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 与党は教育基本法に愛国心を明記した改正案を国会に提出しました。
 反対されている方は「国民の心に国家が介入するのはおかしい」「良心、思想の自由が侵害される」「戦前の国家主義を連想させる」などを理由にされています。
 わたしはこれらの理由に対しては「なるほどな」と思うのですが、愛国心は明記すべきだと思います。しかし、論理的な理由はなく、感情論でしかないです。国を愛すると言う感情は当たり前だと思うし、でもその「あたりまえ」とは何かと聞かれたら、答えられません。
 「侵略戦争を犯した国なんか愛せない」とおっしゃる方もいます。確かに日本は中国に対して侵略戦争を起こしたという過ちを犯しました。しかし、世界中のどの国も「何一つ悪いことをしたことはない」と言うところはないと思います。
 学校での自虐的な教育、マスメディア(特に朝日新聞、報道ステーション、NEWS23など)による左派に偏った報道を目にすれば、「日本は本当に悪いことをした」と感じるでしょう。
 長々となりましたが、皆さんは教育基本法に愛国心を明記することに対してどのようにお考えでしょうか?ご意見を伺いたいと思います。

A 回答 (7件)

公務員たる、小中学校の教師が教育施行要綱にしたがって教育しておれば、愛国心を明記する必要は無かったと思います。


一部の唯我独尊身勝手教師を「法律」で規制するためのものでしょう。

国が滅ばんとすると、法が多くなる。こんな事(愛国心の明記)を法制化しなければならないことが、異常事態だと思います。

なお、教育基本法の改正は当然だと思います。
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現行教育基本法の第一条に、「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

」 とあります。
ずっと以前から教基法改正派の人たちは戦後の教育は「個人の尊厳」ばかりで「公」を忘れている。だから教基法に「愛国心」を盛り込まなければいけないといっておられるような気がするんですが、この条文を見る限り「愛国心」の言葉はありませんが、「国家及び社会の形成者として」とか「勤労と責任を重んじ」というような言葉があって「公」とか「愛国心」をあながち否定しているとは思えません。私は教育基本法を読むたびに良識的なことを書いているなあと感じます。まあ具体性に欠けるところもあるのですが…。

私の意見では改正する必要などないような気がするんですが。

改正の目的は「教基法」を金科玉条として、自虐史観(あまり好きな言葉ではありませんが)をし、個人の尊厳ばかりを取り上げる勢力が気に食わないのでしょう。

でも、「教育勅語」をもってきて論議をしようとする人たちも中にはいるわけですから、「戦前の国家主義を連想させる」という意見もわからないではないです。
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もちろん反対です。


国民に愛国心を植え付けることで、得をするのは誰でしょうか。権力者だけですよね。国民にはなんのメリットもないです。その辺をみなさんよく考えて、きれいごとの感情論に丸め込まれないようにするべきだと思います。「愛国心」も、どこかの国の「反日教育」も、政治的ツールにすぎないのです。
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たとえば、


id:kaikai00氏
の「このようなことを言い出すから反対をする@今日行く審議会」http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20060415/1145027763
から引用すると

「愛国心ある人なら手を叩こう、愛国心ある人なら手を叩こう、愛国心あるなら態度で示そうよ。ほら、みんなで手を叩こう」
「今から愛国心を測るテストをします。不合格の人は居残りで愛国心について学んでください。」
「愛国心はこうやって表現するんですよ。そこ、手は指先まで伸ばして。」

となることを恐れているわけです。言い換えるなら、戦前・戦中のような、国(政府)に不利なことを指摘する人を「この非国民め、貴様には愛国心がないのか」と抑圧するような国にしたくないという意味で真の愛国心の持ち主だからこそ教育基本法への明記に反対しているわけです。

また、教育基本法の政府案は別に愛国心だけが変更点ではないことや、突っ込みどころ満載なのがhttp://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060415
にありますのでご一読をお勧めします。

ちなみに、東京裁判で日本無罪論を主張したパル判事ですら、日本が悪いことをしたことは認めていることは、パル判事の書いた判決文
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061586 …
をきちんと読めばわかりますから、こちらもご一読されればいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

お返事が遅れて申し訳ありません。
パル判事のことは存じ上げておりましたが、本は読んだことはないので、読んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/18 22:56

個人的な思いです。



>あたりまえ
日本国籍を離れることは自由です。
制約がありません。
なので、日本を憎んでいたら、 日本に住み続ける必要はありません。

愛しても 憎んでもいない、好きでも嫌いでもない人が
多いとどうなるか?
どーでも 良いから、国民主権を発動?しないというか
選挙で投票をしなかったりするのでは?
たとえば、衆議院選で 投票率が1%でも 無効選挙にはならない(のでは・・わからない)。
一部の人の意見のみで、政策が決まってしまう・・。

国を愛する心は、「この国の行く末を案ずること」だと考えます。
人から言われたことに従うのではなく、一人一人が
意見を持ち、考えること。
意見の違いがあれば、言い争いもあっても仕方ないと
考えます。

稼いだ金から 納税してるんですから、愛国心などと
言われなくても この国の行く末に意見を言いたい!
と私は 考えていますよ。

投票にも行かない人、政治の話に興味が無い人って
お金に卑しくないのかもしれませんねっ!
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私も反対です。


まず単純に教育基本法は国会ではなく国民が制定した形をとった法律です。
(前文の「われらは先に、日本国憲法を確定し」という文言からあきらかです)
その改正案を国会で提案するのであればまだしも、国会で決定しようというのは明らかにおかしいです。

また、「愛国心」についてですが、確かに国を愛する心、と聞くと必要なことのように思われます。
しかしこれについても、国を愛する心を持って国家のために貢献する、といった様な流れとなっています。
国民は自らの責任から、自らのために行動する(これはあくまで自分勝手ではありません)ことが
民主主義の原則です。そして、その権利を守ってもらうために、国民が契約し作ったものが国家です。
ですから、国民は国家に対して意見を言うことができます。
国に対して意見を発する、これも一種の愛国心です。
しかし、これは法律に定められる内容のものではありません。
普段の生活の中でもあるかと思いますが、その人の事を思って反論や意見をしたとしても、
それが、本人にとっては嫌われている、疎まれている、と感じることはあるでしょう。
それと同じことがいえるかと思います。そして万が一愛国心がない、と言われた場合、
その真実の心を証明するのはとても難しいことでしょう。
そのような内面の部分についての規定を入れることは憲法にも抵触することですし、
また、してはならないことだと私は考えています。

なお、ワールドカップ等で日本を応援するのは「愛国心」とは異なるものです。
これはあくまで「同じ国の仲間」という意識の話です。
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無条件に反対。


国民主権ということを考えると.国は国民の支配化に有るべきものです。
すると.国民が「国を愛する」ことなど必要ないでしょう。
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