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ふと疑問に思ったのですが
植物の運動のなかで、光屈性や、重力屈性や、接触刺激によりつるがからみつくなどがありますよね。環境の刺激を受容するところが違うのはわかるのですが、最終的に動きが起きるのはみんなオーキシンの偏りによって細胞の伸張がおきるせいなのでしょうか?それとも動くメカニズムは異なっているのでしょうか?
どなたかご存じの方教えてください。よろしく御願いします。

A 回答 (1件)

 光屈性は光を受けた生長点から降りていった植物ホルモンの働きにより、光を受けない側の細胞の増殖・生長が促され、そちらが伸びるために起こります。


 地上部と地下部の組織は、植物ホルモンに対する感受濃度が異なっており、地下では反対側が伸びます。
 接触刺激によるものの一つの例では、オジギソウとかハエトリソウなど、軸の部分に水分をため込んだ細胞が多数有り、ある一定の刺激を受けると、細胞の膨圧が急に低くなり(その水分が一気に放出され)、外側からの圧力によって葉身が折れ曲がり葉の閉じ合わせがおこります。
 つるがからみつくのはわかりません。
 
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この回答へのお礼

さっそく回答ありがとうございます。光屈性の方はオーキシンが細胞壁をゆるめて吸水量を増加させて細胞伸張を促すために起きるってきいたんです。でも、接触刺激の方は膨圧が低くなって起きるんですね。そんな違いがあるのか~。よくわかりました。
あと、接触刺激の方は植物ホルモンは関係してないのでしょうか?重力屈性はどうなんでしょう?

お礼日時:2002/02/24 14:50

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