「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

こんにちは。
ステレオヘッドフォンの購入(予算1万~3万円)を考えているのですが、種類が多くて悩んでいます。そこで、お勧めのヘッドフォンやメーカーを教えて下さい!
ちなみに、使用するのはもっぱら音楽を聴く時で、5.1CHサラウンドなどは不要です。もちろんワイヤレスも不要です。

なお、疑問があるのですが、
*周波数の幅が広い方が良いのでしょうか(例えば、5~35000Hz等のように)?
*オーディオテクニカ等に見られるダイナミックヘッドフォンはやはりダイナミックに聞こえるのですか?
*モニターヘッドフォンは、通常のヘッドフォントは違うのですか?

質問が多くで申し訳ありません。ご存知の箇所のみで結構ですので、宜しくお願い致します!

A 回答 (4件)

お薦め....は、難しいですね。


何をどんな感じで聴くのかで変わってきますから。

とりあえず、音は全体的にはSONYが良く、
カチッとした音であればパイオニア、
造りはオーディオテクニカ。
万人向けのパナソニック。
今のゼンハイザーはお薦めできません。
こんな感じかな。

周波数の幅は....
あまり気にしなくて良いです。
ヘッドフォンの場合、必要な帯域はカバーしています。
ダイナミックヘッドフォンは、振動板の駆動機構の構造が
ダイナミックという名称なだけで、
磁石とコイルを用いた、
どちらかというと一般的な構造です。
(コンデンサ型ヘッドフォンで無いということを
 表示していると思って下さい)

モニターヘッドフォンは.....
本来は、癖のない、音の比較に適したヘッドフォンという
位置づけだったのですが、
かなり前からこのルールは破られています。
プロオーディオの世界では、
ピュアオーディオ(最上級のアマチュア)では
嫌われるぐらい、平凡な音のスピーカーやヘッドフォンを
比較用に使っていて、これがモニター用と
言われる物でしたが、
今、モニター用として使う気になる物は
ほとんどありません。
参考URLの物はモニター用として
有名なものですが、このHPでは正直に、
通常用としてはつらいと書いています。

参考URL:http://www.h-navi.net/cd900st.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
非常にわかりやすく、為になりました。
昨日電気店にて試聴をしてきたのですが、確かにゼンハイザーは音的にもビジュアル的にも良くないですね。
あとは装着感と微妙な音の違いを再度試聴で確かめるしかないようですね。
「ヘッドフォンナビ」なるものには驚きました。こちらも参考にさせて頂きます!ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/08 00:11

>周波数の幅が広い方が良いのでしょうか



これは、メーカーの測定器準がまちまちなので、ほとんどアテになりません。安物の大したことない製品でも、こういう表示「だけ」はご大層な商品って結構多いですよ。
視聴して自分の耳でしっかり確かめることが重要です。

>*オーディオテクニカ等に見られるダイナミックヘッドフォンはやはりダイナミックに聞こえるのですか?

そういうことではありません。構造の違いです。ウィキペディアには「ダイナミックスピーカと同じ構造で、ダイアフラム(振動板)を取り付けたコイル(ヴォイスコイル)が磁石の発生する磁界の中で前後に振動する方式である。ヘッドフォンの最も一般的な方式である」、とあります。

>*モニターヘッドフォンは、通常のヘッドフォントは違うのですか?

モニターヘッドホンは、音楽スタジオなどで使われるもので音楽を楽しむというより、なるべく原音どおりに音を発生させるためのヘッドホンです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!
たしかに、安くても表示がご大層なモノが幾つかありました。
ちょっと勘違いして買いそうになっていたので危ない所でした!

お礼日時:2006/05/08 00:13

● ヘッドホーン、スピーカー、テレビ画面など、音声、映像の綺麗さ、迫力は数字で表現が困難です。



● 自分で聞いて、観て確かめることです。
  音の良さは客観的ですが、幾分好みがあり主観的な所もあります。

●大型電気店でヘッドホーンが多数で、デモ音楽を鳴らしています。音は聞き比べましょう。

●音質と、長時間でも疲れないヘッドホンが大切です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!!

お礼日時:2006/05/08 00:14

すでに回答がついていますが...



周波数特性について。
カタログに記載される周波数特性というのは、ヘッドホンであれスピーカーであれ、「一定以上の音圧(音量)が得られる範囲」という意味です。したがって、その範囲外でどうなっているかは分かりません。
つまり、15Hz~25kHzと書かれていてもその先はスッパリ切れているかもしれませんし、乱れた特性になっているかもしれず、20Hz~20kHzと書かれていてもその上下がなだらかに減衰しているかもしれない訳です。
また、工業製品として機械的に優れていることと、音楽をする道具の1つとして心地よいこととは関係がありません。あくまでも、工業製品として一定の品質を保持しているという目安に過ぎません。

ダイナミック型について。
一般的なスピーカーと同様、永久磁石とコイルの反発によって振動板を駆動し、音声を発する方式、という意味です。ほかに、RP型、コンデンサー型などがありますが、一般的ではありません。
もっとも、コンデンサー型やRP型は概して繊細な音になるようですから、そういう意味ではダイナミックな音といってもあながち誤りではない気もしますが、ダイナミック型でも繊細な音を出す機種はあります。

モニターヘッドフォンについて。
かつては「色付けが少なくて録音のあら探しに云々」と説明されることが多かったようですが、抽象的なので定義としては不適切です。条件的には、大入力に耐えられること(騒がしい現場でも聞き取れる必要性)、遮音性が高いこと(同じ理由)、音漏れが少ないこと(漏れた音がマイクに拾われないため)、ケーブルが断線しにくいことなどを満たしていれば、とりあえずモニター用途には耐えると思われます。
ただし、モニターといってもいろいろな段階があって、演奏者が演奏しながら自分たちの音を聴くためにフィードバックする場合もあれば、調整室でバランスをとるために使う場合や、マスタリング段階でチェックを行うために使う場合もあります。演奏者へのフィードバックは音漏れしないヘッドホンが必須ですが、調整卓が別室にある場合はそこで使うヘッドホンは音漏れしても構わないともいえます。
まあ、強いていえば「製作現場で使える」というくらいの意味合いで、色付けが少ないとかいうのは二次的な意味だと思います。

蛇足ながら、ゼンハイザーはルックスこそ悪いですが、音は折り紙付きだと思います。ただし、日本の代理店が流しているものは現地価格からかけ離れたものがあり、コストパフォーマンスは悪いと言えます。販売店独自の保証付きの並行輸入品の方が良いでしょう。

個人的にはAKGが好みですが、ヘッドホンはスピーカーと違って直接音だけを聴くことになるため(スピーカーの場合、耳に届く音の半分以上が間接音であるといわれています)、個々の違いが明確に出やすく、それゆえ個々人の好みによって合う合わないがよりハッキリとします。
量販店の店頭試聴機は、衛生面や音質面で?が多いので(1つの音源からいくつも分岐させているので音が悪い)、できればオーディオ専門店で試聴したいところですが、なかなか難しい部分もあるかもしれません。しかし、試聴できるなら何でも試されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

非常に詳細なご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/08 02:20

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