dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

昔の10円は今の○円相当などと、お金の価値が変わるのはなぜですか?
月収が上がったら並ぶ商品が値上がりする、その商品を買うには高い月収が必要になる…。
という循環からでしょうか?
誰かが初めにそのような風潮を作ったのでしょうか?

教えてください。

A 回答 (3件)

順番としては、需要供給の関係で物価が変るの「お金の価値が変わる」と言う事ですね。


本当にお金の価値が変わるのは、昔であれば「お上」が金貨の純金率を下げたり、貨幣制度を変えて新円としたりする場合ですし、最近では中国の様に元・ドルレートを変更した場合です。
今の○円相当と言う比較は、通常初任給や平均所得など所得関連のレベルで行いますが、その場合「卵」の様に値上がりが無かったものは値下がりした事になります。
    • good
    • 0

ゆるやかなインフレションの場合の他に、ハイパーインフレーション(狂乱物価)の場合などに、デノミ政策が取られます。


その場合、大幅にお金の価値が変わります。
最近では、ロシアにおいて1/10000のデノミが行われました。
ソ連崩壊により、お金(ルーブル)の信用が低下すると、国民の多くがルーブルから他の通貨(ドルなど)への交換を求めたり、お金よりも物資で持とうとします。
そのため、お金の価値は低下し、昨日1ルーブルで買えたパンが、今日は1.5ルーブル出さないと買えないような状況になってしまいます。
そんな状況が続くと、パンを1斤買うのに、カバンいっぱいのお札が必要になってしまいます。
そこで、新しいお札を出すのですが、こんどは0が沢山ついて、わけがわからなくなってしまいます。
1000000ルーブル札と、10000000ルーブル札といった具合です。
これでは、計算が大変なのと、いくらなのか判別しがたいので、1/10000のデノミを行い、100ルーブルと1000ルーブルにするわけです。
また、アルゼンチンなどは、国の借金が返せなくなり、通貨を対ドル1:1から3:1に切り下げを行いました。
それまで、1ペソで買えた輸入品が、3ペソにある日突然なってしまったのです。

日本の場合も、敗戦で、それまでのお金の価値がなくなり、インフレが進行し、新円切り替えが行われたりしました。
    • good
    • 0

 お金は基本的には商品なのです。

商品である以上、需要と供給の影響を受けざるを得ず、需要が供給を上回れば価値が上がり、下回れば価値が下がります。価値が上がることをデフレと言い、価値が下がることをインフレと言います。
 そこでインフレとデフレはどちらが人々にとってはハッピーかと言えばそれはインフレの方に振れる方がいいに決まってます。従って政府はいつも通貨を少し供給過剰の方へ持って行くようにします。ですから傾向としては常に通貨の価値が下がる傾向が維持されます。言い替えれば物の値段は少しずつ上がり続けるのです。
 もう一つ、経済成長が著しい場合に起きる現象があります。それは所得の分配調整です。例えばテレビが生産性を上げてそれの生産に従事する人が所得を増やしたとします。すると生産性の上がらない部門、例えば床屋さんは成長から取り残されてしまいます。すると床屋さんはどうするでしょうか。散髪料を値上げすることで所得を増やすしかなですよね。ですから生産性の上がらない部門の値上げが物価を押上げる要因になります。美濃部都知事はこれをインフレと称して政府の無策を非難し続けましたが、これは全く的外れな指摘だったことを統計が証明しています。それは物価の上昇を差し引いても経済は明らかに著しい上昇を続けていたのです。つまり経済成長が著しいときは物価を上げることで所得調整が行なわれるということです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!