プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

株式投資を時々、します。周囲に株をやる人が多かったので、その影響もあります。しかし、ロスカット(損義理)のタイミングがわからず、気が付くと、かなりの含み損です。一度、損義理してみましたが、その後、上昇していきました。ロスカットのタイミングを間違えたようです。含み損をかかえて、1年近くホールドしたこともあります。ホールドするなら、損切りして、他の有望銘柄に投資して、資金を回転させた方がいいということなのでしょうか?長い目で見れば、ロスカットをして置いた方がいい、とあるHPにありましたが、そういう意味なのでしょうか?どなたか、ご教授いただければと、思います、ちなみに投資歴4年です。

A 回答 (7件)

ロスカットをする理由は、予想通りに動かないからです。


もちろん1分1秒の動きを正確に予想することなんかできるわけがないから、予想の動きというものには、当然ある程度のバッファがあるべきです。買ったのなら、どれぐらいなら下がる可能性があるのかというバッファは当然考えます。
そして、ここまでは下がらない、と思うところが、損切りをするところです。
バッファの範囲で動いている場合でも、予想した理由というのがあるわけだから、それが消えれば、利食いか損切りかにかかわらず決済します。それが結果的に損切りになることもあります。
つまり上がると思う株は買っているべきだし、下がると思う株があれば空売りすればいい。ポジションを持っているときには常に儲けようとする攻撃の姿勢であるべきで、上がるか下がるかわからない、自信が無い、守りに入ろうとするときには、ポジションは持つべきでは無い。決済すべきだ。というのがぼくの考え方です。

バッファの部分、どうなったら損切りするのかということは、下がってから考えることじゃなくて、株を買うときに考えることです。
ぼくは、裁量でやる取引ではチャートを見て、なるべく誰が見てもあからさまに抵抗になりそうなところの、下を、損切りのポイントにしています。極端に言うと史上最安値とかいったレベルでもいいわけです。為替でドル買いだったら、99.9円で損切りとか、79.8円で損切りとかいった感じです(あくまで例です。)。
順調に上がる銘柄は、そういうレベルに近づきさえしない場合が多いです。

ポジションを切ることと、他の銘柄を買うかどうかということは、無関係です。お金があるから株を買うのではなくて、上がると思うから買うんです。
余ってるお金は運用しないと損だなんて、証券会社のコマーシャルに踊らされているだけです。余ってる資金を「有望な株」なるものに回せば儲かるなんて統計データはどこにもありませんが、回転させただけ取引コスト分だけ損することは、小学生にでもわかります。

総論として損切りをした方が良いのかしない方が良いのかという議論は、道端に転がっている石ころを拾い上げて正しいか間違っているかという議論をするようなもので、ほとんど意味が無いと思います。損きりさえすれば儲かるなんてわけは無いのだから、各論として考えるべきことです。
しかし総論として「絶対に損切りしない」などといった考え方は、あり得ません。マーチンゲール法と同じのような考え方です。長期投資のファンドでも、決済することはあります。
とりわけ、損切りだから決済しないなどというバカなことをして長期に亘って儲け続けるることは、絶対にできません。
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この回答へのお礼

>守りに入ろうとするときには、ポジションは持つべきでは無い。そうですね。ご丁寧に、詳しくありがとうございます、今後の投資に役立てたいと思います。

お礼日時:2006/10/31 12:03

>損切りして、他の有望銘柄に投資して、資金を回転させた方がいいということなのでしょうか



手数料入りますから、証券会社はそう言います。

損切りは、退場しないための対策でしょう。買ってから売るまでの時間が短いほど小額で損切りするようです。
50万円投資して平均で5万円儲けられる人なら5万円以内で損切りすれば、次に挽回できます。ですから、幅は人によって違うと思います。

損切りして他銘柄に乗り換えたら挽回できるかというと、これは「上がるか下がる」しかないのですから、挽回できる保証はありません。「有望銘柄」に投資できる人は、最初から損切りの必要はありません。
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この回答へのお礼

>手数料入りますから、証券会社はそう言います。
証券会社のトークだったんですね。口車に乗ってしまうところでした。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/02 21:10

>ご教授いただければと、思います、ちなみに投資歴4年です。



4年間真剣に株取引をなさってきたならあなたが選んだ銘柄にほぼ間違いはないと思います。

買い増しして最後の買値から上がりはじめたら迷わず後から買った株を売りあがりましょう。

人にきくより4年間の経験を持っているあなたがすべて上です。
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この回答へのお礼

すいません、ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/02 21:03

購入のポジションにもよると思います。


損切りすれば良いと言う訳では無いとお判りのようです。

半年、1年チャートで買値は高値である。
チャートに力を感じない。(下落傾向にある)
利益が増えていない。

迷わず即切りです。

>他の有望銘柄に投資して
10年持ちたいやつに変える。

私の現在のポジション。
日経が1万6千円を超えた。
ヘラクレスの糞株へ移動。(年最安値)

安易に日経とダウが落ちると見込んで手を打った。
(そーとー前に)^_^;
一応、今日、プラス300円だった。
うーん。(ーー;)
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この回答へのお礼

>購入のポジションにもよると思います。半年、1年チャートで買値は高値である。
なるほど、そういう考えもありますね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/02 21:12

銘柄や状況によっては損切りをした方が良い場合と悪い場合があります。


例えば、7203トヨタ自動車と9984ソフトバンクの両者の長期のチャート(10年程度)を見れば、損切りが正解か不正解かが分かるでしょう。
特にトヨタ自動車は1980年からのチャートを見てみましょう。

基本的には長期的に右肩上がりの銘柄は長期ホールドで税金や手数料の影響を小さくする方が有利と言えますが、ボックス相場を展開するような銘柄で高値圏で買ったり、その会社の存続(又は上場維持が困難)が急に危険な状況になったり(例えばライブドア、西武鉄道など)、ITバブルでファンダメンタルズでは説明できないほど割高になって(ITバブル時のソフトバンクが良い例)、その後、株価が急落した場合は損切りをすべきです。

さわかみファンドのように株価が下落する度に優良銘柄を仕込む事でパフォーマンスアップを図った(悪く言えば無限ナンピン買い)ファンドもあります。
ですから、損切りは銘柄と状況、投資スタイルによるので、一概に正解とは限りません。
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この回答へのお礼

>銘柄や状況によっては損切りをした方が良い場合と悪い場合があります.なるほど。そうですね。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/31 11:57

毎日売買してる人にはLCは絶対条件ですが、年に何度か買う人は、


LCよりも暴落のニュースが喧伝されてる時に買うことに注意を集中した
ほうがいいです。
今年の6月ころ、9月ころに買うようにしてれば、ひどいふくみ
損は無いと思います。

とまあ。ごく一般的な話です・
******新興市場は別だけどね。

この回答への補足

>暴落のニュースが喧伝されてる時
損は、購入のタイミングが悪いということもあるのですね、今後は、注意したいと思います。基本的に、東証1部をメインで購入しています。9月上旬に購入(三菱UFJ)で、ロスカットし、大変でした。ありがとうございました。

補足日時:2006/10/30 23:53
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 「見切り千両」という言葉がありますが、それだけ見切り(損切り)は重要ということです。

株でも先物でもキャピタルゲインを狙った投資で損をするのはたいてい損切りのミスです。
 おっしゃるように、損切りしそこなって塩漬けにするより、他の銘柄に投資したほうがいいですし、同じ銘柄でも早めに損切れば、安値で再度買いなおすこともできます。
 例えば600円で買った株を500円で損切りしたとします。その後その株が400円になったところで再度買い、500円まで値を戻したとします。
 この場合、100円損切って100円利が乗っているわけですから、プラマイゼロですが、損切りせずに保有し続けていたとしたら、相変わらず100円の含み損の状態です。
 あくまで一つの例ですが、損切りすることでその後の可能性が広がるわけです。
 タイミングに関してはこれといった模範解答はありません。一般的には何%のマイナスで損切るか、あらかじめラインを決めておく方法や、チャート分析で損切りのタイミングを図るなどの方法があります。色々勉強しながら自分にあった方法を見つけるといいでしょう。
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この回答へのお礼

>損切りすることでその後の可能性が広がるわけです.
そうですね、
>色々勉強しながら自分にあった方法を見つけるといいでしょう
私は、勉強不足のようです。時間を見つけて、勉強してみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/30 23:52

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