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本日、臓器移植法違反容疑で売買仲介者と患者が逮捕されたというニュースがありました。

逮捕された容疑者は、知人女性に「腎臓を提供してくれる人を探している」と話を持ちかけ、女性は左の腎臓の摘出手術を受けることに応じたそうです。

私は、臓器移植の際にはHLA抗原などの一致がないと、移植後に拒絶反応が起きてしまうと習いました。

しかし、今回のニュースは移植手術は無事成功しているようです。
何故、拒絶反応が無く移植が成立してしまうのでしょうか。
(偶然、ドナーと患者のHLA抗原が一致していたのでしょうか)

ご存じでしたら、教えて頂けると嬉しいです。

A 回答 (3件)

 免疫抑制剤という薬を飲んで、拒絶反応の発生を抑えるためです。


 一般論としてはHLAが適合している方が拒絶反応は穏やかといわれていて、小児で親御さんからもらった場合には、「寛容」といって拒絶反応が起こらない状態になることもあるそうです。
 実際に生体腎移植や生体肝移植ではまったくの他人である配偶者間でも移植が行われていて、親族の場合と変わりない手術成績が得られているそうですから、薬の効果が凄いのでしょうね。
 もちろん、そうした薬の副作用とも患者さんは戦うことになるのでしょうけど。

参考URL:http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dqa/q2-22.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 21:25

現在六つすべてのHLA型が異なっても手術は行われています。

もちろん型が近いほど拒絶反応が低いです。ただ移植も珍しくなくなり、免疫抑制剤も進んでいますので拒絶反応は殆ど抑えられるといえます。もちろん免疫抑制剤を飲むのですから抵抗力がよわくなるといった副作用はあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 21:26

私はこの事件で移植を行った先生に、手術してもらった方を知っています。

その方もご夫婦で移植が成功されました。しかし夫婦でもある程度の適合が無ければ上手くいくとは限らないらしいです。その方もたまたま「合ったから手術が成功した」と大喜びだったのを、覚えています。医学的な知識はありませんが、やはり「誰でも」というわけではないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 21:25

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