は申し訳なく思っています。


購買力平価の考え方は、国産牛肉が110円で売られていて、米国産牛肉が1$で売られていたら、1$=110円と考えるのです。
もしも、日本で猛烈なインフレで国産牛肉が200円まで上がってしまって、米国産牛肉が1$で売られていたら1$=200円になると考えるのです。
つまり、「購買力平価の考えでは、インフレが激しい通貨の方が下落する」のです。

ここでは次のように計算しています。
日米インフレ格差年3%・・・1.03
つまり、現在は日本よりも米国の方がインフレ率が約3%高いので、これが続くと・・・

2005年1$=121(現時点での底値)
1.03x1.03x1.03=1.092727
2008年1$=121円/1.092727≒110円
これは3年後の物価スライドした底値の理論値。

1.03^10≒1.3439(1.03の10乗)
2015年1$≒121円/1.3439≒90円
これは10年後の物価スライドした底値の理論値。

これはあくまでも、「現時点でのインフレ格差で計算した大雑把な理論値なので」、将来の日本と米国のインフレ状況によって変わってきます。

実は株式の方が長期的には収益率が高いのです。
米国株式は為替の影響を受けまして、非常に大きな為替差損が出ていますが、それでも凄い運用成績です。
1960年に設定されたバンガード・スモールキャップ・インデックスファンドは、短期的には大きく株価変動していますが、長期になるとリスクを取った見返りとして長期的に収益を得ています(私が計算した所、円換算年8%台)。
残念ながら、日本のファンドでここまでの歴史の長いファンドは聞いた事がありません。

分からなければ、ご質問下さい。
(遅くても金曜日までにはお返事できると思います)
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。いくらか分ってきました。バンガード・スモールキャップ・インデックスファンドに何だか興味が出てきました。今少し内容を教えていただければ幸いです。

お礼日時:2006/05/10 22:54

#7です、専門用語や難解な所を少し詳しく説明します。


インデックスファンド・・・指数に連動させる目的の投資信託です。
例えば、日経平均やTOPIXに連動させる目的の投資信託などがインデックスファンドです(上場ETFがその例)。

アクティブファンド・・・運用者の判断で自由に銘柄を組み込んで、インデックスを越える収益の獲得を目的にする物が多いです(さわかみファンドがアクティブファンドの例)。
でも、その分だけ手間暇かけるので、コスト(信託報酬)が高くなります。

バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド・・・米国の小型株の指数である「MSCIUSスモールキャップ1750インデックス」に連動させる投資信託です。

リスクプレミアム・・・株式投資は、相場全体が大きく変動するリスクと引き換えに、長期的にはそれに見合った収益を得られます。
これがリスクプレミアムです。
但し、粉飾決算や天災系リスクのように取っても報われないリスク(悪い意味のリスク)もあるので、この手のリスクは分散投資で軽減します。

大雑把な金利と為替の関係について・・・
長期的には高金利通貨の為替は下落し、低金利通貨の為替は上昇する傾向にあります。

問題は110円よりも円高で買っても良いか?ですね。
個人的には過去10年の平均が110円でも、超円安時の為替が円高に向かっており、その推移は・・
1990年1$=160円
1998年1$=147円
2002年1$=135円
2005年1$=121円・・・
ですから、購買力平価で考えれば、今の日米インフレ格差(年3%)が今後とも続くと仮定すれば、3年後(2008年)には1$=110円が理論上の底値、10年も経てば1$=90円が理論上の底値になってしまいます。
勿論、インフレ率も両国共に変動している他、別の要因もあるので計算どおりにはならないですが・・・・
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この回答へのお礼

どうもどうも色々と恐縮です。あまりにも詳しいので一寸ついていけませんが、購買力平価とはどういうことでしょうか。どうして10年経てば90円が底値になってしまうのでしょうか。
それに海外株式も何だか妙味がありそうですね。

お礼日時:2006/05/10 21:50

#7です、一部説明のおかしい所を訂正します。


確かに、年によっては「-20%の下落」の年もありますが・・・
「20%の下落」でした(符号が逆でした)、ごめんなさい。

分からない事がありましたら、ご質問下さい。
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#4です、一部補足します(ちょっと、おせっかいな所は許してください)。


外貨運用がリスクが少ないと言うのは誤解です。
どのような株や投資信託をやったのかは分かりませんが、株式と言うのは、長期運用の場合はリスクプレミアムと言って、長期的には収益が得られる訳なのです。
ただ、日本株式はバブル崩壊後、低迷しましたが(原因は業績に対して日本株は非常に高過ぎた為)、米国は市場平均が上がりました。
つまり、世界的には株価が長期的には上昇した訳です。
だから、私の場合は世界の株式インデックスファンドを持ち続ける方法を採用したのです(一部アクティブファンドも併用)。
下記URLはバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンドの米ドル建ての運用成績です。
確かに、年によっては-20%の下落の年もありますが、 通算で年11.27%ですので、長期的な円高を考慮しても8%は行くでしょう。

しかし、昔は1$=360円だったのが、今は1$=111円台なので、金利が高い理由で保有しても大幅な為替差損が出てしまいます。
今でも、米国は金利が高いですが長期的には円高に向かっていますので、タイミングを誤れば大きな為替差損の可能性も有りえます。
事実、1995年4月には1$=79.95円の史上最高値を付けましたし、今でも米国は日本に比べて大幅なインフレが続いているので(消費者物価が3%台の上昇)、長期的には米ドルの価値は下落する可能性が高いのです。

ですから、今回の円高には十分注意する必要はありますし、1995年4月当時と比べて米国は国内のインフレで物価が大幅に上がっているので、細心の注意が必要なのです。

参考URL:http://www.vanguardjapan.co.jp/fund01.asp#3rd
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この回答へのお礼

重ねてのご回答有難うございました。かなりの経験者のようで・・・。
正直言ってURL専門用語が多くて素人の私には理解できないところが多くあって判断に迷います。過去10年の平均が110円くらいと思ったので、これより上がれば下がるまで待てばいいのではないかと思うのですが。考えが甘いですかね。

お礼日時:2006/05/10 18:08

NO5です。

まずは訂正を野村證券のポンドMMFの為替手数料は1円でした。去年の3月は1ドル102円でしたよね。100円台ではなく100円前後になったら買いではないでしょうか。回答に対して自信なしです。株で大損している私なので、参考程度に。私個人ではNZドル65円前後になったらNZドルを買おうかなと思ってます。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。私は株と投資信託で大損しました。投資信託も恐いです。外貨MMFは為替を何処で見極めるか、難しいところですが、何となく株や一般の投資信託よりリスクが少なく高金利なので、どうしようかと迷っているところです。

お礼日時:2006/05/10 09:52

5年10年と預けっぱなしなら、やってもいいと思います。

が、1、2年で円に戻したいなら今は止めといた方がよいのではないのでしょうか。まだまだ円高が進みそうですよ。今は様子見だと思います。米MMFだったら松井証券が為替手数料が20銭ですのでお勧めです。ソニー銀行が為替キャンペーンをやっている時が1番ですけど英ポンドMMFは野村證券でしかやってないみたいです。手数料50銭がちと高いのが欠点です。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。まだ円高が進みますか?金利が高いので買えば5年位は戻さないつもりです。100円台になれば買いでしょうか?

お礼日時:2006/05/09 20:57

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