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こんにちは。小4と小1の子どもの父親です。

現在、小4の長男は中学受験を目指している塾に通っております。
週2回(算国)で、月1回のテストがあり、教材は四谷大塚の予習シリーズなど一式です。

本日、保護者会なる説明会があり、次のような説明がありました。
・来年2月から新5年生のコースが始まる。
・週3回(80分×2回/日)授業、毎週土曜日テスト。
・2科(算国)でなく、4科(算国社理)が望ましい。

私は現在40代ですが、小学校時代に塾などは通っておらず自由に振舞っていました(もちろん、学校の勉強はそれなりにやりましたが)。
上記のコースに進めば塾の授業に加えてそれの復習にかなりの時間がとられると思われます。
正直、私は小学生にそんなに勉強勉強とやらせたくないし、受験もまださせたくないと思っております。

ところが、です。
同じ今日の午前中に授業参観(算数)がありました。授業は60÷20をマグネットを使って10分以上も時間をかけて教えていました。ゆとり教育の話(以前に比べて極端にレベルが下がった)は知っていましたが、そのレベルの低さの現実を改めて思い知らされました。

中学受験とゆとり教育の差があまりにもありすぎると感じました。
受験塾もどうかと思いますが、公立の小学校の授業だけに任せるわけにもいかないと思っております。

そこで質問ですが、中学受験とゆとり教育の差を埋めるような教育方法、例えば20年前位のレベルの授業をしてくれる塾とか、1歩進んだ内容まで教えてくれる塾とか教材などはありませんでしょうか。

塾に行く前は1学年上の問題集をやらせていましたが、さすがに私に教える時間的余裕がなく、塾などに頼らざるを得ないかなと思っています。中学に入学したときに中一の内容は終えているような状態が理想です。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

全く同感ですね。


中学受験の内容は小学校のレベルをはるかに超えている。そして小学校で
教える内容は平易で時間をかける。まさに2極化です。

今更小学校の指導要項改革を叫んだところでどうにもならない、まして
進学塾で高度な勉強を押付けたくはない。であれば、その間を埋めるもの
は家庭の力しかないのではないでしょうか?例えば、塾によっては公立中
に進学しても十分についていけるように公立進学→高校受験を視野に入れた
コースもあります。これならば、できる子には余裕もあり英語も先取りし
て教えてくれる所もあります。それでも物足りない場合には中学受験コース
になりますが、これは相当負担がかかることは確かです。結局、子供の
能力に合わせるとなれば個別指導の塾で、国語・算数はの四谷の教材を使い
ながら、基礎と練習はやって発展部分は削除したり、内容そのものを飛ばし
たり融通が利きます。

ややこしくなったのでまとめますと。
(1)中受を目差して突っ走る→負荷が大きく息切れが心配
(2)公立中進学と高校受験を視野に入れたコース→中受はしない
 塾によっては英語の先取りをやってくれるところもある。
(3)個別指導で子供の能力に合わせて柔軟性を持たせる→中受は難しい
 英語の先取りは可能。

注)上の(3)で中受は難しいとありますが、不可能ではなく中受目的で個別
 指導塾を利用する子もいます。

私も質問者様と同じように疑問を感じて小5の息子には(3)を選択しており
ます。教材は四谷とSAPIXで使われているものですが、かなり割愛して指導
頂いてます。これらの教材で発展やチャレンジ項目を読むと、大人でもわか
らないか悪戦苦闘する内容があったりします。受験を終えたばかりの上位
国大生・私大生でも頭を捻る難題もありますね。(これを制限時間内に
こなす子供の頭脳もすごいとは思いますが。)

中学受験とゆとり教育の間を埋められるかどうかは、もっと先にならないと
わかりませんが、首都圏における今の中受過熱ぶりは異常だと思います。
ゆとりの本質と中受の本質をしっかり見極めてご家族で最良と思われる道筋
を考えていきたいと常々思っている立場です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私と同じ疑問をもたれており、かつそれの対策も採っておられる方のご意見が聞けて非常に参考となりました。
レベルの高い大学に行き、よりよい環境で教育を受けることは必要ですが、それは目的にすべきことではないと思っています。
個別指導の塾も選択肢として検討することといたします。

お礼日時:2006/10/19 15:02

残念ながら、公文式はおすすめできません。

なぜなら4年生からでは始めるのが遅すぎるからです。公文式の先生にもよるのですが、今から入られたとしても、学習するプリントは2年生からでしょう。つまり、算数でいえばかけ算からやり直しです。それを多分、半年かけてする。終わればの話ですけどね。量がハンパではないので、なかなか終わりません。たとえ中学受験用の塾へ通っていて計算力があったとしても、なかなか終われません。

公文式は幼稚園から始めるべき学習法です。少なくとも1年生から始めなければ役には立ちません。

中学受験を考えておられないのならば、近所の個人塾などを探した方がよろしいかと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
生徒の実力にかかわらず、スタートは決まっているものということでしょうか。だとしたらいたずらに時間がかかる場合もあるということですね。
見極めのポイントとなりました。今度確認してみます。

お礼日時:2006/10/19 14:55

> そのレベルの低さの現実を改めて思い知らされました


そう、それをほとんどのお母様方は分からないまま、中学受験を迎えるのです。
そしてうっかりすると中学もその延長で、たとえば
This is a pen.
という文章を中3になっても s と i の間が離れているのはなぜ?などと尋ねる子供が出ています。

20年前位のレベルの授業をしてくれるのは、今は進学塾しかありません。もし都内に住んでいて子供さんに部活だのスポーツなど余計な事をさせていないのであれば、SEGがいいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/19 14:52

現在のゆとり教育の本当の中身が社会的には大分誤解されています。


マスコミも正しく理解していないと思っています。
今までは「教えて」きた内容について、
子どもが考えて自分で導き出したり、気づいたりできるようにするために、
時間的ゆとりを持っていきましょうというのがゆとりの正体です。
同じ事にたどり着くにも、
教え込むのは簡単ですが、子どもに解決させるには時間と労力がかなりかかります。
ですから学校の現場は、ゆとりがありません。
子どもは主体性と思考力が求められ、
内容は低くなっても難しいことをこなさなければなりません。

なぜそのように方針転換されたかというと、
産業界の要請があったからです。
要は、イエスマンで言われたことを黙々とこなす人材はもう必要ない。
自分で解決すべき問題を見つけ、方法を考え、解決していく人材が欲しい。
そのために、学校教育も教え込みから子どもが問題を解決する形に
変えるねらいがあったというわけです。

算数の授業において、10分かけて先生が教えていたとしたら、
その先生は教育課程の改訂について正しく理解してないと思います。
10分間かけて、自力解決の時間を取り、その後まとめているとしたら、
知識や技能は少なくても、思考力は高まっていると考えましょう。
知識や技能は、家庭でドリルをすれば習得できます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/19 12:59

残念ながらゆとり教育は受験スタイルが変わらない限りはかわいそうです.これではどんどん落ちこぼれを作っていくようなものだと思います.

受験テクニックが必要な現在ではやはりそれなりのノウハウがある塾にいかざるを得ませんし,確かに子供の成績は上がります.個人教師はいい先生に当たらないと最悪です.あまりレベルの高い塾も逆効果ですし,体験などをやられてこれならついていけそうだという塾を見つけざるを得ません.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/19 12:59

はじめましてこんにちわ。

塾業界の者です。
質問を拝見してぴったりなのは公文式ではないかと思いました。
現在自分は公文の教室のアシスタントと小さな個別指導塾の講師と二つ掛け持ちをしております。確かに個別指導塾でしたら発展事項(学年を超えた内容の先取り)なども講師と生徒と相談の上で進めることも出来ますが、公文の場合教材自体が自学自習で学年より先のものを自分で解く力を身につけるように構成されているので英数国だけになりますが、プリントをこなして進んでいけば小学生のうちに数学なら方程式や関数、国語なら小学生のうちに古文、英語なら中高の文法(英検にもチャレンジ出来ます)など進めることも出来ます。また方程式一つ取っても学校の教科書でやるよりも難しめなものまで含まれているので計算力中心(図形は教材にありません)ではありますが先取り学習も可能になります。ただし、公文の場合入室の際の試験の結果にもよりますが入室当初は学年より下の教材から初めてスピードを付けて一気に学年においつかせ、やがて学年より上を行けるようにしていきますので当初は物足りないかもしれません。ただ既に受験塾である程度の成績を取っているお子さんでしたら、計算力もある程度はあるでしょうし学年相当の教材にも早い時期に追いつける可能性は高いです。もし興味をお持ちでしたら近所の公文式教室にお問い合わせされてじっくり説明を受けてみられたり無料体験もいいかもしれません。

ところで今、お子さんは受験塾に通われているとのことですが、中学受験そのものはいかがなさる方針でしょうか?もし中学受験をしないけれど、発展的内容を学べるからという理由のみで受験塾に行かせておられるのでしたらどこの塾でも新5年以降はカリキュラムも授業もハードになり、受験をしない予定のお子さまならば負担は大きすぎると思います。逆にもし今のところは未定だけど、もしかすると受験するかも、ということでしたらやはり今の受験塾へは継続して通われた方がいいと思います。受験するかどうかも含め、そろそろよくお子さんを含めたご家族でお話し合いをなされた方がいいと思います。継続して塾に行かれるのでしたら受験準備一本で他の教材や公文などには手を伸ばさない方が懸命ですし、逆に受験はしない方針ならば受験塾を辞め公文などのほうがいいとのではないかという気がします。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をありがとうございました。
公文式の事は名前は知っていましたが、内容をよく把握しておりませんでしたので、とても参考になります。早速近所の公文式のことを調べます。
また、受験のことですが、迷っています。仰るように受験未定だが、もし受験するとなった場合に備えての通塾でした。でも今はしないほうに傾いていますし、そろそろ決める時期だと思っています。

お礼日時:2006/10/16 05:43

先取りはできませんが、地域に小さな学習塾があると思います。

学校の勉強や、本来学校で教えるべき勉強をしっかり教えるという位置づけのはずです。そういった学習塾を探してみてはいかがですか?ただししっかり自分の目で授業内容を確認しないといけませんが。もしくはあなたと同じようなことを家庭教師お頼んでお願いするという手もあります。教材としては老舗の基本自在、応用自在でいかがですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
基本自在と応用自在ですか。ちょっと探してみます。
やはり大手より個人経営の塾ですかね。そちらのほうも見てみます。

お礼日時:2006/10/16 05:40

家庭教師をしていたものです。



>中学に入学したときに中一の内容は終えているような状態が理想です。
そうですか?中学入学で他の子供達が始めて英語に触れる中、2年生並みの理解度が欲しいという事でしょうか?
私は始まりは同じレベルでも良いと思います。何故なら学校の勉強を軽視してしまうかもしれないからです。それに本人も自習の内容が学校と全く合わないとちょっとやる気が出ないかもしれません。(でも英語は早くやると理解しやすいので良いと思いますが)

内容の濃い問題集を買って、学校のカリキュラムとあわせて、何度も繰り返してやるのが良いと思います。例えば数学の四則計算であっても、教科書レベル以外にも難易度は様々あります。難しい問題集をこなせば、学校のテストも当然良い点数が取れるし、学校の授業の理解度も比例して高まります。

いかがでしょうか?個々にあわせたカリキュラムを組んでもらうなら、大人数の塾より、家庭教師がいいかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/16 05:37

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