牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

こんにちは。

仮に近い将来憲法9条が改正され、
新憲法に軍隊(戦力)の保持が明記され日本が独自の軍隊を持った場合に
日本がもつべき軍事戦略について教えてください。
(国家間の紛争を武力によって解決することを制限するか否かでも多少変わると思いますが。)

私の考えとしては、
日本独自で、軍事衛星や戦闘機や軍艦等の開発をを行い(アメリカがいやな顔をしても)、
防衛だけに重点を置くことなく、原子力空母や原子力潜水艦も保有すべきだと思います。
そして、日本の軍事力が充実するにしたがって、米軍の駐留も次第に縮小していくのが好ましいと思うのですが。


現在の自衛隊の戦闘機等の主要部分はアメリカによってブラックボックス化されていて日本人はいじれないと聞いたのですが、
コスト面をのぞいて考えた場合に、戦闘機を自国開発せずに上記のものを使用しているメリットってあるのですか?


自衛隊の司令部が在日米軍の司令部と統合されるそうですが、これってすごく危険でなないですか?
総理大臣の執務室の中に駐日アメリカ大使の執務室があるようなものでしょ!?
日米の関係が悪化した場合、日本の軍事の中枢に敵国の出先部隊がいるわけで・・・

よろしくおねがいします。

A 回答 (17件中1~10件)

日本国が独自の軍隊(まぁ自衛隊から自衛軍への昇格かな)を持ったとしても、本当に独立した戦略はもてないでしょう。

何故なら現状では核兵器を装備していないからです。日本の周囲にあるあまり友好的でない国々(仮想敵国)は核兵器を装備しています。これは数分で日本を核攻撃出来る事を意味し、脅しやブラフに重みをもたせるのです。従って日本が通常兵器による攻撃的兵器を所有してもあまり変わらないと思います。

また独自開発は非常に大切な事です。しかしながら日本は戦後、一部を除けば自国で装備をそろえることが難しいです。いや小銃とか手榴弾などはともかく、航空機やイージスシステム、ミサイル技術になるとお手上げです。しかしモノは考えようで、日本はある意味、敵国に囲まれている訳ですから、他国と共通の兵器や規格を用いることで、友好国からの支援等々が受けやすくなります。

日本が単独で自国の安全を守れるようになるまでは後100年くらいかかるでしょう。それまでは遠近の友好国あるいは同盟国と安全保障同盟(?)みたいなものを結ぶべきではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>本当に独立した戦略はもてないでしょう。何故なら現状では核兵器を装備していないからです。

確かに仰ることは分かります。
これが良いかどうかは別として、
日本自体がいつでもすぐに核兵器を作れる状態に準備して、準保有国的な立場で抑止を促すことは考えられないでしょうか。


>航空機やイージスシステム、ミサイル技術になるとお手上げです

そうなのですか。残念です。
日本はもっと宇宙開発にもお金を使うべきだと思います。


>他国と共通の兵器や規格を用いることで、友好国からの支援等々が受けやすくなります。

確かにこういう考えもできますね!
ただ支援国の操り人形にならないように気をつけないといけないかもしれないですね。


>日本が単独で自国の安全を守れるようになるまでは後100年くらいかかるでしょう

そんなにかかりますかぁ。
僕はもう生きていませんね。。。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/19 17:14

私も理想を言えば、自主防衛が望ましいとは思うのですが、現状では難しいと思います。


理由は国民の間に、自主防衛の気概がまだ育っていない。国にカネが無くて、原潜や原子力空母を開発できる程の予算獲得が期待できないことにあります。

あと難しいのは、No.1の方が触れている核兵器ですね。
もつ能力は十分にあるのですから、あとは国民世論の動向とアメリカとの交渉だけが問題なのですから……

ただ、だからといって何もしないというのではなく、日米同盟を堅持していく中で、少しずつ自衛隊(将来は自衛軍?)の規模を拡大させていくべきだと思います。


>現在の自衛隊の戦闘機等の主要部分はアメリカによってブラックボックス
>化されていて日本人はいじれないと聞いたのですが、
>コスト面をのぞいて考えた場合に、戦闘機を自国開発せずに上記のものを
>使用しているメリットってあるのですか?

陸自の兵器はそうでもないと思いますが、海自の艦船は完全に米軍第七艦隊とセットで運用されてますからね。
ただ、将来の弾道ミサイル防衛システムの配備を考えれば、米軍とリアルタイムでの情報交換は必須なので、しばらくは米軍のシステムを使わざるをえないでしょう。

ただ、理論上は予算をかけてきちんと兵器開発を行えば、こういう情報通信の部分も国産化は不可能ではない(アメリカが情報出してくれればの話ですが)ので、将来改善されることを期待しています。
ついでに、次期主力戦闘機も。F-22買っちゃえばいいかもしれませんが、やはり寂しいですね。


>自衛隊の司令部が在日米軍の司令部と統合されるそうですが、これって
>すごく危険でなないですか?

韓国軍は有事になったら米軍の指揮下に入りますが、それでも韓国政府はアメリカにあれだけ突っ張ってます。
アメリカも自国の世界戦略上、日本を切って捨てることはできなくなってきているので(韓国は切り捨て可能のようですが)、しばらくの間は大丈夫ではないかと。

※ただし、この「しばらくの間」が曲者で、共和党政権が続いている間は
 ほぼ問題ないのですが、次期大統領にヒラリー・クリントンが当選して、
 中国擦り寄り・日本切捨て外交になったとき、いったい日本がどうなるの か、非常に怖いものを感じています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


>国民の間に、自主防衛の気概がまだ育っていない

確かにそうですね。
現在の日本の国民の多くの方が、理想論に近いような考えをお持ちのような気がします。


現在の日米同盟においては共通の兵器を用いることにもメリットがあるということですね。
ただ、司令部統合の問題と同じように、情勢の変化にいっそう神経質になっておく必要はありそうですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/19 17:23

憲法が改正されたからと言って、日本の軍備が大きく変わるわけではありません。


国際貢献任務が正規の任務となるので、そのための部隊が編成されるという程度でしょう。

防衛庁が防衛省に変わるのは、憲法改正とは無関係ですし。

日米安保条約は、日本にとってはメリットは大きいです。
日米安保条約を破棄して、アメリカが中国と軍事同盟を結んだら日本にとってはダメージが計り知れないですから。

自衛隊の司令部と在日米軍の司令部は統合されませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>国際貢献任務が正規の任務となるので、そのための部隊が編成されるという程度でしょう。

中曽根先生の試案にも含まれていますし、そのようになりそうですね。


>防衛省に変わるのは、憲法改正とは無関係ですし

有事の際の対応がより迅速に行えるようになるみたいですね。


>日米安保条約は、日本にとってはメリットは大きいです

これは十分に理解しているつもりですが、
日本が独自の軍事力を有することで
二国間にとっての好ましい同盟関係というのも多少変化すると思ったのですが。


>自衛隊の司令部と在日米軍の司令部は統合されませんよ

あれ、私の勘違いですかね。
だったら申し訳ないです。

お礼日時:2006/06/19 17:57

比較にならないほどもメリットがあります。

それは現実です。

日本がもつべき軍事戦略という以上、コスト面をのぞくことは考えられないはずです。
コスト面をのぞいて考えた場合、それで得られた結論というのは、「国際情勢をのぞいて考えた場合非武装中立が日本のもつべき軍事戦略だ」というのとほとんど同じでしょう。
仮にも「戦略」を考えるならあらゆることを考慮に入れなければ意味がないわけで、
非現実な想定を入れた場合、その時点で言葉遊びになってしまいますよ。

回答をするとすれば、政府がやっていることはコスト面を含めて考えた軍事戦力であって、
コスト面を考えない戦略とは比較にはなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


私の質問の仕方が悪かったかもしれません。

つまり、コスト面以外のメリットを教えていただきたかったのです。


>比較にならないほどもメリットがあります。それは現実です。

この文章の主語は『独自開発』だと理解しましたが、
この比較にならないほどのメリットについてもう少し具体的に教えていただけないでしょうか。


ご多忙とは思いますが、よろしくお願いします。

お礼日時:2006/06/20 10:50

>日本独自で、軍事衛星や戦闘機や軍艦等の開発をを行い(アメリカがいやな顔をしても)、


>防衛だけに重点を置くことなく、原子力空母や原子力潜水艦も保有すべきだと思います。

 それで戦略縦深が確保できるならいいですけど、あまり改善されなさそうですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


私の勉強不足、無知で大変申し訳ないのですが、
戦略縦深とはどういうことですか?

上記のような強化を行っても、
前線任務から後方任務までのすべてをまかなうことはできないということですか?

お手数をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

お礼日時:2006/06/20 13:30

 コスト・国内経済を無視して軍事は語れません。



 アメリカは日本の10倍の軍事費を使い、兵器を大量生産しています。そのため生産コストがかなり安くなっています。

 そのアメリカでさえ、国家予算の赤字はイラクやアフガニスタンに派兵しているため、軍事費によって年間50兆円以上の赤字となっています。(平和協調政策を取っていた民主党クリントン時代は黒字)アメリカでさえ、いずれイラク政策を転換しなければ、国家財政が崩壊します。

 日本の経済・予算規模でアメリカから離れて独自技術によって、現状の自衛隊+在日米軍の持っている戦力を維持しようとすると、現在の財政再建など吹き飛びます。

 空母などは、巨大なシステムで単に建造費・艦載機の単価ではありません。
 空母を単独の技術で本格的に運用しようとすれば、最低20年掛かります。
 最初は、空母らしきものを設計2年建造2年掛けて作って4年程度運用し、その運用の不備を反映した原型空母を作って運用実績を積みます。ここまでで、16年。それを足場に実戦空母を設計建造し、乗員を訓練し実戦配備できるようになるまで、合計20年かかります。また、それに平行して空母搭載の兵器システムを開発しなければなりません。
 艦載機も地上攻撃・対艦攻撃・防空戦闘・対潜システム(対潜システムは既にかなりいいものを持っています。)などを開発しなければなりません。

 仮に日本が3隻の空母を作るなら(アメリカは12隻以上の空母を既に運用しております。)1隻当たりの開発費は、アメリカの4倍以上となります。
 また、次世代の空母を作るための技術の蓄積速度は、実際の運用経験の積み重ねが重要で、空母の数が四分の一なら、四分の一ということになります。

 このように、日本の経済財政規模では、アメリカのような世界的軍事覇権維持の為の総合兵器システムは、現実問題として開発できません。
 
 これから、少子高齢化するに従って、徴兵制を行なわなければ、現状の兵員数さえ維持できなくなるでしょう。日本がアメリカから離れて軍事独立する場合は、専守防衛の軍事システムに特化して開発し、防衛兵器の輸出によって開発費を捻出する必要に迫られるかもしれません。

 司令部は統合されませんが、指令システムが統合に向かって整備されます。具体的には、米軍司令部からも自衛隊司令部からも、米軍・自衛隊に統一した指令が出せる方向で動いています。 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


>アメリカは日本の10倍の軍事費を使い、兵器を大量生産しています。そのため生産コストがかなり安くなっています。

日本の防衛予算はもう少し増やしてよいと思うのですがね。
でも、アメリカは自国が納入する場合に比べ相当水増して日本に売りつけてますよね。


>そのアメリカでさえ、国家予算の赤字はイラクやアフガニスタンに派兵しているため、軍事費によって年間50兆円以上の赤字となっています。

確かにそのとおりですね。スゴイと思います。
ただ、イラクの治安回復後というのはアメリカ経済にとってのメリットは大きいのではないですかね。
長期的見てどうなんでしょうね。


>日本の経済財政規模では、アメリカのような世界的軍事覇権維持の為の総合兵器システムは、現実問題として開発できません。

そうなのですか。残念です。
日本が世界の警察になる必要はないとは思いますが。
ただ、戦前の日本海軍にできていたので不可能ではないかなと思っていたのですが。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/20 16:03

No.2です。


コストのことを考えると、日米安保と米軍駐留継続という答えに、どうしてもなってしまうと思うんですよ。

ちょっと前に、米軍再編成で3兆円かかるという話がけっこう話題になりましたが、あれも日本が自主防衛するのに必要な経費と比べると、屁みたいな金額です。

結局、最大の問題はカネなんですよね。(ため息)


ついでながらNo.6の方が、日本で空母を建造すると4倍の経費がかかると述べていますが、別に最初からでっかい空母作る必要はないんです。
日本の領海を守るだけなら、とりあえず軽空母で十分。
しかも、名前は違いますが、軽空母の原型となる艦船は既に配備済ですから、ちょっと規模を大きくするだけで、すぐに実践配備可能です。

空母に載せる航空機も十分揃ってますし、足りなければアメリカから買えばOK。
まあ、米軍並みの大空母の実践配備には、十年単位の時間と多額の経費が必要だという点には、異論はありません。

日本がアメリカのように全世界に即時に軍隊を派遣できる装備を揃える必要はなく、日本の近海とシーレーン防衛の艦隊だけあれば十分でしょう。
シーレーン防衛も原則として米軍と歩調を合わせて行動することになりますので、そんなに大規模な艦隊は必要ありません。

この程度の規模であれば、予算はそれなりにかかりますが、決して実現不可能ではないと思います。
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この回答へのお礼

再びお付き合いくださり本当にありがとうございます。


>ちょっと前に、米軍再編成で3兆円かかるという話がけっこう話題になりましたが、あれも日本が自主防衛するのに必要な経費と比べると、屁みたいな金額です。
>結局、最大の問題はカネなんですよね。(ため息)

そのようですね。
理想と現状の差がだんだんわかってきたような気がします。


>空母に載せる航空機も十分揃ってますし、足りなければアメリカから買えばOK。

質問ばかりで申し訳ないのですが、
例えば現在所有のF15戦闘機をフル装備にバージョンアップすることは可能なのですか? 後付けは無理ですか?
アメリカが技術を提供してくれたらの話になりそうですが。


>日本がアメリカのように全世界に即時に軍隊を派遣できる装備を揃える必要はなく、日本の近海とシーレーン防衛の艦隊だけあれば十分でしょう。
>シーレーン防衛も原則として米軍と歩調を合わせて行動することになりますので、そんなに大規模な艦隊は必要ありません。

私も基本的にそう思います。
資源に恵まれてい日本にとっては重要ですよね。


丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2006/06/20 18:31

 基本的にNo7さんの考えに基本的には同意。



 専守防衛・シーレーンのガードを考えると軽空母で十分。ただ、イギリスの空母のように垂直離着陸式の艦載機を持たないと使いにくいかもしれません。現在の航空機では軽空母による運用はかなり制限されます。(軽空母ではアメリカ空母のように発艦用・着艦用甲板を作るのは無理ですし、現在日本はアメリカ製最新鋭艦載機は持っていません。)アメリカにいやな顔をさせてしまっては、航空機の開発も自前ということになり、予算不足は深刻になります。軽空母に載せる20機(予備や陸上基地用を含めて60機ほど?)を自主開発するのでは、開発費倒れになります。

 原子力空母・原子力潜水艦といった世界覇権維持の兵器システムを質問者さんは念頭においておられるので、No6のような回答になった次第。


 テロ対策の第一軍団司令部を日本に持ってくるという米軍再編案、基本的にはアメリカ本土より日本のほうが安全という側面と(アメリカには多数のイスラム系アメリカ人がいて、テロの可能性を消すことができない。日本のほうがイスラム系のテロ対策コントロールは容易。)、司令部を分散して中枢を破壊されるリスクを減らす意味があります。
 つまり、米軍再編でテロ攻撃に対する日本の危険度は増加します。逆に大規模侵攻のリスク(これは、日本の海・空の戦力が極東で突出している現状では、もともとほとんどゼロ)は減ります。
 米軍を駐留させることで、北朝鮮に対する圧力を増す。これはかなり効果があります。これは日米持ちつ持たれつです。

 結局、トータルすると今度の米軍再編は、アメリカの方が得。

 冷戦後、アメリカは既にドイツ駐留軍を3分の一に(アメリカは湾岸戦争後、思いやり予算を要求したが、ドイツは払わなかったらしい。)、フイリピンの海軍基地と空軍基地は閉鎖(フイリピン政府が米軍駐留を認める代わりに援助を要求したらしい。)。

 つまり、お金を払わないと米軍は撤退する傾向にありますが、日本はおいしいお客さん。米軍再編費用3兆円は半分くらいには値切っても、アメリカにとっておいしいことには変わりなく、交渉次第で可能と思います。

 後、核兵器については日本が核武装をしないとの約束で、アメリカから原子炉技術の供与・核燃料の供給を受けています。ですから日本の核武装は困難です。
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この回答へのお礼

再び回答いただきありがとうございます。


>イギリスの空母のように垂直離着陸式の艦載機を持たないと使いにくいかもしれません。現在の航空機では軽空母による運用はかなり制限されます。

なるほど、v字滑走路でなくても、そういう克服の方法があるのですね。


>アメリカにいやな顔をさせてしまっては、航空機の開発も自前ということになり、予算不足は深刻になります。

これについては、困難であることを理解しました。
実ははF15戦闘機については三菱重工がライセンス生産していると思っていて、
ある程度の技術の蓄積はあると思っていたのですが、調べてみるとちょっと違うようですね。
また、三菱重工は独自開発をやりたがっていたが、
アメリカがいやな顔をしたから断念したというような趣旨のことを聞いたので、
不可能ではないのだなという思いと、
戦後60年たっても未だにアメリカは日本が航空機を開発することに不信感を持っているのかと少々憤った部分がありました。
しかし、皆さんのお話を伺ってみると実態は異なっていたのかなと思いました。
私の勉強不足です。


>つまり、お金を払わないと米軍は撤退する傾向にありますが、日本はおいしいお客さん。

それはすごく分かります。
ワシントンレポート(?)とか言う番組で、
確か在日米軍の高官が『日本の負担した金額に応じて米軍の安全保障は決まる』みたいなことを発言していました。


>核兵器については日本が核武装をしないとの約束で、アメリカから原子炉技術の供与・核燃料の供給を受けています。

そのような事情があるのですね。知りませんでした。


ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/20 19:20

>名前は違いますが、軽空母の原型となる艦船は既に配備済ですから、ちょっと規模を大きくするだけで、すぐに実践配備可能です。



おおすみ型輸送艦の事を言っておられるのだと思いますが、あれは空母の原型になるような代物ではありませんよ。実物を見たことが無い方には判り難いかもしれませんが、エレベーターは軽車両(高機動車や装輪装甲車レベル)を持ち上げる能力しかありませんので、戦闘機の上げ下げは到底不可能ですし、飛行甲板に見える全通式甲板もジェットエンジンの排気熱に耐える耐熱構造になっていません。エンジンもディーゼルで船体構造も商船型なので、速力は22ノットと低速であり、主力艦として艦隊行動を取れません。配備時には赤旗新聞や朝日新聞が「空母ではないか?」と騒ぎましたが、輸送艦の能力を出る物ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


>おおすみ型輸送艦の事を言っておられるのだと思いますが、あれは空母の原型になるような代物ではありませんよ

海自にお詳しいみたいですね。
ところで、イージス艦以外の艦艇というのは自前で建造しているのでしょうか?
(本当に無知で申し訳ないです)


申し訳ないですがよろしくお願いします。

お礼日時:2006/06/20 19:32

>例えば現在所有のF15戦闘機をフル装備にバージョンアップすることは可能なのですか? 後付けは無理ですか?



 現在使われているアメリカ軍主力艦載機はF18ホーネット。外にはF14トムキャット。
 自衛隊の主力F15は、アメリカ空軍用に開発されたもので、艦載機ではないので、着艦フックは装備できないのではと思います。(実際付けるような改良は可能かもしれませんが、アメリカのフル装備でもついていなかったと思います。日本用のF15は、空中給油装置がないのが特徴。最近つける改装が行なわれたか?)
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この回答へのお礼

本当にご親切にありがとうございます。


なるほど、分かりました
そうですよね、艦載機となると短い滑走で飛び立たなければいけませんしね。

本当にありがとうございます。

お礼日時:2006/06/20 19:41

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