あなたの映画力を試せる!POPLETA映画検定(無料) >>

QNo2517342(906/11/04)の「KOHとNaOHでアルカリ性はどちらが強い」という質問に対して3人の方が答えられています。KOHの方が強いという内容で一致していました。#3の方が理由を書いておられます。Na+の方がイオン半径が小さいので結合が強く解離しにくいからNaOHの方が弱いということです。私もそのように考えたのですが理科年表で溶解度の数値を見ていて分からなくなりました。

質問はどちらの物質がよりアルカリ性の強い溶液を作ることが出来るかを訊いていることになると考えました。イオン結合性物質が水中で解離するのと水に溶解するのとは同じ事だと思います。だからmolを用いて表した溶解度を比べるとアルカリ性を比べることが出来ることになります。溶解度の大きい方がアルカリ性が強い事になります。飽和水溶液100g中に含まれる溶質の量の値が理科年表に載っています。20℃ではKOH52.8g、NaOH52.2gです。80℃ではKOH61.7g、NaOH75.8gです。式量はKOH 56,NaOH 40です。この数値で判断すると式量の大きいKOHの方が飽和溶液のmol濃度は小さいと言っていいと思います。KOHの方がアルカリ性が弱いことになります。強いというのはどういう根拠によるものなのでしょうか。

KClとNaClの場合は0℃、20℃でやはりNaClの方が溶解度が大きいです。80℃ではKClの溶解度の方が大きいです。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (6件)

昨日の投稿の追記です。

KOHのpHの値が見つかりました。
ついでに昨日のNaOHのpHの値が間違っていました。

25℃の純水中における pHの値は以下の通りです。

1. KOH (元データ: Anal. Chem. 1985, 47, 514)
0.001 mol/kg of H2O: pH = 10.00
0.01 mol/kg of H2O: pH = 10.99
0.1 mol/kg of H2O: pH = 12.90
1.0 mol/kg of H2O (5.3 [w/w]%): pH = 13.89
3.0 mol/kg of H2O (14.4 [w/w]%): pH = 14.56
6.0 mol/kg of H2O (25.2 [w/w]%): pH = 15.28
9.0 mol/kg of H2O (33.6 [w/w]%): pH = 15.94
12.0 mol/kg of H2O (40.2 [w/w]%): pH = 16.55
15.0 mol/kg of H2O (45.7 [w/w]%): pH = 17.14
17.5 mol/kg of H2O (49.5 [w/w]%): pH = 17.62

2. NaOH (元データ: JACS 1945, 67, 1689)
2.0 mol/kg of H2O (2.0 [w/w]%): pH = 14.18
3.0 mol/kg of H2O (10.7 [w/w]%): pH = 14.43
6.0 mol/kg of H2O (19.4 [w/w]%): pH = 15.03
9.0 mol/kg of H2O (26.5 [w/w]%): pH = 15.63
12.0 mol/kg of H2O (32.4 [w/w]%): pH = 16.23
15.0 mol/kg of H2O (37.5 [w/w]%): pH = 16.77
20.0 mol/kg of H2O (44.4 [w/w]%): pH = 17.46
25.0 mol/kg of H2O (50.0 [w/w]%): pH = 17.92
29.0 mol/kg of H2O (53.7 [w/w]%): pH = 18.21

29.0 mol/kg of H2OのNaOH水溶液のデータは、ほぼ飽和状態に対応していますが、
KOHの方のデータは飽和状態まで少し足りません。
25 ℃ではKOHは54.2 [w/w]% (21.1 mol/kg of H2O)分溶けることになっておりますが、
上のデータを用いて無理やり線形近似で補間して求めてみますと、
pH = 約18.31と計算されました。この値だとKOHの方が少しだけpHが高いことになりますが、正直誤差範囲です。

なお論文から引いてきた上のpHの値は、実験的に求まったアルカリイオンの活量係数と
水の活量から求まる計算値であり、電極で測定されるpHの実測値は相当ばらつくようです。
例えば17.5 mol/kg of H2OのKOH水溶液の電位差から求まるpHの実測値は16.7で、
様々な理由で測定誤差が生じるようです。
同一人物によって比較されたデータを見ない限り、どっちの液のpHが高いかの結論は出せないと思います。

つまり、KOHとNaOHの飽和水溶液の塩基性をpHの大小だけで決定するには、
測定誤差が大きくて妥当な結論が出せないということです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。詳しいデータを調べて頂いて恐縮しています。

元々の質問で「ふつうの条件では違いはない」という解答だけであれば私も疑問を持たなかったと思うのですが。3人の方が同じようにKOHの方が強いという解答でした。「どういう意味だろう」、「何故だろう」と疑問に思った次第です。
でもいただいた解答を読ませて頂いて「私のレベルを超えている」という印象です。読んでもよく分からないのです。お礼を書くのに何処から手をつけていいものか分からず困りました。

でもとにかく1mol付近からpHに差が出てくるということは分かりました。カチオンの違いで生じるpHの差が何を意味しているのかなという疑問を持ちます。メータで電位差を測ればふつうカチオンとアニオンをセットにしたものを測ってしまいますからアルカリ性という言葉の意味が既に変化してしまっている様な気もします。

たくさんの方に解答して頂きました。有難うございました。

お礼日時:2006/11/10 21:15

結局は、溶液中でもナトリウムイオンとヒドロキシドイオンのクーロン引力がカリウムイオンに比べて強く働きやすい、というのが効いていると思いますよ。


水だと区別つかないようですが、THFなどの中で計測することができれば、違いが見えると思います。
確かに、有機合成の塩基の選択において、NaOHよりもKOH, Na2CO3よりもK2CO3、さらにはCs2CO3の方が強塩基として使われているケースが多いと感じます。陽イオンと陰イオンの相互作用の度合いによるものだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

まとめて頂いて有難うございます。
溶液の中でのOH-の動きをK+,Na+がいくらか制限している、その程度が活動度として現れているということになりますね。イオン半径の小さいNa+の方がその働きが強いからアルカリ性が弱くなるという理解です。これで納得します。
でも1mol/Lでもう差が出てくるのですね。新しいことを知りました。

お礼日時:2006/11/15 19:07

KOHやNaOHの「飽和」水溶液とは、KOHやNaOHの結晶が吸湿して潮解した状態です。

具体的には、
飽和KOH水溶液: KOH・2(H2O)という二水和物に水が約0.5分子入った状態 (KOH当たり約2.5当量のH2O)
飽和NaOH水溶液: NaOH・(H2O)という水和物に水が1分子入った状態 (NaOH当たり約2当量のH2O)

よって、高校で習うpHの定義に従えば、飽和NaOHの方が、塩基性が高くなります。

ならばpHの実測値はどうでしょうか?

実は、高校で習うpHの定義は完璧なものではありません。

pH = - log [a_H+]

なる式は、低い濃度 (大体1 < pH < 13)でしか成立しません。
本当の定義では、[a_H+]はH3O^+の「活量」
です。
つまり電位差として測定されるpHから計算される値と、実際の濃度(水素イオンの濃度)にずれが生じるので、
「活量」という言葉でごまかしている、という感じになります。
活量と濃度の比を「活量係数」と呼びますが、これに関して
ピッツァーという人が色々理論的考察を行っています。

さて、飽和溶液の実測値ですが・・・自分の手元の資料が限られているので、はっきり結論が出せません。
ただ入手できたNaOHとKOHのpHの実測値(AIChE J. 2004, 50, 445)によると

0.1 M (通常はM = mol/Lだが、ここではmol/kg water)では、NaOH: pH = 12.89, KOH: pH = 12.91
1.0 Mでは、NaOH: pH = 13.46, KOH: pH = 13.84
1.9 Mでは、NaOH: pH = 13.58, KOH: pH = 14.19
つまり同じ濃度であれば、KOHの方が塩基性が高くなります。
もう少し濃くなると、(JACS 1924, 47, 648; JACS 1945, 67, 1689)
3.0 Mでは、NaOH: pH = 14.47, KOH: pH = 14.61

これ以上濃いデータは、NaOHのものしか見つかりませんでした。
5 Mでは、pH = +14.9
10 Mでは、pH = +16.1
20 Mでは、pH = +18.3
29 Mでは、pH = + 19.4 (飽和NaOH水溶液)

濃くなる程、pHは高校で習う定義から遠いものになります。
Trans. Faraday Soc. 1949, 45, 612にNaOHとKOHの詳しい値がレビューされているようですが、
私は読める環境にありません。ただ、NaOH, KOHの活量係数の変化を補間して推測するに、
飽和NaOH水溶液の方がpHが高くなると予想されます。

もっとも極限状態のpH測定は、金属水銀を試料に接触させるなど特殊な技術が必要であり、
こんな問題が試験に出るはずはありません。
むしろ、「同じ濃度であればNa+よりもK+の方が塩基性が高い」と覚えておいた方が、後々応用が効きます。

あと、ほかの人が酸素原子や窒素原子を含んだ有機溶媒中での
水素イオン濃度について触れていますが、具体的には
[H+←:O(CH2CH3)2]のような形をした、H+が配位したものの濃度を測定しています。
    • good
    • 0

DexMachinaさんのご回答を拝見し、なるほどと思いました。


THFやエーテル、DMFなどの極性有機溶媒中での値かな、と思います。
水もですが、これらの溶媒もカリウムイオンまたはナトリウムイオンに配位する効果がありますから、私がNo.1で書いた仮説だけでは効果を取り入れきっていないですね。
仮説を拡張します(笑。

最初に溶解度がどうなるのか?という問題がありますね。
もしも、溶けやすさ自体に差があれば、それで説明がつくでしょう。
私が前の質問で回答したように、塩の格子エネルギーの差でOKだと思います。プラスして、カリウムイオンへの溶媒和の効果が高いことがさらに加速するかな?

まず、KOHの方がNaOHよりもイオン間のコンタクトは弱いため、K+とOH-の距離は離れやすい、というのは間違いないでしょう。
これらの溶媒中なら、裸のOH-ライクなものが発生しうるので、イオンのコンタクトが離れるほどOH-の塩基性が高まる効果はより分かりやすいものになると思います。

また、カチオンへ溶媒が配位する効果ですが、カリウムとナトリウムでそこまで差がなく、あまり塩基性に影響しないのなら、上述の理由で充分だと思います。
差があるとすれば、カリウムの方が大きいので、配位数は拡大しうることになりますが、このあとが自信が無くなってくる。
配位数が上がる=溶媒がたかってきても、まだOH-とコンタクトしうる
とするなら、溶媒の配位効果はKOHの塩基性を下げる方向に働きます。
しかし、
配位数が上がる=溶媒がたくさんたかってきて、配位空間を潰してくれる
とするなら、裸のOH-を発生させる方向ですから、KOHの塩基性を上げてくれるでしょう。
どのみち、溶媒の配位はlabileで速い平衡にありますから、M+とOH-のコンタクトの寄与の大きさが全体的には効いているとは思います。
    • good
    • 0

水中で殆ど電離する物質の酸・塩基としての強弱を「水溶液のpH」で比較してしまえば、


(解離定数=1で計算する以上は当然の帰結ですが)「どちらも同じ」になってしまいます。

そういった強酸・強塩基同士の場合は、別の適当な(より解離しにくい)溶媒に溶解させて
比較する必要がある、ということでしょう。

参考として、硫酸よりも強い「超酸」について触れられているサイトを挙げておきます;
(後者のサイトの「(1)-2 溶媒のフルオロ硫酸(HSO3F)について-超強酸のこと」の
 項に、強度の指標pKの具体的な求め方が紹介されています;
 私が読んだ限りでは、溶媒そのものが指示薬を兼ねているものと理解しました)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%85%B8
http://www.water.sannet.ne.jp/masasuma/alchemst/ …


・・・肝心の、pKbの具体的な値は、残念ながらこちらでは見つけられませんでしたが、
ht1914さんはお手元に理科年表をお持ちのようなので、そちらでご覧下さい。
(なお、強弱の結論については、「KOHが上」で間違いなかったと記憶しています)
    • good
    • 0

お書きになっているNO.3のものです。



溶解度から判断すると、ht1914さんの指摘の通りですね。

そもそも、KOHの方がアルカリ性が高いというのは確定事項なのかな?という懸念があります。
私も回答で書いたのですけど、水溶液にしたらどっちも完全電離しますから、実験的に比較できるのかなぁ?と気になったのもありますし。
何のデータを持ってアルカリ性を比較しているのでしょうか?

突っ込みはおいておいて、ここでは、これが実験事実だとして仮説を述べてみます。

飽和濃度溶かした場合だと、確かにNaOHの方が濃くなってしまいますから、同濃度溶かしたとします。
水溶液中で塩はいくつかの状態を取ります。
MX(分子)<> M+X-(接触イオン対)<> M+ 水分子クラスターX-(溶媒分離イオン対)<> M+ X- (ずっと離れた状態)

カチオンとアニオンの相互作用が強いと、極端には分子になりますが、そこまでいかずとも接触イオン対の状態でもイオンはやや分子的な性質を持ちます。
今の場合だと、ヒドロキシドの酸素原子(アニオン中心)にM+がたかってくることで、ヒドロキシドの塩基性が低下することが考えられます。

溶媒で分離され、離れていけば上記の効果はどんどん薄れてフリーのカチオン、アニオンとして記述できるでしょう。
もっとも、水中ですから真のフリーイオンは存在しませんが・・・

さて、最初に記した平衡が、接触イオン対側によっていれば、トータルで塩基性は低下すると考えられます。
Na+とK+では、Na+の方がヒドロキシドとのクーロン引力は強いはずですから、Na+の方で接触イオン対の寄与が増しているとすれば、系全体としての塩基性は低下するのではないでしょうか。

しかしこれは平衡状態なので、酸を加えて反応させたとすれば瞬時に平衡は生成系によりますから、実験的には分かりませんね。
どうやったのかな・・・?
pHメーターで電気化学的にはかったのでしょうか。
    • good
    • 0

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q水酸化ナトリウム水溶液のpH値について教えてください。

水酸化ナトリウム水溶液のpH値について教えてください。

まず、2%水酸化ナトリウム水溶液とは、2%の水酸化ナトリウムの入った水溶液でよろしいんですよね?
4gの水酸化ナトリウムの入った水溶液のpH値はpH10ということは分かったのですが、
計算すると0.4%水酸化ナトリウム水溶液ということでいいのでしょうか?

またさらにこれを水(pH7とした場合)で薄めた場合のpH値の計算方法も教えてください。

初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

計算自体は良いかと思います。

ということで気付いたことを2つほど。

・解答の記述方法にも気を配りましょう

記述式の解答を書く場合、読んでもらう人がいるということを忘れないで下さい。
たとえばはじめの方で書いていなかった水溶液の体積(1L)もそうですが、
質問者様にとっては記述の必要のないくらい当たり前のこと
と思っても、読んでいる人からすると飛躍している印象があるところがあります。
また、読んでもらうような代物でないとしても、あまりにも省略すると
自分で記述していて自分で勘違いすることもあります。

例えば、
> 水酸化ナトリウムは40g/molなので、4gだと0.1mol。  …1
> mol濃度は0.1/1で0.1。 …2
> pOH=log(1/mol濃度)で1  …3
> pH=14-pOHで13.0  …4

2行目で計算しているのは何のモル濃度でしょうか?また単位は何ですか?
3行目でpOHを計算しているところを見ると、2行目ではOH-のモル濃度を
計算しているようですが、そうすると、一つ重要なことを書き忘れています。
水酸化ナトリウムのモル濃度とOH-のモル濃度は一致するのでしょうか、
ということです。
また3行目の式で、(1/mol濃度)と表記していますが、自分は初見では
1/molという単位に換算した濃度と読めてしまい、これは何を意味しているのだろう?
と思ってしまいました。実際にはモル濃度の逆数のことを意味しているのでしょうけれど、
式の中に言葉があるのは不自然です。そしてこれについては(1/x)として
式の外に(x…OH-のモル濃度)と記したほうが読む方の勘違いは少なくなりますよね。

・この問題の有効数字はいくつですか?

log2なりlog5なりを電卓で出せば、数字は何桁か出てきます。
でもそこまでの桁数で表記しなければならないものなのでしょうか。
逆に、pH=13.69897と書いていますが、最後の桁の数字まで信憑性のある
数字なのでしょうか?時間があれば、そのあたりも考えてはいかがでしょうか。

計算自体は良いかと思います。

ということで気付いたことを2つほど。

・解答の記述方法にも気を配りましょう

記述式の解答を書く場合、読んでもらう人がいるということを忘れないで下さい。
たとえばはじめの方で書いていなかった水溶液の体積(1L)もそうですが、
質問者様にとっては記述の必要のないくらい当たり前のこと
と思っても、読んでいる人からすると飛躍している印象があるところがあります。
また、読んでもらうような代物でないとしても、あまりにも省略すると
自分で記述していて自分で勘違いす...続きを読む

Q炭酸ナトリウムを水に溶かした時の最大Phは?

炭酸ナトリウムを入浴剤用に購入しようと思い、その安全性について調べているのですが、もし、出来るだけ多くの炭酸ナトリウムを水に溶かした時に、その水溶液のPhはどのくらいになるのでしょうか?

ちなみに私は化学はまるで素人なので、出来ましたら、計算式等と共に教えていただけると幸いです。

Aベストアンサー

 なんでこう、化学に関して素人だと仰る方の質問に対して、数値が知
りたいという問いにちゃんと計算して応えることの出来ない人がこうも
多いんだろうね? 迷惑だよ。

 私が所望の計算を致します。他の方々のコメントがなくても済むよう
にお答えしますね。必要な知識は、高校の化学の教科書や参考書にある
平衡定数の考え方です。
 炭酸ナトリウム水溶液の濃度が仮に 0.1 mol/L(=10.6 g/L)である
として、その pH を計算してみます。考え方は、参考 URL にある「酢酸
ナトリウム水溶液の加水分解」と同じです。

 炭酸は2段階電離をしますが、その第2段階の電離定数を Ka、水のイ
オン積を Kw、炭酸水素イオンの電離の逆反応の平衡定数を K とします。
簡単な計算から、K = Kw/Ka であることが分かります。
 水溶液中で、炭酸ナトリウムはほぼ完全に電離し、生じた炭酸イオン
の一部が炭酸水素イオンに戻ろうとしますが、その割合を x とし、便宜
上 C = 0.1 (mol/L) と置くと、x が 1 より充分小さいという近似の下
で x = √(C/K) となります。
 水酸化物イオン濃度 [OH^-] の値が [OH^-] = Cx 、水素イオン濃度
[H^+] が [H^+] = Kw/[OH^-] ですから、以上を用いて
[H^+] = √(Ka・Kw/C)
...となります。さて、pH は常用対数 log を用いて
pH = log(1/[H^+])
と定義されますから、あとは数値を放り込んで計算するだけです。
 代入すべき数値は、
Ka = 4.7×10^{-11} (mol/L) ;炭酸の第2段階電離定数
Kw = 1.0×10^{-14} (mol^2/L^2) ;水のイオン積
...と上記の C = 0.1 (mol/L) です。これらを用いて、求める値は
pH = -1/2・log(Ka・Kw/C) = 11.7(有効数字3桁)
です。常温(25℃)での中性だと pH = 7.0 、人間の体液における
値の典型値が pH = 7.4 だから、かなり強い塩基性ですね。
 濃度を C = 0.001 mol/L(上記の 1/100)にすると、pH = 10.7
くらいになります。

 参考までに、白馬八方温泉の温泉水の値で、pH = 11.3 くらいだそう
です。かなり強いアルカリ性の温泉も存在します。
http://www.goryukan.jp/spa/index.html
 入浴剤として使う場合の注意としては、強アルカリ性の温泉に入浴す
るときの注意点と同じです。当該の温泉地に問い合わせてみては如何で
しょうか?

参考URL:http://www2.yamamura.ac.jp/chemistry/chapter3/lecture5/lect3052.html

 なんでこう、化学に関して素人だと仰る方の質問に対して、数値が知
りたいという問いにちゃんと計算して応えることの出来ない人がこうも
多いんだろうね? 迷惑だよ。

 私が所望の計算を致します。他の方々のコメントがなくても済むよう
にお答えしますね。必要な知識は、高校の化学の教科書や参考書にある
平衡定数の考え方です。
 炭酸ナトリウム水溶液の濃度が仮に 0.1 mol/L(=10.6 g/L)である
として、その pH を計算してみます。考え方は、参考 URL にある「酢酸
ナトリウム水溶液の加水分...続きを読む

QpKa のリストを探してます

有機化合物・無機化合物のpKa (pKb) 値の充実したリストを探しています。できれば Web で手に入ればよいのですが・・・ よろしくお願いします。

Aベストアンサー

参考URLにあります。
ただし、はじめに表示されるのはDMSO中でのものであり、通常の水中のものとは少し違っています。水溶液中のものを見たい場合には、左のフレームの「water」をクリックして下さい。

参考URL:http://www.chem.wisc.edu/areas/reich/pkatable/

QW/V%とは?

オキシドールの成分に 過酸化水素(H2O2)2.5~3.5W/V%含有と記載されています。W/V%の意味が分かりません。W%なら重量パーセント、V%なら体積パーセントだと思いますがW/V%はどのような割合を示すのでしょうか。どなたか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

w/v%とは、weight/volume%のことで、2.5~3.5w/v%とは、100ml中に2.5~3.5gの過酸化水素が含有されているということです。
つまり、全溶液100ml中に何gの薬液が溶けているか?
ということです。
w/v%のwはg(グラム)でvは100mlです。

Q水酸化ナトリウム水溶液の作り方

今度実験で水酸化ナトリウム水溶液を作るみたいなんですが、
作る時の注意点を教えてください。

水と混ぜると発熱するんですよね? 水に対して水酸化ナトリウムを
入れるのですか? それとも逆? 一気に入れていいかなども教えてください。

Aベストアンサー

どれくらいの濃度の溶液を作るのかわかりませんが,

1,ガラス容器(器具)を使わない
2,高濃度の溶液を作る時は,氷で冷やした水に少しずつNaOHを加える

かな?

12 M の溶液を作った時は,かなり熱くなりました.
1 M 程度なら一気に水を加えても大丈夫だと思います.

ま,私は化学専門じゃないんで,参考になりますかどうか・・・?

Q一番強いアルカリ物質って何?

pHって0~14までありますよね。
限りなく14に近い物質ってなんなんでしょうか?
もし限りなく14に近い物質の水溶液があるとしてその中に手をつけるとどれくらいで骨だけになるんでしょうか?
一方で限りなく0に近い物質って何でしょうか?
よく映画で何かの水溶液をあびて
「どろどろ~・・」と皮膚が溶けるシーンがありますが
そんなにも早くドロドロにとけてしまう水溶液が存在するのでしょうか?
酸は金属を溶かし、アルカリはたんぱく質を溶かすと聞いた事があります。
酸の強い水溶液に手をつけるとどうなるのでしょうか?

Aベストアンサー

濃度について!
質問の物質が水溶液となっているので、水に対する飽和が低い物質は強アルカリや強酸でも能力が低いです。混合していない場合、アルカリのチャンピオンは水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が48%水溶液です、フレークだと98%です。酸では塩酸ですが濃塩酸は約35%です。濃硫酸だと96%に発煙硫酸だと約99%まで濃縮可能。後、発煙硝酸も86%で強力と言うより怖いです。強アルカリと強酸の中和物質が食塩である塩化ナトリウムです。(安定した化合物。)

「どれくらいで骨になるか?」について!
試した事が無いので判りません。苛性ソーダ98%フレークを素手で触っていると5分位で表皮がつるつるになってます。肉厚から試算して下さい。生コンも良く溶けます。

「酸の強い水溶液に手をつけるとどうなるのでしょうか?」について!
酸は基本的に水分と反応して発熱します。溶ける前に焼け爛れます。35%の塩酸や62%の硫酸は1分位だと耐えれます。しかし、98%の濃硫酸だと手の水分と反応して瞬間湯沸し器状態となります。(表皮が剥けるのに多少猶予があります。但し、目は一瞬で失明。)

「酸は金属を溶かし、アルカリはたんぱく質を溶かすと聞いた事があります。」について!
物質の特性により決まります。両性元素である亜鉛やアルミニウムは酸でもアルカリでも溶けます。有機物は弱アルカリのアンモニアにも溶けるものもあります。たんぱく質は殆んどの酸に弱いです。

濃度について!
質問の物質が水溶液となっているので、水に対する飽和が低い物質は強アルカリや強酸でも能力が低いです。混合していない場合、アルカリのチャンピオンは水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が48%水溶液です、フレークだと98%です。酸では塩酸ですが濃塩酸は約35%です。濃硫酸だと96%に発煙硫酸だと約99%まで濃縮可能。後、発煙硝酸も86%で強力と言うより怖いです。強アルカリと強酸の中和物質が食塩である塩化ナトリウムです。(安定した化合物。)

「どれくらいで骨になるか?」について!
...続きを読む

Q水のPKaなんですが

こんばんは

水のPKa値はどのようにして求めるのでしょうか
数値だけならどこにでものっているのですが・・・

Aベストアンサー

水の電離のイオン積[H+][OH-]=10^-14から求まります。

Ka=[H+][OH-]/[H2O]
 =10^-14 / (1000/18)
 =1.8*10^-15
pKa=-log Ka=14.7

Qエクセルで計算すると2.43E-19などと表示される。Eとは何ですか?

よろしくお願いします。
エクセルの回帰分析をすると有意水準で2.43E-19などと表示されますが
Eとは何でしょうか?

また、回帰分析の数字の意味が良く分からないのですが、
皆さんは独学されましたか?それとも講座などをうけたのでしょうか?

回帰分析でR2(決定係数)しかみていないのですが
どうすれば回帰分析が分かるようになるのでしょうか?
本を読んだのですがいまいち難しくて分かりません。
教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるための指数表記のことですよ。
・よって、『2.43E-19』とは?
 2.43×1/(10の19乗)で、
 2.43×1/10000000000000000000となり、
 2.43×0.0000000000000000001だから、
 0.000000000000000000243という数値を意味します。

補足:
・E+数値は 10、100、1000 という大きい数を表します。
・E-数値は 0.1、0.01、0.001 という小さい数を表します。
・数学では『2.43×10』の次に、小さい数字で上に『19』と表示します。→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E6%95%B0%E8%A1%A8%E8%A8%98
・最後に『回帰分析』とは何?下の『参考URL』をどうぞ。→『数学』カテゴリで質問してみては?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E5%88%86%E6%9E%90

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるた...続きを読む

Q炭酸カリウムについて

ウィリアムソンのエーテル合成等でよく水素化ナトリウムとDMFを使ったりするのを目にしますが、
炭酸カリウムとDMFという組み合わせはあるのでしょうか?
炭酸カリウムを塩基として使用する場合、水が必ず必要で、炭酸カリウムは有機溶媒中では、塩基としての役割を果たせないのでしょうか?

Aベストアンサー

>炭酸カリウムとDMFという組み合わせはあるのでしょうか?
あります。

>炭酸カリウムを塩基として使用する場合、水が必ず必要で、炭酸カリウムは有機溶媒中では、塩基としての役割を果たせないのでしょうか?
そんなことはありません。ただし、溶媒にもよります。溶媒の極性が極端に小さかったりすれば難しいこともあるかもしれません。

Q強アルカリ性の液体を肌につけるとどうなる?

弱酸性は肌に優しいですが、強アルカリ性のものを、肌に長い時間つけていると肌はどんな状態になるのでしょうか?

教えてください。m(_ _)m

Aベストアンサー

仕事柄 強アルカリ(KOH等)を大量に使います。
基本的に完全防衣で作業しますが、液ハネは起こりうる事です。
皮膚に付着して すぐならば 水洗 洗浄でほぼ無傷ですが、
長時間付着した場合 皮膚の蛋白質が冒されて 皮膚の内部まで
アルカリが浸透します。 最悪の場合皮膚移植も有ります。
毛穴に入ると除去しにくく 皮膚が黒変します。
人間の皮膚は、アルカリに弱いのですぐに冒されます。

私も皮膚の表面は アルカリで何度も溶かしてますけどね。
指の指紋が薄くなってます。 
 


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング