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投資CF/減価償却費という式はどういう意味しているのか、教えていただければ幸いです。

A 回答 (1件)

ちょっと、一緒に考えて見ましょう。


投資キャッシュフローとは、設備投資資金など、
これから生産性の増強の為、新しい機械などを購入したために出て行った資金です。お金が出て行くとマイナスになります。また、土地や古い建物を売却し、現金が入ると、投資キャッシュフローはプラスです。この二つを相殺し、プラスになると、現金ベースでの投資は、あまり行われていないということになり、また、マイナスですと、積極的に、設備投資している事になります。
一方、減価償却費は、お金が出て行かない費用です。
っということは、仮に、現金ベースでの設備投資を100億円予定し、当期の減価償却費が、100億あった場合、この比率に当てはめると、マイナス1になります。逆に、100億の設備投資を予定していて、減価償却費は、10億円しかない場合、比率にするとマイナス10です。
減価償却費は、お金が出て行かない費用です。設備投資が、現金ベースで、100億、つまり100億円出て行った時、税金を支払う際、100億控除してくれるなら、税金を100億円(税金は、現金で最終的に納税します)払わないで済む要因になります。しかし、100億円の設備投資を決定して、100億円出て行き、さらに、税金の控除がたったの10億円しか控除されないと、もし、課税所得があった場合、税金で、がっぽり持っていかれます。これは、せっかく設備投資したのに、また税金で持っていかれる事になります。従って、数字が小さければ、投資負担を減価償却費でカバーできる、投資資金負担で、資金が出て行くが、減価償却費でぶつけている為、課税所得が減り、税金を持っていかれにくいということではないでしょうか?
例、減価償却費以外の利益100億円の場合、減価償却費を100億計上していいなら、課税所得は、0で、税金を払う必要なし。減価償却費10億なら、課税所得90億円で、これに税率が適用され、税金を払わねばなりません。随分ラフにお話しましたが、趣旨が分っていただければ、幸いです。
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