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家具を選んでいるのですが、素材にいろいろな木材があり、違いがよくわかりません。
よく見るのは、桐、パイン材、チーク材など。最近、樫なんていうのも見かけました。

そこで質問なのですが、いわゆる高級木材と言われるものにはどのようなものがありますか?
逆に、安価な木材とはどのようなものがありますか?

どうぞ教えてください。

A 回答 (1件)

いわゆる広葉樹材の多くが、高級木材と呼ばれています。


特に定義はないですが、重厚かつ色が濃く、木目の複雑なものは銘木などと言われて重用されていますね。
木材を大別すると、
針葉樹(スギ、ヒノキ、マツ(パイン)、スプルースなど)
広葉樹(キリ、カシ(樫)、ナラ(オーク)、マホガニー、ウォールナット、ブナ、チーク、紫檀(シタン)、
黒檀(コクタン)など)
があります。
家具の場合は、広葉樹の人気がやはり高いですが、一般に重厚な木ほど成長が遅く、机などに用いる一枚板が取れる材となると
伐採が可能になるまで100年以上の月日がかかります。
最近の乱伐の結果、このような材は真っ先になくなったため現在では数も少なく価格も驚くような値で取引されています。

安価な材としては、針葉樹でも比較的堅いパイン材などが良く用いられています。
ただ、素材だとそれでも高いので、安い家具は小さな木材を組み合わせて一枚にした集成材や、かつらむきにした材
を張り合わせた合板(ベニヤ板)、細かく砕いた材を押し固めたパーティクルボードや木繊維を固めたMDFなどに、
プラスチックに木目をプリントしたものや、薄い木材(化粧板)を張り合わせたものを表面に貼ったものがほとんどです。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます!

ふむふむなるほど、すごくよくわかりました。
まさに私が知りたかった情報が過不足なく詰め込まれていて感動です。
疑問が解決されました。これからの参考にさせていただきます。

お忙しい中、親切丁寧なご回答に感謝します。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 12:57

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