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モーツァルトKV.626のレクィエムなどありますが。お教えください。

A 回答 (5件)

 


  すでに回答が出ていますが、少し誤解しそうなので補足します。
 
  KVというのは、モーツァルトの作品を特定する時使う記号で、KV155などという風に使います。KVは、K[oe]chelverzeichnis(ケッヒェルフェアツァイヒニス)とドイツ語では読み、[oe]の部分は、oという母音の上に二つ点が付いた、「オ・ウムラウト」という特殊な母音で、これは「オ」のようにも「ウ」のようにも聞こえます。
 
  ケッヘルはまだ音が似ていますが、「ケッフェル」ではありません。まったく違う音になります。[ch] は、「ヒ」という喉の奥で出す特殊な音で、ケッヘルは、「ケッヒェル」のように聞こえます。K[oe]chelverzeichnis の Verzeichnis は、「目録、リスト」などの意味で、KVは「ケッヒェル目録」の意味です。
 
  正式には、KV Nr.555 ……「ケッヒェル目録第555番」というように言いますが。「Nr.」はしばしば省略されます。KVは、「ケッヒェル目録・リスト」で、それ自体には、「番号」の意味は入っていません。
 
  モーツァルト愛好家であった、ルートヴィッヒ・フォン・ケッヒェルが、19世紀に作品を整理して、番号を付けたのが、慣用的に使用されているのです。
 
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ちなみにちなみに、


ケッヒェルの本名は、ルートヴィッヒ リッテル フォン ケッヒェル、彼の作品目録の正式名称は、

Chronologisch-thematisches Verzeichnis saemtlicher Tonwerke Wolfgang Amade Mozarts nebst Angabe der verlorengegangenen, angefangenen, von fremder Hand bearbeiteten, zweifelhaften und unterschobenen Kompositionen (1862年)

です。
彼は植物学者でもあり、鉱物学者でもありました。
この目録は、作品のみならず全楽章の曲頭、小節数、自筆譜の所在、学問的な説明を加えた徹底したモーツァルトの作品カタログです。

別に彼がひとりで作ったわけでなく、モーツァルトの父レーオポルトやモーツァルト自身の目録、モーツァルトの奥さんコンスタンツェから自筆譜の大半を購入したアントン・アンドレらの資料をまとめあげたものです。

ご参考まで。
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書き忘れましたが「Koechel-Verzeichnis」の略です。

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K(ケッへル)番号の略ですね。


ケッフェル番号は、ルードヴッヒ・フォン・ケッフェルによってつくられたモーツァルトの全作品を作曲された年代順に付けられた作品番号で、「K」「KV」と略されて使用されます。
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ケッヘル番号(作品番号)のことです.



モーツァルトは,自分の作品に整理番号をつけていませんでした.
そこで,モーツァルトのマニアだった音楽研究家,ルートヴィッヒ・フォン・ケッヘルLudwig von Kochel という人がモーツァルトの作品を整理して,番号をつけました.その彼の名前を略してKVとしているようです.

アメリカや日本などでは,単にKと略していることが多いようです.
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