仮に北朝鮮と日本が戦争をする事になれば

在日朝鮮人の方達はどのように扱われるのでしょうか？

No.1 回答者： hiroki0527 回答日時： 2006/08/27 21:28

一般民衆は彼らを「敵国の手先」視する可能性は高いと思います。

センセーショナルにあおる報道機関は出ますし、報道を鵜呑みにする思考停止状態の人間は多数いますので。
そういう意味では地区での差別等は発生すると思います。

ただ、第二次世界大戦中のアメリカ在住日系人に対してアメリカ政府が行った「収容所送り」等は現実無いだろうと思います。

No.2 回答者： myeyesonly 回答日時： 2006/08/27 21:42

こんにちは。

本当に戦争になった時はそんな生やさしい状況ではなくなるでしょう。

国やマスコミが率先して「鬼畜米英」状態にすると思いますよ。
当然、国民が自発的に捕らえてなぶり殺しにするような状況になったり「井戸に毒を入れた」式のデマが流れて一種のパニックになって惨殺されるような状況になるでしょう。

No.3 回答者： yang-willow 回答日時： 2006/08/27 21:54

私は戦後の、弊害が起きたといってもいい平和主義の教育の成果に期待してリンチなどの惨殺が起きないことを願いますね。

　９１１以降ではNYのアラブ系のお店では投石などや来店拒否などが起こったそうです。さすがに強制収容所などのには送られないでしょうか、周囲の目から監視といっていいように見られたり、当然のように差別されて肩身の狭い思いでひっそりと暮らすと思います。

　まあ、警察と公安が全在日を登録して、毎日とか一週間置きぐらいに滞在してるかのチェックをするかと思います。まあ、何かが起きないように管理をされるのは間違いないはずです。

No.4 回答者： yumihiko 回答日時： 2006/08/27 21:56

戦時国際法や自衛隊の行動についてのプロというわけではないのであまり自信はありませんが、公的な扱いについて予想しますと。

（１）日本国籍がある人は他の日本人と同様に扱われます。

（２）朝鮮総連職員など、在日朝鮮人組織の構成員である場合。
　他国では行動の自由が制限される可能性がありますが、日本では確かそのような法律がまともに整備されてませんので、日本の当局が何かを行うことはきわめて困難でしょう。（かかる事態に際して朝鮮総連に破防法を適用できるくらいなら、とっくにオウム真理教に同法が適用されています）

（３）その他の在日朝鮮人の場合。
　予想される戦争の様相や、第二次世界大戦以降のいわゆる「戦争」の状況、及び日本の自衛隊と警察の人員数からみて、ほとんど何もなしえないであろうと思われます。
　実際問題として、第二次世界大戦当時のように悠長に敵性外国人の拘禁と強制収容、などできようはずもありません。

（４）北朝鮮軍の行動に呼応して在日朝鮮人（の誰か）がゲリラ活動を行った場合、国際法（いわゆるジュネーブ条約）に則って取り扱われることになります。が、それを可能とする体制が整っているとは言い難いように思われます。

結論：
　在日朝鮮人といっても、北朝鮮・日本の戦争が起きたときには個々のの立場に応じ「日本の一般市民と同じ行動をとる」から「北朝鮮の潜入工作員として破壊活動を行う」まで、多種多様な行動をとることが考えられますが、いずれにせよあらかじめ日本の当局が事前に有効な行動を起こしうるとは考えられません。
　また、開戦後も当局が彼らをどうこうできるようには思えません。

個人的な予想：
　現実問題として北朝鮮海軍の実力では正規軍を日本列島に上陸・展開させることは不可能ですから、北朝鮮からの攻撃は各種ミサイル攻撃と、特殊部隊や潜入工作員によるテロ活動が主体になると予想されます。また、日本のみに対して攻撃を仕掛けることはまずあり得ません（アメリカでフランクリン・ルーズヴェルトばりの極端な反日政権が成立して、日米安保条約を破棄するか、アメリカ市民と米軍基地に被害が出なければ日本への攻撃を黙認する、と暗黙にでも表明すれば別ですが）
　北朝鮮が日本を攻撃するとすれば、第二次朝鮮戦争勃発時か、アメリカによる北朝鮮の核施設空爆への報復として、くらいでしょうから、いずれにせよ長期戦はあまり考えられません。もっとも、「日本で破壊活動を行うゲリラ」と、「単なる敵国籍の市民」を峻別できるほど日本人がかかる状況に心構えができているとも思えませんが……

No.5 回答者： nami5252 回答日時： 2006/08/27 22:15

日本が真珠湾を攻撃し、アメリカなどの連合軍と日本との戦争が始まった（日本が始めた）わけですが、その時はアメリカに居た"在米日本人"や、その人たちの子どもである"二世"たちもみなテロリスト呼ばわりされ強制収容所へ連れて行かれました。

たしか、一部の地域の人だけだった気がしますが、それでも大勢の人です。しかも、"二世"たちは親は日本人であるけども生まれもアメリカ、育ちもアメリカ、友達もアメリカのほとんどアメリカ人でしたのに。

まぁ、日本が攻撃したのですからしょうがないわけです。しかし、彼らは知らなかったでしょうし、戦争したいと思っていたわけでもないですね。戦争すると知っていて移民したわけありませんし。当時の強制収容所（キャンプ）では、日本人男性に対し避妊手術をすべき、などとの声もあったらしいです。しかしそこはアメリカ。日本に比べたら民主的です。日本人を誰一人殺すことも、断種（避妊手術）をすることもなく、また餓えさせられたわけでもありません。

しかし、日本では違いましたね。欧米人（白人）は、すぐに本国へ帰ってしまいました。危険だからです。これは、テロとかそういうのとは関係ないので意味が不明といえば不明ですが、中国人に対し、ナチスがユダヤ人にしたような事を同じようにしていました。人体実験などもちろん、"強制収容"といえば死・地獄を意味していました。しかしこれは戦争というより、日本の一方的支配でしたから今回の話とは関係ないかもしれません。

アメリカでの話に戻します。"二世"についての話ですが、日系二世の人たちの中には日本に留学する人たちがいました。けっこう多かったのかもしれませんが、そこらへんは分かりません。彼らは日本人を親にもちますし見た目も日本人ですが日本語は話せませんね。親の国、日本に留学した彼らは頑張って日本語を勉強しつつ学問に励むわけです。慶応大学などに留学している人が多かったようです。

彼らは戦争のことなど知らずに留学していたわけですが、そこで戦争がはじまりついに学徒動員で日本兵にならねばならなくなります。特別に申請して国籍がアメリカになっていた人以外は徴兵され、アメリカと戦ったのです。自由のない戦争の時代、一度アメリカで自由を味わってしまった二世の方達にはとくに辛かったようです。兄弟、親子で敵味方分かれてしまうのですから、いかに"敵味方"というのが愚かなことかわかると思います。

もし、日本と北朝鮮が戦争したとしたら、このような混乱になるでしょうね。徴兵された二世の方達はほとんどが亡くなったようですし。つまり、在日の方たちは相当な苦しみを味わうはずです。それは、世界各地に今いる日本人にも言えることです。

しかし、北朝鮮と日本だけで戦争することはありえないでしょう。日本は戦争などしなくても食っていける国ですから。アメリカは戦争しないと（武器の市場や、軍隊があるので）食っていけないんですよ。戦いがないと武器も売れないから、兵隊（国民）に給料も払えないし。武器工場に勤めている人たちが失業しちゃうし。

そもそも日本にはアメリカのマッカーサーが作ってくれた「戦争しない」という憲法がありますからね。アメリカが作った決まりなんだから、今のところアメリカや他の国に攻撃されたことはありません。しかし、憲法を今、変えようとする動きがありますね。変えれば戦争もありえますね。北朝鮮と、じゃなくてアメリカとの。アメリカは、分かると思いますが大きな国ですのであんなとこｖｓそれ以外の小さな国では"勝負"ということ自体存在しません。

アメリカも、イラク問題がなかったら、もしくはすでに解決していたなら、北朝鮮を「核兵器をもっている」と言って攻撃をはじめたでしょうね。まぁ、すると日本と北朝鮮は近いので、我が国にも影響が及ぶわけですが。「間違って爆弾落としちゃった」みたいな自体になりかねません。

北朝鮮は、昔の日本みたいですね。このまま、あの小さな国が、全世界を相手に戦いはじめるんでしょうか。食べるものもないのに。まぁ、戦いで景気をよくしようと考えている"リーダーたち"がいるのかもしれませんね。どこの国民も、いつも振り回されるばかりです。

No.6 回答者： nourider 回答日時： 2006/08/28 00:55

公的には変わらず対応するようになると思いますが、原発や防衛庁関係の施設への立ち入りは制限されるでしょう、ネット右翼や感化されただけのバカ右翼のせいで一般的には差別されることもあるでしょう。

戦争だからといって敵国人を特別扱いするのは国際法で原則禁止されているとおもいます。先の戦争で日本人は収容されましたが、ドイツ人は収容されませんでした。またアメリカ政府は日本人だけを収容したことを謝罪し、倍賞しました。

No.7 回答者： sudacyu 回答日時： 2006/08/28 10:09

　日本にある戦力は、米軍の戦略戦力（＝長距離・侵攻兵力）と自衛隊の戦術戦力（＝防空・防衛兵力）が一体となって、一つの総合戦力として機能するようになっています。

　ですから、日本と北朝鮮が戦争状態に入るということは、アメリカと北朝鮮が戦争状態に入ることを意味します。（アメリカが日本を守ることを意味しているわけではありません。在日アメリカ軍は防衛戦力ではないので、日本の民間人を守ることはありません。日本を攻撃する国を、在日米軍は攻撃するという意味です。）

　その場合、現在の軍事能力から見て、三日ほどで北朝鮮のミサイル・航空兵力は壊滅し、日本を攻撃することは不可能となります。（アドバルーンによる無差別大量殺戮化学兵器使用の危険性は残りますが。）

　国際的な人権問題などを考えると、在日朝鮮人の人たちが日本人に何かするというデマ・右翼の煽動などによって、危害を受けることを予防するための保護活動に、日本政府は苦労することになるでしょう。

　保護の効率を上げるためには、一箇所に集めて外から入れないようにするのがベストですが、これは逆に収容所として人権問題の対象にされかねませんし、人権問題が起こらないくらい良い環境であれば、敵国人に対して税金の無駄遣いをしているという不満が必ず噴出します。

　私の私見ですが、日本・アメリカと北朝鮮の戦争となった場合、短期間で北朝鮮は崩壊する可能性大です。
　朝鮮総連に入っている人々も、それぞれ家族も自分の生活もありますから、大多数の人は崩壊した政府と心中したいとは思いません。
　ですから、朝鮮総連も金政権の崩壊を歓迎し北に民主的政権が、出来ることを望むとのコメントを早期に出し路線変更をするのではと思います。

　現在でも、朝鮮総連のかなりの人が、本心では「金政権の現状に反対」であるが、親族が北朝鮮に居るので、「金政権に反対」とは言えないという話を聞いたことがあります。

No.8 回答者： Aselia 回答日時： 2006/08/28 15:17

非戦闘員ですから、日本国としては保護するのが当然です。

ただ、そういっても敵国となるわけですから気持ち的には追い出したいでしょうね……特に○○○○なんて

No.9 回答者： tentou_totinoki 回答日時： 2006/08/28 16:35

日系人の前例もあることですし、差別は極力避けたいところです。

しかし、わが国に張り巡らされた諜報網を北朝鮮が利用しないなんてことが考えられますか？
日系人は米国国籍を持つれっきとした米国人ですが、日本で言う在日は朝鮮国籍の外国人です。交戦国の外国人は強制送還か収監で問題ありません。当たり前の事です。
日系人と比較されるのは帰化人の扱いでしょう。日本社会ではほとんど意識されてこなかった問題です。

今の時代に公然と差別することは無いと思われますので。北朝鮮協力者が監視対象になるだけでしょう。しかしちゃんとした諜報機関が存在しない日本で対応が追いつかない可能性があります。背に腹は変えられずでなんらかの措置がとられるかもしれません。
諜報機関の設置を強行に妨害してるのは他ならぬ総連関係者や左派の人だったりします

No.10 回答者： password 回答日時： 2006/08/28 22:59

戦時国際法に準じ、

・資産の凍結
・強制送還
となるのが一般的です。
（留まった者は、スパイ扱いされ、その場で射殺されても文句が出ないでしょう）




尚、太平洋戦争では、アメリカ国籍を取得している元日本人が強制連行されましたが
そこまで（帰化朝鮮人を強制収用）は無いでしょうが、可能性としては存在します。