プロが教えるわが家の防犯対策術!

背景:
あるメーカーから抗酸化物質を称して売り出されている
商品があります。
この商品は抗酸化作用によりアンチエイジングや
活性酸素除去などを謳っているのですが
どうも疑似科学の類のようなので然るべき検査機関に
依頼して調査する予定です。

私が調べたところ
抗酸化作用を調べる方法には
・DPPHラジカル消去能の測定
・スーパーオキシド消去能の測定
などがあるようです。
ネット上には日本食品分析センターなどといった
機関が同様の検査をしているようです。

質問:
ここでお尋ねしたいのですが、もし上記の検査法で
対象の物質に抗酸化作用が無いと結果が出た時
その結果はどれくらい信頼できるのでしょうか。
といいますのは、自然界にはDPPHラジカル・スーパーオキシド以外に
様々な活性酸素・ラジカルがありますので、
対象の抗酸化物質が本当に抗酸化作用が無いとは
言い切れないのではと思うのです。
その信頼度を定量的に表すことができるのでしょうか。

どうかよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

直接の回答ではありませんので


見当違いでしたらすみません。

ある物質が、仰るような試験で抗酸化作用が認められたとしても
それを服用することによってアンチエイジング等の効果がある
とは言えません。
例えば、唾液や胃液ですぐ分解するならば
効果は期待できないでしょう。

従って、信頼度を定量的に表すには
臨床試験や動物実験等のデータが必要でしょう。
それによって初めて適切な服用量もわかります。
確か「トクホ」は何かしらそういうバックデータがあったと思います。

よって、私だったら
そういうデータ有:データの内容によって信頼度を評価可能
そういうデータ無:その時点では信頼度ゼロ
と判断します。

という訳で、仰るような試験にはあまり意味が無いのではないか
と思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、酵素レベルでは抗酸化作用が確認されていても
個体レベルではわからないわけですね。

あれから私なりに調べましたが、
酸化還元は同時に起こることなので、
物質レベルでは何かしらの作用がありそうですが
問題は個体レベルなのですよね。

よくわかりました。

お礼日時:2006/06/19 00:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!