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ポリマー中にスルホ基が存在する状態でトリエチルアミンで塩にするのとトリブチルアミンで塩にするのでは有機溶媒(酢酸エチル,など)に対する溶解性が変わると思われるんですがこれはどうしてですか?

A 回答 (2件)

通常アニオンとカチオンのサイズが近い方が結晶化しやすいということは水の場合知られています。


この場合極性の低い溶媒ですのでまた少々話が違います。
クラウンエーテルを使った過マンガン酸カリウムの「パープルベンゼン」のように、極性の高い部分が大きな無極性基に取り囲まれると、極性の低い溶媒に溶けやすくなります。同時にこれははじめに述べたカチオンとアニオンのサイズの違いが大きくなっている事にもなり、二つの効果がありますので、どちらの効果が効いているかで溶解度に差が出ると思います。
m(_ _)m←どちらが良く溶けるのか具体的には分らなくなった人
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ブチル基の方がエチル基よりも大きなアルキル基であるために、親油性があり、有機溶媒には溶けやすくなると予想されます。


ただ、ポリマーの側の状態にもよるでしょうが、エチルがブチルになっても、極端な違いはないようにも思えます。
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この回答へのお礼

アルキル基の長さによってそんな違いがあるんですね。
自分の知識のなさに反省します。。
ありがとうございました(^^)!!
いつもお世話になってます。

お礼日時:2006/05/11 02:30

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