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すみません、ものすごい初心者なので、あまりフリーキャッシュフローの中の減価償却費がなぜ足し戻されるのかが分かりません。まず、自分の理解というか、今頭の中にある考えを記してみます。まず、フリーキャッシュフローとは、借り入れをしていない状態で、且事業の継続に必要な投資を行った後に、自由に株主に支払うことができるキャッシュフロー。例えば、100万円で購入した機械があるとします。残存価格は10%で、探求年数が9年とします。一年ごとの減価償却費は、[100-(100*0.1)]/9=10万円となる。
ここまではあってるでしょうか?
もしあってるとした場合、この機械の価値は1年ごとに10万円ずつ価値が減っていくということだと思うのですが、なぜこの減っていく10万円をフリーキャッシュフローを求める際に足していくのでしょうか?逆に引いていくのではと考えてしまうのですが、全く理解ができません。ご教授ください。

A 回答 (3件)

資金移動表でいうと売掛金が基準月に比べて増加するとキャッシュは減る=出金と見ますよね、買掛金が増えるとキャッシュは増える=入金とみますよね。


それと同じで減価償却(=有形固定資産、無形固定資産、長期前払い費用の償却など)は現金の支出を伴わない損金ですのでキャッシュは減らない=入金と見なすわけです。
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NO1さんが言い当てていると思うのですが、考え方その2.現金商売をやっていて、当期100万円の売上げがあり、現金仕入れで50万使いました。

減価償却費を10万円とすると、利益は税込みで、40万円です。しかし、手元に残る現金は、50万円です。減価償却費は、資産の評価勘定の要素がありますから、購入時に資金が出て行くだけで、購入期中またそれ以降は、耐用年数に渡って、原価分を配分し費用化します。従って、キャッシュフローを考える時は、現金流出がない減価償却費は、費用として無かった事にしますので
収益から引かない。つまり、純利益から仮に調整しているのであれば、発生主義から現金主義に変えるわけですから、足し戻してやるということだと思います。
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該当する設備は投資キャッシュフローで一括で出金されているからです。

当期利益を基準に考えると減価償却費は損金として認められていますが現実には支払を伴わない費用です。フリーキャッシュフロー=営業キャッシュフロー+投資キャッシュフローですから減価償却費を出金とすると、投資で出金したの重複しますよね。そして、再投資資金の回収という面で減価償却費を捉えると入金と扱われる意味がご理解できるのではと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。自分なりに理解しているかどうかここに書いてみたいのですが、つまり設備は投資キャッシュフローとして一括でもうすでに支払われている。そして、例えば今現在一年たったとして、上の例で言うと、もうすでにその設備の10万円分は使っているから、それを足し戻してやるということで大丈夫でしょうか?

お礼日時:2006/09/04 13:58

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