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近々、購入した土地に上物を新築する者です。
購入した土地は概ね正方形ですが、造成して約40年経過している、2面にL型擁壁(高さ最大2.3m)がある、地盤調査の結果、改良が必要という物件です。
擁壁は造成時のものではありますが、亀裂等も見あたらず比較的良好な状態です。
上物は当該の擁壁から約1.2m離隔を取り、ベタ基礎での施工を予定していますが、ご相談したいのはこの場合の改良杭の打ち方です。
地盤調査の結果、約1.5mの深さで支持層があることが判明していますが、経年で強度が低いであろう擁壁に極力土圧をかけたくありません。
このため、支持層よりも深く改良杭を打ちたいと考えていますが、L型擁壁の地中部分への干渉も懸念されます。
素人考えでは、(1)L型擁壁の地中部分に干渉しない程度の上部で改良杭を止める、(2)L型擁壁の地中部分に干渉するまで改良杭打ち込む、(3)L型擁壁の地中部分を貫通するまで改良杭を打ち込むの選択肢があるものと思いますが、最も好ましい方法を教えてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

(3)は擁壁を痛めるので基本的にだめ。


(2)擁壁の設計条件次第です。建物荷重背負う条件で設計されているなら(多分そうですが)これでいいです。後、地盤改良機械で擁壁の底版を痛めないようにしなければなりません。
(1)擁壁背面全体の土で建物荷重を負担するような設計ならこれかな?。軟弱地盤という海の上に、地盤改良体の船を浮かべその上に家が立つ感じです。建物荷重が極端に偏った家だと不等沈下(船が傾く)するおそれもありますが・・・・。
いろんな条件によって左右されるので(場合によっては(3)もありえます)専門家に現物を見せて相談してください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
一応、地盤調査をSS式で行い、改良業者に提案をお願いしていますが、やはり擁壁の経年が心配で決め手はないものかと投稿致しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 18:11

 地盤調査をして1.5mで支持層が判明したのは、もちろん擁壁がない側ですよね。

擁壁側は当然盛土を施しているわけですから。従って、軟弱であろう擁壁側付近の土質はどうなのでしょうか。その辺りも考慮すべきかと存じますが。

3 ×です。擁壁の底版を損傷させる行為はいけません。

2 お勧めしません。外見で2.3mあるなら、おそらく根入れを含めH=3mの擁壁かと存じますが、この場合の擁壁底版長は2m前後はあるはずです。従って単純計算で擁壁から1.2m離して施工すると80cmが底版と干渉することになりますが、80cmとは言っても擁壁底版はピンポイントで荷重を受ける設計にはなっておりません。

1 杭を止めるのは施工する意味がありません。参考ですが、この擁壁の設計荷重等がどのようになっているかを確認すべきかと存じます。おそらく0.5t/m2ではないかと思いますが、これに耐えうる建築物であるなら構造上は問題ないことになります。

 結論ですが、この辺りの話は現場の状況を把握した技術者の考えるところなので、ここで相談するような内容ではありません。摩擦杭なども考えられますが、いづれにせよ、構造的な事は信頼のおけるプロに任せてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
やはりプロに任せることにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 18:13

こんにちは。


打ち込むといわれてるので、いわゆる鉄杭をイメージしてしまうのですが、拙宅建築時に説明を受けた話では、軟弱地盤が1.5m以内にしかないのでしたら、表層改良かソイルコラムが普通、ただし、よう壁がある場合は単純に判断できないという感じでした。現時点で業者の方の見立てに疑問があるのでしたらなんですが、素人がゼロから悩んでもなかなか進まないと思いますので、まずは専門の業者方に確認されてから悩んでも遅くはないと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
やはり専門家に任せることにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 18:15

いま一つ質問内容から読み取れないところがありますので、回答に自信がないのですが一応書き込みます。



40年経過の擁壁の耐久性が気になります。
今は健全であっても、これから新築されて何十年もお住まいになることを考えますと、20年後にはこの擁壁は60年経過するわけで、建物はまだまだお住まいになれるのに1.2mしか離れていない擁壁が寿命という状態では大変なことになりませんか?

改良杭を使わず、擁壁に面する建物の基礎のベースを、擁壁のベースの上に施工するように掘り下げて基礎を施工するのがいいのではないでしょうか。
そうすることで擁壁にかかる土圧を軽減でき、擁壁が寿命で取り壊すこととなっても建物には影響はありません。
若しくは将来的に擁壁無しでも、建物基礎があるので(それなり基礎構造は必要ですが)擁壁はいらないことも考えられます。

私の住む地域の住宅の基礎工事は、この程度の大掛かりなコンクリート工事は結構ありますが(珍しいほうかもしれません。)、住宅の基礎工事として2mとか3mの高さのコンクリート工事は馴染まない地域も有るようですので、一概にお勧めできない場合もありますが、一つの考え方としてご参考になるようなら幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
基礎を直接底板に施工する方法もあるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 18:18

  僕も10年前に、高さ3.5mの擁壁の土地を買った。

擁壁はブロック製で、ぼろぼろでした。そこで50平方の地下室を掘った。ボロよう壁のおかげで、簡単に半地下室ができましたよ。自分でやったので、約400万程度でできました。それを寝室にしています。
  地下室を基礎にして鉄骨陸屋根の3階立てを立てましたが。現在のところ、異常ありません。
  このような土地は一般的に値段が安く、平坦地の価格と比べて。地下を掘ってもお釣りが出ると思いますが。
  かえってべた基礎とかやると、擁壁におおきな荷重を掛けることとなり、土崩れは何本かの杭だけで防げるものではありません。地下を掘ったほうが一番だと思います。
  

参考URL:http://www.pekinko.com/salon/menu.htm
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