一回も披露したことのない豆知識

法律を知っていて、知らないよりも得をしたり・知っていて良かったと思う時はどんなときですか???

A 回答 (9件)

法律を勉強したものです。


残念ながら今の法律というか、法律を知っている人はあまり良い使い方をしていないような気がします。
弁護士もそうですが、素人でも法律を知っていることで得をしてはいますが、良い使い方はしていないと思います。
というのも法律を知っていると法律の解釈ができるし、俗にいう方の抜け穴なんかもわかります。しかし法律というのは良いことの時にはあまりお世話になることはなく、ほとんどは困った時など悪い時にお世話になることが多いと思います。
そうなると使い方もこの窮地を脱するためという使い方が多くなり、使い方としてはあまり好ましくない気がします。
例えば弁護士にしても殺人犯を弁護するために、殺そうとする意思はなかったということで過失致死にもっていこうとしたりすることなどは、法が故意に基づくものという基本に乗っ取ってやっています。
例えばXがYに恨みを持ちYを殺そうとして、実際に殺したとします。通常であれば殺そうと思って殺したのだから殺人罪ですよね。でも殺人には殺そうという故意が必要です。間違って殺すつもりがないのに殺してしまった場合は殺人にはならず過失致死罪です。
ですからもし法律を知っているものが「殺すつもりはなくて偶然だった」と主張してそれが認められれば過失致死罪になってしまうのです。殺人は死刑までありますが過失致死罪は業務上過失致死罪でも5年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金ですんでしまいます。
もちろんこの「故意」は心の中の問題であり誰も外見からはわかりませんので、裁判でも嘘を突き通せればの話ではありますが。

そんなわけで法律を知っているとずる賢い意味で役に立つことはいっぱいありますが、それでいいかどうかはよくわかりません。

ちなみに私は交通違反の際にはほとんどキップきられたことありません。
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この回答へのお礼

丁寧なご指導ありがとうございました。
なるほど!っと納得してしまいました。
 交通違反の際に切符を切られない??
 どういうことなんでしょうか?? そんな話は初めて聞いたので、興味があります!!
 もしよろしければ教えて頂きたいのですが・・・。

お礼日時:2006/10/07 23:54

NO8です。


交通違反のときに切符を・・・という件については、悪用されるのであまりいえませんが、ようするにきちんとした法律論を主張し、裁判に持ち込む覚悟があればいいのです。もし興味をもたれたのであれば、ぜひ法律を勉強してみることをお勧めします。きっと答えが見つかるかもしれませんよ。
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学生時代の年金免除、農業の軽油引取税の免除、副業20万円以下の確定申告不要、還付申告、商売上の許可申請、助成金・補助金の申請、合法的な節税対策など



法律上、条件が合えば、平等にその利益を受け取ることが出来ます。知らなければ、もらえません。

通常、法律を知らなければ損をすることは無いと思います。ただ、法律により得られる利益をもらえないだけです。

私が言いたいのは、争いになっている場合を除けば、法律を知っているかで得することがあると言うことで、得しなければ損ではないと思います。気持ち損したと思う性格であれば、身の回りの法律から概略制度を知る必要があります。

概略さえ知っていれば、今の役所は教えてくれるし、専門家への依頼もしやすいですよ。
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 法律って弱い者、正しい者を救ったり味方になるとよく言われますが、それは間違いです。


 法律は知ってる者のためにあるんです。
 知らない人は・・・以下省略します。
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結構あると思いますよ。



例えば、年金免除とかもありますし、年末時の年末調整でお金が戻ってきたり、
交通事故でひき逃げにあったときに国から補償してもらったり、
などなどあります。
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役所などに交渉に行くときは法律知識がないと煙にまかれますね。


制度とか規則はこちらから言わないとなかなか言ってきませんし、知らないと損をします。
税金、福祉、行政、全てごまかせればごまかしたいという役人が多くて、こちらから言うと還付手続きや介護などをやってくれますけど、いわないと親切に提案してくれるということはないです。
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「法律を知っている」というほど法律を知っているわけじゃないので、


「法律をそこそこ勉強していて」得したと思うことを…。

直接的には、いろいろな局面で
「法律的にはどうなっているか」→「この局面は法律で解決するのが本当にベストなのか」
を考えられるようになったことです。

なまじ法律を勉強していないと「法律は何でも解決できるはず」みたいに思ってしまって
上記右側を考える癖はなかなかつかないと思います。
(そして、それに裏切られた人が「法律なんて穴だらけ」とか吐き捨てるわけでして)

間接的には、物事をリベラルに見る癖がついたでしょうね。

ストライクのたとえかどうかわかりませんが…
ドラマ「GOOD LUCK」で木村拓哉扮する若手パイロットが、
傲慢政治家の乗客が体調を悪くしたときに
「あんな奴のために緊急着陸なんか…」と判断しかけたところ、
同情していた堤真一演ずるキャプテンが緊急着陸を決断。
その政治家は一命をとりとめまして、堤キャプテンは
「もし病気になったのが身寄りの無いおばあちゃんだったら、着陸しようと思ったんじゃないのか?」
とキムタクを諭した、という場面がありました。

傲慢な政治家だろうと身寄りの無いおばあちゃんと同じように扱われる…
言い換えれば、政治家というだけでひいきされないのと同じように
身寄りの無いおばあちゃんというだけではひいきされない…

法律の持つリベラルと非常に似ているな、と思い、
そのリベラルさを説明しようと思うときによく思い出す場面です。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました!!
 ドラマに例えて頂いたので、信憑性がありわかりやすかったです!!

お礼日時:2006/10/07 23:57

あらゆる場面でそう思います



・法律では負担しなければならないのだが先方が知らないので負担しなくて済む
一般常識と法律上での常識は違いますからこの場面は多いですね

・交渉をしても即座に根拠を示せますから説得力が有ります

・騙されにくくなる

毒ガス兵器も知らなければ相手が使ってきた時に対応出来ません

そもそも法律を知らないと道も歩けませんし...(笑)。
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法律はあくまで日本におけるルールです。

なので知っていれば知っているほど得をするというよりは、自分はこうあるべきだというのが見えてきます。

逆にルールの隙間をつくことも可能です。
よく法律の抜け道(例:路上喫煙禁止⇒科料なので払う必要なし、別段吸ってもかまわない)を利用する人もいますが、そういう使い方は感心できません。

どちらかというと自己防衛のために利用はできるのではないでしょうか?トラブルの場合の対処法などの選択肢が明確になるので落ち着いて対処できるようになるというメリットはありますと、政治経済(法学選択)の人は言ってみたり。
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