プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

きのう、どしゃぶりの大雨のなかでベタ基礎のコンクリート打設が行われてしまいました。
手配された生コン工場は現場まで1時間かかり、ミキサー車到着は規定の90分を超えていました。午前の予定がずれ込み、午後3時になって黒雲と雷鳴が。。。シートを買いに、作業員さんが走り出しましたが間に合いません。あっという間にバケツの水をひっくり返したような大雨となりました。空がまっ暗、激しい夕立です。(雨はこの後8時ごろまで強く降り続きました。)

打ち立ての基礎があっという間に水浸しになってぶくぶくとあぶくが立ち、まだ表面を均していない、でこぼこしたコンクリに大小の水溜りが出来ています。
防水シートに雨水がたまっていき、ポーチ柱の型枠の中は水のたまったドラム缶のようでした。

大雨のなかの打設は避ける、とどこにでも書いてあるので、こんな状況ではとても続行できないだろうと思いました。最初は職人さんたちもあきらめ顔でした。
でも、そこへ施工会社の社長さんが到着し、スコップを手に水をかき出し始め、それを合図に下請けのおじさんたちもずぶぬれになってコンクリをかきまぜ水を出し、タオルですいとり、でもその間にも大雨は降り注ぎます。「表面を取れば大丈夫」と言われます。新たに最後のミキサー車が到着し、ポーチ柱や防水シート部分にコンクリが流し込まれます。(中の水はそのまま!)そこは、道路から立ち上がる深基礎の大事な部分です。最後まで養生シートは使わぬままでした。

私たちはすぐにやり直しをお願いしたい。
サンプル(念のため1缶もらって玄関に置いてあります。)やシュミットハンマー試験で問題ない数値が出たとしても、あの状態で施工されたらコンクリの強度に問題がないわけはありません。
シートも準備せず生コンの手配も甘かった施工会社の責任では?基礎工事は家の要。夕べは泣けて眠れませんでした。どうかご助言をください。

A 回答 (12件中1~10件)

私は、やり直させました。



私の場合、午後から基礎打設と言うことだったので、雨が降っていたし帰宅後見に行ったら、シートはかぶせてあるものの水浸しでした。
コンクリート打設して3時間経つか経たないうちにです。
即、監督を呼んで説明を求めました。監督は謝るばかりで・・・・・
翌日帰宅したら営業やら監督の上司やら数名が来ていて、やり直しますとのことです。
工期は1ヶ月延びましたが、安心です。大手のHMでした。
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この回答へのお礼

アドヴァイス有り難うございました。ああ、やっぱり...、と心強く思います。即、説明を求めてやり直しをさせた、というところ、大事なポイントですね。私など仕事を休んで朝から張り付いていたのに、いくら訴えても、続行されてしまいました。情けないです。これからはある程度強い態度で臨まなければ...と思いました。
さすが大手のHMは対応も誠実ですね!
でもほんとうなら、業者さんのほうから延期を申し出て欲しいところです。誠実な仕事をしてくれるかどうか、会社選びは重要です。私たちはお人柄と誠実さを買って契約したはずの、地域の工務店さん相手でした。トホホ!

お礼日時:2006/07/15 13:05

建築士の資格を持つ者です。


大雨の中の打設は、施工会社としては行ってはいけない行為です。
基本的にコンクリートにはスランプ値というものがあります。
この値は水の量も関係しており、スランプ値が適切な値でない場合は、
そのコンクリートは使ってはなりません。

おわかりでしょうか?
雨の中でコンクリートをつくると、数秒で値が変わってきます。
極端に言いますと、時間が経つにつれてドロドロからサラサラのコンクリートができるわけです。

また、生コンは薬を混ぜて生コン工場から運ぶのですが、
この薬は、到着時間を見計らって量を決めます。
到着時間が遅れるということは、運搬中に凝固が始まってる事になります。

私の意見としては、専門家(第3者監理を行う会社等)に処理を依頼すべきかと思います。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、有り難うございます。
心はすっかり決まりました。やり直しにかかる時間と労力よりも、家の寿命・安全が優先されるべきでした。
現場では「雨でも水はコンクリに染み込まない」「大丈夫ですよ」など、現場の皆さんは一生懸命こちらを説得しにかかります。素人のこちらは、事前に準備したチェックシートや資料のコピーを玄人たちに見せながら(スランプ値に触れてある項目もあります)「中止するしかないでしょう、こんなの」と訴えます。「そうだよねえ」と言ってくれていた方も、現場の動きの流れに乗らねばならない。(下請けの方は、いろいろわかっていても、立場上施主に物を言いにくいことはよくわかります。)
「コンクリートをこのままにするわけはいかない、とにかく表面を均さないと」とタオル片手で水出しに動き出します。とりあえずの外見上の応急処置だったはずが、やがて皆で表面をなんとか整えて「これでもう大丈夫」と収めてしまうのです。臭いものに蓋方式で。
昨晩は、社長さんがやってきて、さらに上からコンクリを塗っていきました。今朝見に行くと、そこだけコンクリの色が濃く塗れたようになっています。
手荒な仕事をされ、まったく腹立たしい!


建築士のyonemasaさん、アドヴァイス有り難うございました。

お礼日時:2006/07/15 13:57

No2です。

追記です。
写真や動画があれば問い詰めやすくなります。

このまま工事を続行するのであれば、
十分な瑕疵保証を施工者に要求しなければならないと思います。

トラブルがおきたときは、
(1)被害がこれ以上広がらないような応急処置。
(2)現場状況とその背景の正確な把握。責任の明確化。
(3)トラブル原因の究明
(4)解決策の立案
(5)具体的な対策
というようなプロセスで対応することとなります。

質問の内容から悪質な施工業者と判断できます。
自分は一歩も引き下がらないという気持ちで向かうべきです。
相手はプロなのですから、難しい専門用語を使ってくるでしょう。
「それは具体的にどのような事か?」と深く質問すべきです。
すぐ答えられなければプロ失格です。
「なぜ答えられないのですか?」と言って良いです。
裁判沙汰を考えるなら、ボイスレコーダーを所持するといいです。
後、すべては書面で行われる事を忘れないで下さい。
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この回答へのお礼

写真はたくさん撮りました。
直ちにやり直しを迫り、応じてくれないとなれば
法的手段も検討したいと存じます。
昨日は「シュミットハンマーの検査結果が出るまで基礎のやり直しはできない」と言われ、検査結果が出る3週間先まで待つか、あるいは作業続行か、を迫られています。
3週間をロスできぬ事情がこちらにあることを相手はご承知です。
私たちは、すぐに壊してやり直してくれることが一番有難いのです。ロスは1週間~10日で済むわけですから。
今日明日にでも、決定したいと思っております。

基礎工事のトラブルがどうにか解決しても、まだまだ家作りはこれからです。今後の施工ミスを事前に防ぐためにも、教えていただいた5つのポイントについて、文書で回答を求めていくのも効果的かと考えたりしています。
重ね重ね、有り難うございました。

お礼日時:2006/07/15 14:20

これはいけませんね。


打設には問題があります。
しかし
どの程度の雨だったのか、打設後の養生等、ちょっと施工者側にも聞かないと、質問者だけの情報では分かりません。

それからHMの大小を言われていますが、下の回答をよく読んでください。
大手HMでも回答者が詰問したから対処したんですよ。

見にいってなくて、強行に言わなければ大手もこれで済ます手はずだったんですよ。
なぜならば、分かっていて打設を強行しているんですから。まったく誠実ではありません。

小さいからなんて言ってないで、これからHMと交渉してください。

本当は大手だろうが小さいだろうが、監理者を別に依頼するのがもっとも良い方法です。

同じ会社の人間が厳しくチェックは出来ません。
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この回答へのお礼

確かにHMの大小は関係ありませんでした。
混乱のあまり、あ~あ大手にしておけばよかった、と単純に思ったりしましたが、小さくてもきちんと施工してくれるところもあるんですよね。

施工会社との交渉は気が重いですが、監理をお願いする金銭的余裕はあまりありません。私が現場に足を運び、口うるさく言うしかなさそうです。
でも、現場で聞き出した情報のおかげで、基礎幅を広げてもらったり、「田植え工法」をやめてもらう交渉ができました。やはり現場に行くことは大事です。家造り=子育てと思って、辛抱強く関わっていこうと思います。
しかし1週間で疲労困憊した私は、半年後、この世に生きていられるかわからないような気もしています。

有り難うございました。

お礼日時:2006/07/15 14:42

もう少し追記させていただきます。


下記URLは法に関わる事です。
http://www.ads-network.co.jp/tokusyuu/t-16/index …
工事請負契約書やがどのように記載されているかは
こちらでは判断しかねますが、
○トラブル対策
○契約解除
をよくお読みになって下さい。
損害の賠償の事や工事を解約できるかどうかが書いてあります。

「シュミットハンマーの検査結果が出るまで基礎のやり直しはできない」
この事ですが
「できないのではなく、したくない」と捕らえて良いでしょう。
そもそもコンクリートの水増し自体がやってはならない事なのですから。

「社長さんがやってきて、さらに上からコンクリを塗っていきました。」
これに関しては、表面的に綺麗に見せる為でしょう。
数年すればヒビが入る可能性もあります。

建築の法令集にある条文を載せておきます。
-------------------------------------------------
住宅に品質確保の促進等に関する法律
第87条(住宅の新築工事の請負人の瑕疵担保責任の特例)
住宅を新築する建設工事の請負契約においては、請負人は、注文者に引渡した時から10年間、住宅のうち構造体力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分として条例で定めるものの瑕疵について民法上第634条第1項及び第2項段に規定する担保の責任を負う。
-------------------------------------------------
*構造体力上主要な部分には基礎が含まれます。
ようは10年間は何かあったら責任持てよ!ということです。

これ以上は、お持ちの書面を見なければアドバイスしにくいです。
是非、良い家作りを完成させていただきたく思います。
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この回答へのお礼

教えてくださった法関係のサイトをじっくり読んでみました。いまの私共に必要な知識が満載でした。ほんとうに助かりました。
昨夜、現場に行ってみますと全体にブルーのシートが被さっていました。
今朝、空が明るくなる前に気になって出かけました。雨の最中に打った部分のシートをめくってみると、社長さんが上から塗ったコンクリはなめらかでしたが、塗られていない部分は、いわゆるジャンカというのでしょうか、表面がでこぼこでじゃりじゃりとして、全体的に石が見えていました。午前中に打てた部分のような、つるつるした滑らかさはまったくありません。また、時間差で分けて打たれた部分と部分の境界線も明確でした。打設中はかけられなかったシートが、なぜ2日も経った今頃にかけられているのか不思議。以前、雨を心配して質問したら、現場監督さんが「打設から5時間たってから乾いたコンクリートにシートをかけるのは、かえって良くない」と言っていたのに。

お礼日時:2006/07/16 07:34

質問です。


昨日の天気予報は雨の予定になっていましか?
何時からコンクリ打ってましたか?

もし、晴れ、曇り、一時雨(工期が無いから)の予定で、コンクリを打ち始める段階で雨・大雨が来ることが解らなかったのであれば、施工会社には責任がないのでは?と思ったからです。(状況がはっきりしていないので極端な話し)この場合、施工会社の社長は良く頑張ったになりますが、逆ならいくら工期が無くてもそれをやっちゃダメよになりますね。
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この回答へのお礼

当日の天気予報では、「雲が多く、山沿いでところによりにわか雨、雷雨がある」となっています。新聞は終日曇りマークです。

実際のお天気は、日中はカンカン照りの猛暑で、打設は午前中で終わる予定でした。
コンクリは朝8時半スタートの予定でしたが、ミキサー車の遅れで9時15分頃から打設開始。11時半には基礎の3分の1しかコンクリで埋まっていない状態でした。
午後には1時半、2時半に次々とコンクリが到着。基礎の4分の3が埋まり、表面を均しているところに、雷・黒雲とともに突然雨が降り出しました。まさに土砂降り。最後のミキサー車分は大雨の中で打たれました。

社長はよくがんばったのは認めます。でも、施主のためにがんばって中止して欲しかったです。

お礼日時:2006/07/15 22:15

この場合工事業者が不可抗力の損害となるのかが


ポイントかと思いますが
民法第534条では
債務者(請負者)の責に帰するべからざる事由に因りて滅失又は毀損したるときは、其の滅失又は毀損は債権者(建築主)の負担に帰す。
とあり

民法第536条では
当事者双方の責に帰するべからざる事由の場合は
請負者負担

となっており実にあいまいです
工事中の危険負担(天災等による不可抗力)は
請負契約書に請負者が善良な管理者の注意をしたと認められるときは、その損害額は双方協議して定める云々・・・等保険等からめてかかれていませんか?

確実に雨が降ることがわかっていて作業を強行したのかそれとも大雨になることはだれも予想できなかった範囲なのかで善良な管理者の注意が変わってきそうです。
たとえ降水確率10%でも予想出来たと判断するならば
善良な管理者の注意をしたと認められなくなってしまいコンクリート打ちは0%の日しか施工ができなくなります。しかも0%なら打設直前に空が真っ黒でも無過失となるのか?とか実際には難しそうですね。。

この回答への補足

善良な管理者であれば、雨天に万全の備えを行うはずです。100パーセント当たるわけではない天気予報をあてにするというのが、そもそもの間違いではないでしょうか。

**********
以下、請負契約書を転記します:

第8条 損害の負担
1.工事の完成引渡しまでに建物、工事材料について損害が生じたときは、乙(請負社)の負担とする。
2.前項の損害のうち、天災地変その他甲、乙いずれの責にも帰すことのできない不可抗力によるときは、乙はすみやかにその状況を甲(私たち注文者)に通知し、その損害額の負担につき甲、乙協議して決定する。
*******

大雨のなかの作業は「いずれの責にも帰すことができない不可抗力」とは言えないはず。雨と天災地変は分けて考えなければならないと思います。

補足日時:2006/07/18 07:56
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とんだ災難に遭われましたね。

心中、お察しします。

okamebunnchicchiさんの記載のとおりなら、かなりマズイ状況かと思われます。
まず、打設に時間がかかりすぎが気になります。
打ち始めが遅れたとしても、9時15分から開始したのであれば、遅くても午前中には終わると思うのですが。
数百m3のコンクリートを打設するRC造なら仕方ないにしても、住宅か何かの基礎ですよね。
「午後には1時半、2時半に次々とコンクリが到着」も気になりますね。
1時間に1台しか来ない、ということは時間6m3くらいしか打てていない、ということでしょうか。
午前中は天気が良かったようですので、打ち継ぎとなる部分の処理も心配です。
記載からすると、それらにも問題が発生している危険性があります。
「スコップを手に水をかき出し始め、それを合図に下請けのおじさんたちもずぶぬれになってコンクリをかきまぜ水を出し」も、アブナイですね。
まだ固まらないコンクリートにそんなことをすれば、わざわざ、ジャブコン(水が多くてジャブジャブしたコンクリート)としてしまい、劣悪な品質となります。
「シュミットハンマーの検査結果が出るまで基礎のやり直しはできない」もいけませんね。
3週間も待つと、ジャブコンとは言え、かなり強度が上がります。
到底、全撤去は難しくなります。
3週間待つ、というのは、撤去できなくなる、にイコールと思われます。
大体において、シュミットハンマー試験やテストピースで、今回の構造体としての強度を推定することは、止めた方が良いでしょうね。
シュミットハンマーであれば、場所を選んで試験すれば、強度があるように見せかけることは簡単でしょうね。
「社長さんがやってきて、さらに上からコンクリを塗っていきました」、これもいけません。
コンクリートを塗った、ではありませんよね。
表面をモルタル補修した、ではないかと思われます。
表面の見栄えを良くしただけで、根本的な問題は放置しています。

正直なところ、建築業界にいますので、コンクリートの打設中に、雨が降り出した経験は多々あります。
確かに、厄介な問題で、状況によってはある程度仕方のないこともあります。
が、あまりに状況がひどすぎるように思いますので、断固たる処置をとる必要があると思われます。
最終的に、「何かあったら責任を取る」なんていうような中途半端な念書なりでごまかすのも止めましょう。
作業が進み、完成して年月が経てば経つほど、問題の原因が不明確になるものです。
どんな言い訳も出来てしまうようになります。

根本にあるのは、時間のかかりすぎ、施行能力の問題だと思います。
連休前にコンクリートを打ってしまいたかった、次週以降の予定が建て込んでいる、雨の降り始める前には打ち終わる予定だった、雨がこんなに降るとは思わなかった、業者の言い訳が聞こえてくるようですが、全て、業者の責任で、業者が解決する問題ばかりです。
納得できるまで、戦いましょう。(但し、これがかなり難しいことだとは思っていますが。頑張りましょう。)

蛇足ですが、No.5の方の紹介されているURLは、私もたまに見ますが、ためになる情報が載っている、参考になるものだと思っています。
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この回答へのお礼

実際現場にいらっしゃる方のご意見が、どれほど素人を勇気づけることか!
時間がたてばたつほど、やり直しの要求が困難になる、ということがよくわかりました。

根切りのとき、雨に濡れながら働く若い職人さんを見て、現場監督さんが言っていたのを今更ながら思い出します。「この基礎工事を行う下請け会社は、少々の雨でもやっちゃうんですよ。」
その場では、働き者で助かるなあ、くらいに思って、かえって感心するほどでした。無知だったと反省しています。

貴重なご助言、有り難うございました。
これからの交渉を思うと気が沈みますが、お顔の見えない皆様に精神的に支えられているので、がんばります。

お礼日時:2006/07/18 08:16

現場監督をしていました。


大雨中に打設していたことが問題になっていますが、大雨中に打ったことより、打設時間が長いことのほうが問題だと思います。
今の時期、打ったすぐ乾燥するので養生は非常に大事であり、短時間で打設を完了することは現場監督として最初に最もよく考えることです。
少し時間がかかるという程度ではなく、かかり過ぎです。
時間からいって分離を起こしていることが十分考えられます。
大雨中に打設したことと打設時間がながいので、やり直しを要求されるのは至極ごもっともです。
いろいろと言われますが、腰を落ち着かせて対処されることが一番よいと思います。
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この回答へのお礼

ご助言、有り難うございます。打設にかかる全体の時間もまた肝要なんですね。やり直しを要求するのはもっともだ、とのお答えに、背中を押される思いです。この数日間の職人さんたちの汗を思うと、また、かかった費用を思うと、やり直しを要求するのはこちらとしても辛いことであり、胸が痛みます。
でも、このままでは進めません。ご意見ほんとうに有り難うございました。

お礼日時:2006/07/20 07:20

専門的なことはわからないのですが・・・伯父が同じ経験をしていたので。


もう20年くらい前の話です。今のように、コンクリートの強度とかシャブコンとか・・・そんな話も一般の人の間には話題にも上らないころでした・・・・ただ、雨が降り出した中行われた基礎工事に、ただただ青くなっていた伯父を思い出します・・・。
やり直しを申し入れた伯父に対し、いわゆる専門家のHMは「問題ない」の一点張りだったそうです。最終的にはやり直しをしましたが、「工期遅れのほうがよっぽど問題だ」とか「全くコンクリートがどう固まるのかもわかっていない素人が・・・」見たいな話でずいぶん馬鹿にされたようですが。やり直したことについては、後悔はなかったようです。今もその家に住んでいます。
最近私も家を建て、どんな思いで基礎工事を見ていたのかと、このときの話を思い出していました。
同じ思いをしている人が、やはり今もいらっしゃるのですね。お気の毒です。
自分の信じた方法で、がんばってください!
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この回答へのお礼

基礎のやり直しを要求するケースはめったにないことと思っていました。でもやはり伯父様もやり直されたのですね。結構あるんだなあ...。これまで、雨で決行されても、それを知らないままの施主の方や、知っていても泣き寝入りをするしかなかった方、きっとたくさんいらっしゃるはずです。いまはこうしてネットで情報が流れ、相談をあおげますし、消費者が一致団結して悪質業者の情報を共有する、というようなことも不可能ではありません。でも、20年前はなかなか情報共有は難しかったはずです。伯父様、よくがんばられましたね!

いま、「図解雑学コンクリート(ナツメ社)」を読んでいます。素人にもわかりやすく書かれたコンパクトな本です:(p.22より)...コンクリートを練ったり打ち込んだりする際に...配合設計の水量より多く入れた場合、セメント糊があまった水によって薄められるため、結晶体が粗くて空隙も多く、接着効果が弱くてもろくなり、所要の強度や耐久性が得られない。また、図のように、あまった水が上昇するブリージングという現象によって、材料の分離やひび割れが発生し、強度が低下する。」とあります。

専門家のHMが「問題ない」と言ったのは、悪意があったか、まったくの不勉強か。どちらにせよ、非常識ですね!
身近な方の体験談・ご助言、ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2006/07/20 07:53

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