電子書籍の厳選無料作品が豊富!

サッカーについては初心者です。
今回のW杯では、日本はグループリーグ敗退という結果になりました。

前回の日韓W杯の時は日本は無敗でグループリーグを突破して、当時は多くの人がこれで日本のサッカーは世界に通用できるようになったと思ったことでしょう。

ここで質問ですが、あの時の日本の強さは本物だったのですか?もしあの時のメンバーで日本ではなく他国で試合をしていても勝てていたのでしょうか?
「地の利」という言葉がありますが、会場が日本だったから勝てたというのは何か寂しい感じがします。
あと、前回と今回の日本の一番の決定的な違いは何だったのでしょうか?

このような質問は結果論であり非常にナンセンスだと思いますが、詳しい方は教えてください。

A 回答 (8件)

戦力的に見ると、現在の代表の方が上のような気がします。


サッカーは監督が全てではないですが、しかし、采配という点で見ると、前監督のトルシエの方が的確なアドバイスをして、日本代表を指揮していました。
サッカーの話だけでなく、日本人は幼少の頃から、細かい指導を受けながら、レールを引いてもらって育てられます。(←トルシエの戦術はこのレール式に近い)それと、失敗を恐れる民族でもあります。つまり自分が行動して失敗する確立が高いようなら、他の人に預けてしまおうという責任転嫁の帰来があります。失敗したら周りから責められるんではないかという恐れ。
これらの要因が、自由で自主的な考えをしながらサッカーを行なおうとするジーコ論と選手が合わず、またゴール前でもなかなかシュートを打たないといった結果になっているんだと思います。

これは、サッカーだけでなく全てにおいて日本が世界で戦うのに不利になります。負の遺産といいましょうか。
この自主性を育て、失敗しても暖かく見守り、どんどん行動していこうという意識を幼少の頃から、育てないと、いつまでたっても日本代表を強くならないでしょう。

で、話を戻しますが、前回はトルシエの戦術が日本に合っていたこと、グループリーグにいわゆる一流の強豪国が入っていなかったこと、シンデレラボーイ(当時)として、鈴木隆行や稲本順一が活躍したこと、以上の点で決勝トーナメントまでいけた要因でしょう。

今回のシードを見て、マスコミやこれからサッカーを見初めようと思っていた人たちにとっては、ブラジルが一抜けするとしても、日本は2位で通過できると思ったことでしょう。
しかし、私はどうもクロアチアと、オーストラリアの存在が気になっていました。そして、現実のものとなりました。
オーストラリアのヴィドゥカ、キューウェルはまだ、日本の人たちがあまり気にしてなかった1998、99年頃から私は気にしていました。
リーズ・ユナイテッドというイングランドのクラブで活躍し、UEFAチャンピオンズリーグでベスト4の立役者になった2人です。エマートンもそう、フェイエで活躍。
クロアチアは98年大会で破れた苦い経験がありますし、プルソ、スルナは欧州各クラブで活躍していますし、ニコとロベルトのコバチ兄弟はドイツバイエルンで活躍した選手です。また、ディフェンスライン前のトゥドールも、現在はどこのクラブか知らないですが、ユヴェントスで活躍していた選手です。

そういった点からも日本はとても突破できる感じではなかったですね。
    • good
    • 0

ホーム&アウェー


サッカーで“ホーム有利”はサッカーの盛んな国では、そうとうな
確率の事実です。が、日本ではJリーグを見ていてそんな事ははとんど
ありません。せいぜい苦手な競技場程度ではないでしょうか?
この事は日本のサッカー界の困った現象だと思います。
●ホームで相当な確率で勝って当たり前な試合ができる=観客動員数増
●アウェーで守備をまず優先、カウンターで決める・引き分けなら良しとする
上記ふたつの戦術をメリハリつけて使い分けてゲームが出来る様にならないのです。

いつでも攻められると思ったら攻めて、守らなければいけない時守るだけ以上の
事をおぼえないとホームの有利すら無いですよ、
ピッチに落とし穴でも掘らないないかぎり・・・

2002W杯での予選リーグは日本が地の利で勝ったというより相手が、アウェーの
プレッシャーをかってに感じて負けた感があります。勇敢だったベルギーは
やはり最低限に引き分けをもぎとっていきました。
アジアンモンスーン時期の日韓は蒸し暑かったですが、今大会を見てると
日本も暑さには弱いのでそれも関係ないかと・・・


W杯のきびしさ
オランダ・イングランド・ロシア等いずれも強豪国ですが、いい選手が
数少ない時期はいずれも、本大会に出てこれませんでした。
前回戦ったロシア・ベルギーは予選落ちです、3位のトルコも。

かえって東アジアで盤石の一位である韓国の方が常連国です。
(世論は出て当たり前、出られなかったりしたらもう・・・です)

日本は、1998W杯でプレーオフのやっとギリギリ当選です。
2002は自国、2006は比較的楽な組み合わせと、黄金の世代(マイアミの奇跡)
最高潮期でした。


世界に通用
サッカーは世界の言葉というフレーズがあります。私は2002年の秋に何故か
アフリカの小国いましたが、現地の子供達とサッカーをしてイナモトの名前が
でてきたのには驚きました。他に知っている日本人はナシでした。
“チェニジアに勝った日本はスゴイよ”言ってくれました。
そこそこサッカーが出来れば、アメリカ圏以外世界中どこでも、アナタは
ジャパニーズフットボールプレーヤーの○○さんです。イングランドでもそうでした。
友達はすぐ出来ます。これが世界のサッカー度数です。
出場できたW杯の時だけ盛り上がりにわかサッカーファンが増えるのでなく、
目の肥えた観客の増加もこれからは大切です。

W杯は一度予選落ちすると最低8年間は本大会に出られません。ひとりの選手の
ピークは過ぎてしまいます。それ以上に重要なのはその大会に出ていればで分かる
世界のサッカー動向が入ってこない事です。8年のブランクが出来てしまうのです。
その間、日本でサッカー人気は当然落ち続けます。

それも乗り越えた時やっと日本はサッカーも出来る国になれるのだと思います。

オランダ・イングランド・ロシア等いずれも強豪国はそれを経験して
ふたたび本大会に戻ってきたのです。

日本が負けたとたん30%あった視聴率が10%に落ちた
そうですが・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさん、ありがとうございました。
私はサッカーについては良く分からないので、詳しいことはお礼欄にかけません。

ただ、前回の大会であれだけ躍進し、今回もブラジルはともかくオーストラリアとクロアチアは日本よりもFIFAランキングも低かったので、予選リーグは楽に突破できるだろうと軽はずみな気でいました。

前回のときはシード権が日本には与えられていたんですね。

お礼日時:2006/07/01 13:53

あくまでも『結果論』にすぎません。

 その事を念頭に聞いて下さい。

個人的には横浜市の通訳ボランティアをして、本当に楽しい大会でした。

物事が巧く行く時には『天の時』『地の利』『人の和』が揃うといいます。 四年前の日本は、この四つが巧くかみ合って、予選リーグを突破出来たのです。

『天の時』
アジアで始めてのワールドカップ。 しかも、日本と韓国の共同開催。 国を上げての雰囲気が漲っていた。 二ヶ国開催でどちらも負けられない。 この緊張感が選手にも伝わって、みんな良い顔をしていた。

始めてのアジア、ここで面目を潰すわけにはおかないという気概が漲っていた。 きっと日本チームには『オーラ』が出ていたと思う。

『地の利』
6月の日本は、梅雨の季節。 暑い上に、湿気が高く、蒸し蒸しする。 日本チームはこの季節を逆手に取って、勝負を後半に賭けた。 前半はロングボールでFWを走らせ,相手DFを疲れさす作戦。 緒戦のベルギー戦は、これが当って、引き分け。 緒戦で勝点が取れ、後は観衆、サポーターの応援もあって、怒涛の攻めでニ連勝。

しかし、これだって『ラッキー』 シードされた強豪が入っていない。 一番の強豪がロシア。 これは正直楽。

『人の和』
チームの中心は99年の世界ユースで準優勝した『黄金世代』 彼らは翌年のシドニー五輪でベスト8。 さらに、2001年の『コンフェデ』で準優勝。 トントンと国際大会に結果を残し、勢いをつけて本番に臨んだ。 

選手も同じメンバーで数々の国際大会に出ていたので,お互い気心もわかっていた。 黄金世代の若手にベテランの中山を加え、精神的な支柱が出来た。 選手は全員100%の力を出し切っていた。 今回のメンバーとほぼ変らないが、外国での試合経験は、前回の方があったように思う。

『背番号12』サポーターの声援がチームを勝たせていた。 
    • good
    • 0

地の利ってのが一番大きいと思いますよ。

南米で開催した時は必ず南米の国が、欧州なら必ず欧州が優勝してます。自国開催の場合は結構高い確率で優勝してます。また必ず自国開催だと決勝トーナメントまで残ってますね。一番危なかったのはアメリカでしたが、そのアメリカも予選3位で決勝に残りました。それに、日韓共催の時の組み合わせはホントにこれ以上ない組み合わせでしたよ。

あの頃より戦力はという事ですが、多分今が史上屈指の強さだと思います。ただ、やはり世界とは壁はありますね。
    • good
    • 0

「地の利」



多少はあったかも知れませんが、弱小国日本にとってはあまり関係がなかったでしょう。
日本で開催であってもWC2回目という新参者ですから。

4年前のグループリーグと今回のグループリーグの力差を考えてもブラジル以外は勝てる試合でした。

応援の差も、日本サポータの行動力は驚異的です。
WCとなると日本サポータの声がこだましていました。そういった部分ではやりやすい場面だったでしょう。

今回の敗因は稚拙なミスが一番の原因でそういったミスがなければ一次リーグ突破していたとしてもふしぎではない大会です。その証拠に日本人の心の中には必ずどこかにこれが日本の実力?という疑問符がついているのです。

4年前のトルシエ采配がよかったんでしょう。
弱小国日本に自由なサッカーを求めた4年間がまちがっていたということです。
    • good
    • 0

2002年のWCは私の中では最低の部類に入る大会でした。

強豪国のほとんどが予選で姿を消しましたから。
結局、アジアという慣れない環境と欧州リーグの直後のコンディションの影響だと思います。
現に、あの大会で活躍した人もヨーロッパの名門クラブからスカウトを受けた人は少ないですね。結局、アジアという見知らぬ土地での大会で準備不足と関係者も分かってますから、活躍しても採らないのは当然です。
でもブラジルはやっぱりどこか違うのかな?

逆に今回のWCは私にとってはいつもどおりで、強豪国の試合が見れて満足です。
    • good
    • 0

ワールドカップの組み合わせには


ルールが存在します。

仮に予選リーグのグループFに
イングランド、イタリア、ブラジル、ドイツ
が入ってしまったら、ほかのグループは
有利になり、グループFは不利になってしまうため
戦力の分散を図るためです。

まず、32チームをポット1~ポット4までに分けます。
1ポットには8国が入ることになります。

今回はポット1に
ドイツ
ブラジル
イタリア
フランス
アルゼンチン
スペイン
メキシコ
イングランド

が入りました。
この8国は全部グループが違うため、
予選であたることはありません。

次にポット2
オーストラリア
アンゴラ
ガーナ
コートジボワール
トーゴ
チュニジア
エクアドル
パラグアイ
この8国も分散されます。

このように同じ大陸連盟の国は
同じグループに入らないように
分散されるのです。
(欧州は2カ国まで)

で、4年前のワールドカップですが、
開催国はポット1に入ることになっていましたので、
強豪国とあたらずにすんだということが
一番の理由かもしれません。

前置きが長くなってしまいましたが、
フランス大会ではアルゼンチンと、
今回はブラジルと戦いましたが、
日韓のときはそれほど強い相手と
戦っていないので
予選突破できたということも
理由のひとつかもしれません。
    • good
    • 0

2002年のときは日本は「開催国」で試合はすべてホーム、しかも組み合わせはシードであったというのが大きいと思っています。

少なくとも一次リーグでブラジルやドイツといった優勝候補といった国と当たることはないのですから。2002年の時にブラジルやクロアチアと当たっても勝てる見込みはあまり変わらないと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!