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源氏物語について質問です。
高麗人の予言は何の意味があるでしょうか?
予言は実現されますが、高麗人に予言させた意味は一体?
帝が光源氏の将来を不安に思ったからでしょうか。
あと桐壺の巻は後になって書かれた作品だと聞きましたが何故でしょうか?
光源氏の出生を後になってから書こうと思ったのですか?

源氏物語はあらすじしか読んだことがないので、馬鹿な質問ですが、時間がありましたら是非教えて下さい。

A 回答 (2件)

源氏物語の解釈等は諸説数え切れないほどあります。


それは、「書かれていないこと」が多いためで、源氏読みの楽しみは、正にそこにあるといっても良いほどです。

桐壺帝がなぜ「高麗の人相見」に光源氏を見せたのかも書いてはありません。
それ以前に、どうやら別の占い師にも見せたと思われる節はありますが、「なぜ」については、読み手が想像するしかないと思います。
光源氏のためでもあったとは思いますが、私は「国のため」でもあったと思います。
当時、「占」は、現代よりももっと人々にとって身近であり、影響力の強いものでした。
そして、「政治」にも影響を与えるものでした。
「個人の資質は優れているが、実母の生家の後ろ盾がない第2皇子を『帝』にしたらどうなるか。」という疑問(?)からではないかと思います。

> 桐壺の巻は後になって書かれた作品だと聞きましたが何故でしょうか?
これも何故と問われても…。
源氏物語がどの部分から書かれたかについては、諸説ありますね。
有名なのは、『河海抄』にある「石山寺で琵琶湖の水面に映る中秋の名月を見たことにより、物語の構想を思いついた」という石山寺での源氏起筆説ですね。
これが「須磨・明石」から書かれたという説の元です。
ほかにも、「若紫」からという説もありますし、「桐壺」から順番に書いたという説もありますよ。
ですから、光源氏の出生から書かれていたかもしれません。
でも、五十四帖を並べていくと、年の順にはなっておらず、ところどころ入り繰りがありますよ。
また、物語の「場面」を先に思いつき、人物(キャラクター)は後から…ということは、物語の書き方としてはないこともないと思うのですが…。
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源氏には無数の論文と、これまた無数の解釈・説がありますので、的確な答えはありません。

というか、下の方も書かれているとおり、そこを想像して楽しむのもまた一興だと思いますので、一度全編を精読して自分なりの解釈をすればそれで十分ではないでしょうか…
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