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会社でカラーレーザーかモノクロレーザーのどちらかのプリンタを
買おうとしていますが、一般的にトナーはカラーのほうが高いのでしょうか。印刷スピードはモノクロのほうが速いのでしょうか?

A 回答 (3件)

プリンタの修理屋です。



モノクロレーザーは黒のトナー(粉インク)を1回用紙に載せるだけですが、カラーレーザーは黒のほかに、シアン、マゼンタ、イエローの合計4色のトナーをのせますので、単純計算ですが4倍と考えてよいでしょう。
ただ、黒だけの原稿であれば黒しか使いませんのですべての印刷が4倍になるわけではありません。

また、速度ですが、カラーレーザーは大きく2つの方式があります。
タンデム式といわれるものと、ロータリー式等といわれるものです。
機械のスペックでモノクロ印刷もカラー印刷も速度の差が無いものが前者、差があるものが後者です。

タンデム式と言うのは、4色のトナーを1列に並べて、連続して用紙に転写、定着していくので、モノクロでもカラーでも速度が変わりません。
一般的に言って、(タンデム式の場合)カラーレーザーの方が若干速度は遅い傾向にありますが、差は微々たる物と考えていいでしょう。
(キヤノンのLBP5900/毎分30ページ、LBP3950/毎分35ページ)

ロータリー式の場合のモノクロ印刷は同クラスのモノクロレーザーよりも早い場合もあります。(少し前のLBP5200とLBP-1310では逆転していました)

速度に関してはメーカーのHPで確認することをお勧めします。


そういったところでも確認しようが無いものが定期メンテナンスです。
モノクロレーザーでは定期メンテの設定は無いのが普通で、不具合があればそこだけを修理します。(保守契約に入るケースもあります)
ところが、カラーレーザーでは、色ずれなどが出るため、印字制度が一段と厳しくなっていて、主だったメカユニットは10万~15万ページで交換が必要になり、都度5~7万円の出費になります。(A3の場合)
枚数で割ればたいしたことは無いのですが、出る金額を見ると割り切れないものもあるとは思います。

モノクロはレーザー、カラーはインクジェットとして使い分けている会社も珍しくありません。
ランニングコストはインクジェットの方が高いはずですが、機械の償却まで考えると、インクジェットの方が有利となる可能性もあります。
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ランニングコストが高いのははカラ-です。

たとえばHPのちょっとした印刷など、モノクロで十分なものもカラ-出力するでしょう。というよりもほとんどカラ-を使うように。。。

注意は、カラ-はモノクロとカラ-でスピ-ドが異なります。ワンポイントでもカラ-が入るとカラ-モ-ドです。結局買うのであればカラ-のスピ-ドの早いものでないと後悔します。

仕様に最寄りますが、モノクロならば
http://shop.kakaku.com/item/00605010601/
(18.4枚/分でネットワ-ク内蔵)

カラ-ならば
http://shop.kakaku.com/item/00603211180/
(カラー毎分26枚、モノクロ毎分32枚でネットワ-ク内蔵)
ぐらいのスペックは必要では。カラ-10枚機では遅いと思います。
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カラーレーザーはトナーが各色分必要になるので、本数分のコストがかかります。


もちろん印刷スピードもモノクロだと1本のトナーしか通りませんがカラーだと4本のトナーを通るのでそのぶん遅くなりますよ。
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