プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 ずいぶん前に、FMラジオの電波は人体や脳に影響を及ぼすみたいなことを聞いたのですが、おそらくデマだと思うのですが、なぜそのような噂がながれたのでしょうか。周波数?かなにかがAMとは違うのですか?
 詳しい方、よろしくおねがいします

A 回答 (6件)

電気・電子の学会等で報告されているベースで話をします。


AMラジオでも送信所の近くなら流し台から音が出るほどの影響があります。ただしそれでがんが増えるとか医学的な影響などの報告例はありません。

FM放送はテレビの電波と類似の性質を持っていて東京なら東京タワーから出ています(大阪は生駒山)。タワーに上りアンテナに手を差し伸べれば感電しますが、地上では人体に影響がないレベルです。

放送電波や携帯電話の基地局、マイクロ波の中継所は24時間出し続けているので影響が大きいといわれますが、焼き鳥になるとかはまったくのデマです。寄り付かないという話はあるかもしれません。これは体内時計に影響を与える可能性があるためです(田畑で鳥害防止のために磁石をぶら下げるのと同じ)

レーダーのアンテナの直前に立てば人間の目は白濁します。

ただし最近の携帯電話の周波数は電子レンジの周波数(水素分子がもっとも影響を受けやすい周波数)に近く、このような電波を長時間浴び続けることを人類はかつて経験していないなので、何が起きるかは100年後を待たないといけないでしょう。(ここ10年間の使用で何か問題が起きたという報告はありません)

電子レンジの出力は携帯電話の1000倍以上ありますが、電子レンジは「熱効果」を追及したものです。
しかしながら神経伝達信号や細胞分化のトリガーになる生化学的な電位は、携帯電話を耳に押し当てて通話しているときに体が電波を浴びるレベルにくらべてきわめて低いのですが、十分な研究はされていません。(「影響がある」という報告は無いが、「影響がない」という研究成果もない状況。頭の中の温度が上がらないから目は大丈夫だという研究成果はある。)
都内では隣の建物の屋上の携帯電話の基地局のアンテナが眼前にあるケースもあり、「ほんとうに将来、次世代にわたって影響が無いのか」とは疑問です。

結論をいうと
FMやテレビ、ラジオは送信所によほど近い生活でもしていない限り、影響はないだろう。(50年間使ってきて悪影響があるという報告がない)
携帯電話はまだ未知の部分がある。影響リスクは環境ホルモンなどに比べれば低いことはわかっている。
レーダーやマイクロ波の中継所は人類が影響を受ける経験が今まで少なく、悪影響が発生する確率が低かったため、影響については未知の部分がある。

ということでしょうか
    • good
    • 0

FMラジオの電波が他の電波にくらべて人体に対して特別な影響があるとする科学的なデータは無いと思います。



ちまたで電磁波が人体に影響があるとする話のなかには相当に大雑把なものが多くあります。
送電線などからの50/60Hz、放送の電波、携帯電話の電波、電子レンジの電波、X線、赤外線、可視光線、紫外線、ガンマ線はすべて「電磁波」ですが、それぞれの性質はかなり違います。
また、扱うパワーも電子レンジと携帯電話では数百~千倍くらい違います。
多くはこれらの違いを理解していないために起こっている誤解だと思います。
    • good
    • 0

どんな電波でも,超強力なら害ががありますし,弱ければ影響は無視して良いです.また,電磁波は距離の二乗に比例して減衰しますから,強い電波源でも遠く離れれば大丈夫です.



今のところ,変調方式によって人間に害があったり無かったりするという話は聞いたことがありません.基本的には平均強度と周波数ですね.

 自衛隊のレーダーとかは,パラボラアンテナの目の前にはしご車か何かで立てば人間にも害があるかもしれません.トリはそこまで行けますから害があるが平地に居る人間は最大限近寄っても何100mも離れているからどうってことない,のでしょう.
    • good
    • 0

FMは、周波数変調


振幅波の大きさが変化は、変化せず。ある周波数を基準に信号が変化します。78MHZ中心になら77.5~78.5の間で周波数が変化します。例えばです。実際そうなっているかは、別です。
AMは、振幅変調です。
周波数は変化しません。振幅波の大きさが変化します。
    • good
    • 0

No,1です。


パソコンやテレビからも出ていますョ。量はわかりませんが・・・。
熱を出す目的以外の電気製品であれば、ほとんどが出していると考えていいと思います。
熱を出す目的とは、たとえばトースターや冬場に使うヒーターなどです。
ドライヤーはモーターが入っているので、モーターから電磁波は出ています。

自衛隊のレーダーは人体への影響を考え、人里離れた離島や山奥の山の頂上などにあるようです。いわゆる「僻地」なので、その分の手当ても払われているそうです。それだけ僻地のようです。
人のいるところに近い基地では、山の上などにあって周辺はかなりの範囲を立ち入り禁止にしており、普通に生活しているぶんには影響のないように配慮されているようです。

回答の補足ですが、以前携帯電話の電磁波が、人体へ与える影響を調べた番組がやっていたのは確かです。
で、ラジオの電波も影響あるのでは? と、噂が広まったのではないでしょうか。
    • good
    • 0

ごめんなさい。

そう言う噂は聞いたことがないですが、確かに「電磁波」は人体に悪い影響を与えると思います。
うまく利用しているのが「電子レンジ」です。出力や周波数は違いますが、電磁波を使って調理します。
電磁波を使って、食品の中の水の分子を、効率良く振動させて熱を発生させると言うしくみです。
通信手段として多くの人が携帯されているものでも、割合に強い電磁波が出ています。
細胞の中の水に直接作用するので、何がどうなるかはわかりませんが、私は影響はまったくないとは言えないと思います。

日夜日本の安全を守るために、自衛隊が日本の各地でレーダーで監視していますが、点在しているそのレーダーの基地で、レーダーのアンテナの周囲には、鳥がいないと聞いたことがあります。焼き鳥ができあがってしまうそうです。
鳥も本能的に避けているのだと思います。

ちなみにFM、AMとは、電波の変調の方法の違いを言います。
FMは、周波数を変調して、そこへ音声信号を乗せて放送しており、AMは振幅を変化させることで音声信号を乗せて放送しています。
そしてFMは周波数を変調する関係で、周波数がAMに比べて高いです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
 パソコンや、テレビからも多少は電波はでているのでしょうか。 それと自衛隊のそのレーダーは、人体やほかの動物には大丈夫なのでしょうか?それとも鳥だけに影響がでるのですか?

補足日時:2006/08/24 18:47
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!