プロが教えるわが家の防犯対策術!

今高3で理系のものです。将来インテリアデザインなどの仕事したい思っていて、建築学科へ行くつもりで理系を選択しました。しかし、最近になって工学的要素の強くてデザイン系の授業がほとんどない建築学科よりもデザインを中心とした、美大の室内建築の学科へ行きたいと思うようになりました。(具体的にいうと東京造形大学です。)でも、美術予備校にも行けないし、デッサンは今までやったことがないのでうまくありません。実技試験は小論文でも受けられるそうなのですが、受かったとしても入学してからデッサンができないと苦労するのかなと思って、やはり建築学科へいくべきなのか考えています。
インテリアデザインの仕事がしたいという目標はあるのですが製図以外に具体的にどういう技術や教養(物理や数学)などが必要なのかということもよくわかりません。

以前聞いたことある話なのですが、デッサンが苦手で小論文で造形大に受かったという人で、大学の授業は講義系の授業を中心にとっていた、という話を聞いたことがあります。多摩美や武蔵美ではデッサンなどの実技試験は必須のようですが、小論文でも受けられるということは、実技が苦手な人でも受けられると考えてもいいのでしょうか。

どんなことでもいいのでアドバイスや何か教えていただけるとうれしいです!

ちなみに今は理系の勉強が忙しいのでデッサンは学校の昼休みに美術の先生に見てもらってやっているだけです。

A 回答 (2件)

建築のデザインで食っている者です。



工学系の建築学科と芸大系の建築学科
→違いは特にないと思います。いずれにせよ、入学してから最終的には、意匠、構造、設備などいずれかを専門に選ぶことになります。

入学してからデッサンが必要か?
→一応、授業でありますが、全くうまい必要はありません。スケッチが描ければ良いです。ただ、絵が描けた方が有利なのは確かです。プレゼンテーションと言って、自分の頭の中身は人から見えませんから、自分の考えたイメージやデザインを人に伝える必要がありますから、それを普通は絵にして表現する訳です。もちろん手書きの他にもCGなどを使うこともありますが、やはり手書きに勝るものなしです。
私はむしろ絵のうまい下手より、3次元空間をハンドリングできる構想力と、それを表現できるプレゼンテーション能力(具体的には模型を造りますから、手先の器用さ)、素材や色に対するセンスなどの方が重要だと思います。
    • good
    • 0

ご質問の意図が東京造形大学についてのことに限定されているとしたら適切な回答ではないかもしれませんが、一般的なお話として参考程度に。



一般には、入試に合格できれば、あとは努力でそこの大学の授業についていけるレベルであると認められたことになると思います。
デッサンは大学に入ってから真剣にやるという方法もあると思います。また、おそらく、いまどきの図面は手描きのみならずCADも用いられますから、あまり心配はいらないのではないかと思われます。

「室内建築」というのは特色ある学科ですが、「建築学科」でインテリアデザインが選択できるところもあります(工学系でも美術系でも)。ル・コルビュジエなどの著名な建築家も実際に椅子などの家具をデザインしています。
1級建築士の養成課程に認定されている建築学科では、たとえ美術学部であろうと構造力学が必修科目になっているので工学的に見えるかもしれません。
しかし、建築学科では建築史のような科目や意匠・計画系の科目(いわゆる建築デザイン)なども履修でき、建築家の先生がいるところがたくさんあります。
高学年になると選択の幅が広がってきて、研究室に配属されるときは専門を選ぶようになります。そこで意匠系を選ぶという選択肢もあるようには思います。

大島健二『建築ツウに訊け』(エクスナレッジ)のp.84あたりを読んでみると建築家とインテリアデザイナーのことについて参考になると思いますので、あわせてご参考に。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!