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内科、外科、皮膚科、精神科などで
やっていることはまったく違うような気がするのですが
医学部って何を勉強されているのでしょう?
共通の学問ってどれくらいあって、それを大学の課程の何割くらい
勉強されているのですか?

A 回答 (3件)

医学部では基本的に全ての診療科を勉強します。


低学年の時は、人の体の構造ついて学びます。組織学というミクロの部分や、肉眼解剖といったマクロの部分の構造、役割などを学びます。また、発生学やウイルス学といったまさに「医学」も1、2年生あたりで学びます。
そして、3年以降は完全に専門科目になり、いろんな科を座学で学ぶ事になります。その後、4年から5年に上がる際にCBTとOSCEという進級試験に受かると5、6年生は実際に病院に行き各科を学びます。
6年生は卒業試験を受け、それに合格すると医師国家試験の受験資格を得られるので、その後(まあ卒業見込みですが)医師国家試験を受け、受かれば晴れて医師になります。
医師になった後現在は2年間の研修が義務つけられているので、研修医として研修してい病院での研修が待っています。研修内容は各病院に拠って変わりますが、基本的にいろんな科をまわります。
研修終了後は後期研修と言って、自分が専門にしたい科を選び専門医になる人もいますし、大学病院などで研究医として研究に行く人もいます。
診療科によって確かにやっている事は違いますが、人の体を診ると言う意味では同じなので、大学では全ての科を勉強するわけです。
医師としての腕(技術など)はあまり教えてはくれませんので、それは医師になってからです。
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すべて共通の学問で、大抵、専門に入れば選択などもなく、一単位でも落とせば即留年です。



1,2回生は一般教養(英語・数学・物理etc.)
3,4回生は専門の基礎(解剖学・生理学・病理学・薬理学etc.)
5,6回生は専門の臨床(内科学・外科学・小児科学・産婦人科学etc.)

となっていますが、最近は段々前倒しになっているようです。
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何を勉強するのかは No. 1 の方の回答が詳しいので。


日本では医師免許を取得すれば、大学での専門に関係なく、何科でも診療できます。大学での専門が眼科でも脳外科を開業することは(理論上は)可能です。
ただし、麻酔科は例外で、専門の免許が必要なようです。なんででしょうね。
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