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太陽電池に関係することまでは、わかったのですがどのようなことでしょうか?
お手数ではございますが、宜しくお願いいたします。

尚、お礼は、月曜日以降になるかもしれませんが、ご了承願います。

A 回答 (4件)

 


  この回答を見ましても、何を言っているのか理解できません。もっと単純なことのはずです。
  
  Wp(ワット・ピーク)……太陽電池モデュールが発生するエネルギーについての単位。通常のSI系のW(ワット)と同じであるが、「定格出力」に対し変動する出力が太陽モデュール電池では出るので、このように表現する。
 
  以上の通りのはずです。「ワット・ピーク」はエネルギーの単位で、「W(ワット)」と同じことです。
 
  例えば:
  >エネルギー展望
  >http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/EnergyProblem/E …
 
  というページでは、太陽電池モデュールの1Wp当たりのコストが出ていますが、「ワット・ピーク」の意味が、No.1 の回答者が言われるような、「Wp(ピークワット)とは太陽電池が発電している最高の電力」で、天気や気象条件で変化するものとするなら、どうして、コストの比較にそんなものが使えるのでしょうか?
 
  普通は、W(ワット)でもよいのだが、Wを使うと、連続的に「定格出力」を太陽電池モデュールが出しているように思われるので、このエネルギーはあくまで、年間とか月間などを通じて得られる平均の出力のことだということを表現するため、Wにpを付けてWp(ワット・ピーク)としているだけではないのでしょうか。
 
  しかし、複雑な話ですが、もう一つ、「ピーク出力(電力)」または定格電力、公称出力[それぞれ英語で、peak output, rated output, nominal output]という概念があり、この「ピーク出力 peak output」のことを、「ピーク・ワット peak Watt」とも呼び、同じ「Wp」の記号を使うようです。この意味の「ピーク出力=ピーク・ワット」は、定格出力・公称出力と同じ意味のはずで、一定条件の下での、太陽電池モデュールの最大出力のことです。その条件とは:
 
  1)1000W/m^2 の光の放射
  2)基準太陽光スペクトルAM,1.5(これは、光のタイプと色を指定します)
  3)モデュールまたは電池システムの温度が摂氏25度
 
  以上の三つの条件に合う条件を、STC(標準試験条件 Standard Test Conditions)と呼びます。このSTCは、大体、晴天の夏の日で、太陽が天頂近くにあり、モデュールの受光平面が、太陽に向かっている時の状態とされます。2)の条件は、太陽の光なら満たしていることになります。(システムの温度は重要で、温度によって発電効率が変化します。摂氏25度は、もっとも効率がよい温度とされます。これ以上だと、効率が落ちて来ます)。
 
  以下のURLの最後の項目で、次のように書かれています:
  >Solar photovoltaic electricity: Glossary
  >http://www.euronet.nl/users/oke/PVPS/pv/glossary …
 
  >・watt (W): SI unit of power. Symbol is W. In this website it is understood power under standard test conditions (STC). Also written Wp (peak watt) by PV professionals to mean peak power at STC.
 
  (大意)
  >・ワット(W):電力のSI単位。記号はW。本サイトでは、標準試験条件(STC)における電力である。またPV(光電工学)の専門家たちは、Wp(ピーク・ワット)と書き、STCでのピーク出力を表す。
 
  この記述だと、W=Wp(ピーク・ワット)のようにも読めますが、別の参照ページの記述では、ピーク・ワットとワット・ピークは違う概念で、同じ記号Wpを使うことが分かります(そのページでは、ピーク・ワットを「ピーク出力」と言い、Wpの記号で表しています)。面白い文章の例を以下に紹介します(原文は英語です):
 
  >10cm四方の標準サイズの結晶シリコン製の太陽電池は、約1.5ワット・ピーク(1,5-Watt peak)のピーク出力(peak output)を備える。1平方メートルの大きさの普通のパネルは、約100Wpの定格出力(rated output)になる。
 
  つまり、最初の「1.5ワット・ピーク」の「ワット・ピーク」は、物理単位として、SIのWと同じで、この値を、「ピーク・ワット」として、これを1Wpで表すと、同じ結晶シリコンで、100倍の面積の太陽電池パネルのピーク出力は、100Wpだと言っているのです。(「ワット・ピーク」で表現すると、「150-Watt peak」となるでしょう。
 
  考えてみると紛らわしい話ですが、コスト比較に、ワット・ピークのWと同じ意味のWpを使うのなら分かりますが、電池モデュールによって実質出力数値が変化する、「ピーク・ワット」のWpを使うと、コスト比較の意味がないでしょう。
 
  なお、ワット・ピークが、Wと同じかどうか、まだ少し疑問があるのですが、違っていたとしても、両者は比例関係つまり、W数に何かの定数をかけたものが、ワット・ピークのはずです。でないと、Wp当たりのコストの比較など無意味だからです。
 

参考URL:http://www.euronet.nl/users/oke/PVPS/pv/glossary …
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この回答へのお礼

starfloraさん、ご回答ありがとうございます。
この質問をする前に、紹介していただいた参考URL
> エネルギー展望
> http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/EnergyProblem/E …
を見ていたのですが、よくわからず、車に置き換えると、80km/hしかでない軽自動車(=現在)だと、モジュールも高価だが、300km/h出せるスポーツカー(=将来)になれば、モジュールも安くなるのか?
いや、16.8M/yr個作るより、250M/yr個作ったほうが、大量生産のため(部品は2K/Mより10K/Mの方が安いのが常識のため)、安くなるのか?
と、色々自分なりに置き換えて考えてみたんですが、結局「?」でした。

> 年間とか月間などを通じて得られる平均の出力
と言うご意見(ご回答)は、賛成します。
素人考えで、ピーク=Maxと勘違いしてしまいますが、
> 「ピーク出力(電力)」または定格電力、公称出力[それぞれ英語で、
> peak output, rated output,nominal output]という概念があり、
という概念を知っていれば、
> Wにpを付けてWp(ワット・ピーク)としているだけ
となりますね。

STCについても、和訳までしていただき、ありがとうございました。
これは、Wpに関してのみならず、今後の参考になると思います。

文献を書いている人も、「ワット・ピーク」と「ピーク・ワット」を混乱しているのでしょうか?
それとも、私が読み取れていなかったのか、何にせよ、紛らわしい表記方法ですね。

和・英、様々なサイトを調べていただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/11 10:35

便乗質問に対する回答です。


定格出力=太陽電池素子が一定の条件の下で出せる最大限の出力です。
Wp(ピークワット)=そのときの条件で(気象、気温等)出せる最高の出力です、
従っていくら条件がよくても太陽電池素子の限界を超えませんので Wp(ピークワット)≦定格出力の関係があります。
もっと言い方を換えれば定格出力は素子が決まれば一定であり、Wp(ピークワット)は条件に左右されます。
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この回答へのお礼

obihsotさん、何度もご回答ありがとうございます。
なるほど~。機械的に出された値だけに、Wpはどうあがいても、定格出力を超えるどころか、同等の値を出すことはできないのですね。
よって
> Wp(ピークワット)≦定格出力
の理由、よくわかりました。
だから、自然界ではおこりにくい値=定格出力に対して、太陽電池は『Wp』が良く使われるのでしょう。
さすが、『専門家』ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/11 00:45

便乗質問です。



> Wp(ピークワット)とは太陽電池が発電している最高の電力です。ちなみに定格電力とはその太陽電池素子が最大限に働いたときの出力です。

「ピークワット」と「定格電力」とは同じものなのでしょうか?
もし、違うとすれば違いは何なのでしょうか?
最高と最大限は同じような、違うような・・・。
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この回答へのお礼

ymmasayanさん、ご回答あり?回答?
お互いに、Ano.#3をよく、読みましょう。

お礼日時:2002/03/11 00:37

Wp(ピークワット)とは太陽電池が発電している最高の電力です。

ちなみに定格電力とはその太陽電池素子が最大限に働いたときの出力です。実際には太陽の光が陰ったり、雨が降ったりと天候に左右され定格出力をだすことは出来ません。
よく、すべて太陽発電にすれば火力、原子力の発電所はいらなくなるということを耳にしますが、上記の通り太陽電池で安定した発電は出来ません。そのため、Wp(ピークワット)という表現が使用されています。
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この回答へのお礼

obihsotさん、ご回答ありがとうございます。
Wpが言葉の通りだと言うことは、なんとなくわかりました。(太陽電池に対して無知のため、完全にとは言えませんが…)
好条件のときに発電するMax電力ということですね?
ただ、Wp=定格電力のように読み取れるのですが、これ(=私の考え)は間違いでしょうか?
それとも、自然環境では、最大限に働かせることは難しいため、「定格電力」ではなく、「Wp」と言う言葉を使用するのが、一般的なのでしょうか?
補足要求的なお礼で、申し訳ございません。

お礼日時:2002/03/09 01:55

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