プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 今ではプロ野球選手の年俸が高騰して球団経営の問題となっていますが、先日20年前のプロ野球名鑑を古本屋で買ったんですが、年俸が安くて驚きました。
 2000本安打を記録した近鉄・新井が3000万円も超えていないし、打点王を獲得した全盛期の巨人・原が4000万円も超えていないし、二度目の三冠王を獲得した落合でさえやっとでした。
 メジャーへの流失やメジャーとの距離が近くなったことで、年俸もメジャー志向になってきたという点や、代理人制度などで選手が交渉の知識を得るようになってきたという点が年俸高騰へとつながっているでしょうが、昔に比べると貰いすぎじゃないでしょうか?。
 この二点以外にもっと原因があるのなら知りたいんですが、どういう理由があると思われますか?

A 回答 (8件)

スーパースターである長嶋・王選手が年俸にこだわらなかったためだという人がいます。

また、お金にこだわるのを潔しとしない風潮がありましたね。
日本人で最初に1億を超えたのは落合選手です。落合選手をはじめとした各選手のがんばりで年俸がグレードアップしましたが、些か高騰しすぎの感も否めません。あとはFA制度の導入ですかね。
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この回答へのお礼

なるほど、確かに王さんも最高年俸が8700万くらいだったんですよね。最近、それを知ったので驚きました。

お礼日時:2006/08/17 13:02

昔が安すぎなんです。


落合さん曰く”長嶋さん・王さんが1億貰っていても当然だった”です。
事実国民的スーパースターでV9を達成したお二人ですら1億円もらっていませんでした(球団は払うに十分な収益はあげていたのにです)。
そうなると、あの二人以上に活躍するような選手が出ていませんから頭打ち状態で長年給料は押さえつけられていました。
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昔の年俸の基準が王選手、長嶋選手だったから。


あの人でさえ、これ位なんだから、君だとこの程度だろう という事でしょう。
落合選手が1億を超えた辺りから、選手の方が強気な交渉が出来たと記憶していますが。
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王・長嶋のあとに世の中がバブルを迎えたってこともあるよね。


昭和58年の大卒初任給は13万円くらい。今は倍とはいかなくても1.5倍にはなってるよね。

物価の変動が一番、大きいと思うけどね。
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私も現在の日本のプロ野球選手の年棒はあまりにも高すぎるのではないかと思っています。


原因は質問者さんの仰る通りではないでしょうか。
それとFA権の取得によって他のチームに移るにしても残留するにしても選手は年棒アップしますね。

現在の選手は総じて貰いすぎでしょう。
大して有名でもないような選手が1億もらっていたりしますから、、、

この10年は日本では不景気の真っ只中で、一般サラリーマン社会ではリストラで退職したり、正社員になれない若者が多くなって大問題になっていたのに、その最中にもプロ野球選手の年棒だけは着実にアップしていったから、サラリーマンの年収とプロ野球選手の年棒の格差は思いっきり開きましたね。

契約更改時に、『子供たちに夢を与えるためにも高額な年棒を勝ち取る』みたいなことをコメントする選手がいますが、何だか胡散臭く思ってしまいます。

確かにメジャーリーグの選手はとんでもない年棒をもらっている選手が多いですが、一流クラスの選手たちは様々な形で寄付したり、恵まれない子供達の施設へ訪問したりとか行っていて、決して高額年棒を自分一人占めせずに社会に還元するような活動を行っているようです。

残念ながら日本のプロ野球選手はそうした社会への還元のような活動が少なくて、半分タレントみたいにマスコミに登場する人が多いと感じます。

アメリカで数年前にメジャーリーグでの選手とオーナー達の間の争いがありましたが、一部のマスコミが、『お金持ち同士の争いであって我々庶民にはどちらの意見も同調できない。我々はただ面白いゲームが見たいだけだ。』と論調していたのが印象的です。
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安い、高いは基準次第でかわりますからね。


落合選手が中日時代に年俸闘争の中で引き上げたのと、それとほぼ時を同じくしてFA制度が導入されたので、引止めに年俸が高騰しました。

人は、周りと比べて評価します。
メジャーの年俸と比べて日本は低すぎると感じた人も多いでしょう。
あるいは、周りの自分と同様の選手と比べて。

また、古田、イチロー、野茂など短期間で年俸が高騰した人が周りの人の励みになったことも事実ですね。

難しいのは、通常の会社であれば、業績に貢献すれば評価が上がるのに対して、
プロ野球は成績で評価が決まります。
しかし、球団経営で言えば、強いのに人気が無いとなれば、儲からない。
そのあたりで適切な金額が出てこないことになるのだと思います。
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少し頭を冷やして考えましょう。


現在、阪神タイガース主催ゲーム、特に甲子園球場であれば超満員4万5千以上の集客が見込めます。
しかし一昔前は、1万、2万なんて当たり前。しかもどんぶり勘定での数字ですから、もっと少ないはず。
パリーグなんて、数千人がつね。イチローが抜けた後(5年ほど前)なんて外野の客を数えることも出来ましたよ。
客が入っていないのに、しかも物価も違うのに、昔の人が給料が少なすぎるというのは一体どういう了見ですか?

現在の年俸高騰といいますが、ここ数年は抑えられていますよ。
松中が長期契約を結んだくらいでしょ。
現在でも貰いすぎとは全く思えません。まだ少ないと思いますよ。
日本で一番儲かるスポーツのホンの数人の選手しか3億、5億をもらえない。
メジャーリーグを出さなくても、外国のスポーツ選手なんてもっともっと貰っていますよ。
経済規模に比べて、スポーツに対する冷淡さが日本の悪癖の一つです。
トップは年俸10億。これが一つの目安になってもいいと思います。
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王・長嶋の年俸が低かったという人が結構います。


王・長嶋を基準に年俸を決めていたというのもあります。

ではこの2人は年俸だけだったかというとそうではありません。
この2人はCMでの収入が抜群に大きかったんです。
ですから年収は億を軽く超えていました。
ですから年俸にこだわりなんてなかったんです。

これを経営者側はうまく利用しました。
「王・長嶋がこれだけだから」ということで
選手を納得させる手法です。

これを打ち破ったのが落合の登場です。
落合は自分を絶対に安売りしない人物でした。
ですから年俸で1億円を突破したんです。

それをきっかけに不当に安く抑えられてきた選手たちも
自らの年俸に対してきちんと物を言うようになったわけです。
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