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塩酸の濃度が濃いか薄いかで水素の発生量が変わるのは何故なんでしょうか。

A 回答 (4件)

塩酸はHClです。



つまり塩素と水素の結合物です。

塩酸の濃度が濃いということはそれだけ水素の量も多いということです。
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それ、金属入れたときの話ですか?



・・・そういう話であると仮定して、


入れた金属が全部溶け切るのであれば、水素の発生量は同じです。
ただ、
発生のスピードは、濃度が大きいほうが速くなります。

金属を溶け切れないほど多量に入れれば、濃いほうが水素が沢山出ます。

水素の発生は、水素よりイオン化傾向が強い金属が、自分をイオンにする代わりに、水素を元通りの姿へ押しやることで起こっています。

Ca>K>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Ni>Sn>Pb> H > Cu>Hg>Ag>Pt>Au

でしたっけ?



食塩を沢山溶かした(濃度が濃い)食塩水のほうが、沸騰させて水を蒸発させたときに現れる食塩の量が多いのと同じことです。
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塩酸(塩化水素の水溶液)が濃ければ、含まれている水素も多いって事です。



化学反応式を立ててみれば分かりやすいのではないでしょうか。

濃度を変えた塩酸に金属を入れたときの理論上の水素発生量なら化学反応式で導けます。
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「水素の発生量」と書かれていますが、観察した現象というのは、薄い塩酸に金属(例えば亜鉛など)を入れたときと、濃い塩酸に金属を入れたときを比較すると、塩酸が濃いときの方が多くの泡が発生したということではないでしょうか。



もしもそういうことでしたら、「水素の発生量」というよりも、「水素の発生速度」の問題ということになります。
金属と反応するのは塩酸に溶けている塩化水素(HCl)という化合物です。この塩化水素の分子が金属の表面に衝突することによって、化学反応が起こり水素が発生します。
そのため、同じ時間で比較すると、濃い塩酸の方が、多くの塩化水素を含んでいるために、塩化水素の分子が金属の表面に衝突する回数が多くなり、水素の発生量も多くなります。

しかし、濃い塩酸を使うと、金属が溶けるのも速くなるために、金属が溶けきるまでに発生する水素の量は、濃い塩酸でも薄い塩酸でも同じになります。

もしも金属が溶けきらないのであれば、発生する水素の量は、溶けた金属の量に比例することになります。
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