プロが教えるわが家の防犯対策術!

sin^4θ-cos^4θ=1-2cos^2θを証明せよという問題で、
(sin^2θ+cos^2θ)^2=1^2
sin^4θ+2sin^2θcos^2θ+cos^4θ=1
sin^4θ+cos^4θ=1-2sin^2θcos^2θ
sin^2θ+cos^4θ/sin^2θ=1-2cos^2θ
この先はどう考えたらいいのでしょうか?よそしくお願いします。

A 回答 (3件)

(sin^2θ+cos^2θ)^2=1^2


をスタートにするのではなく、
恒等式 x^2-y^2=(x-y)(x+y) を使って
sin^4θ-cos^4θ = (sin^2θ-cos^2θ)(sin^2θ+cos^2θ)
= (sin^2θ-cos^2θ)×1 = …
とすればよいのではないでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございます!

お礼日時:2006/11/18 12:17

まずとっても気になるのは証明の答案の書き方です。


はじめから左辺=右辺みたいに書くのではなくて、
左辺をスタートにして計算をしていったら右辺になりました みたいに書かないと内容が正しくても点数になりませんよ。=かどうかわからないから証明するのですから。。。

sin^4θ-cos^4θ    (A^2-B^2=(A+B)(A-B) の因数分解)
=(sin^2θ+cos^2θ)(sin^2θ-cos^2θ)  (sin^2θ+cos^2θ=1だから) 
=sin^2θ-cos^2θ   (sin^2θ+cos^2θ=1だからsin^2θ=1-cos^2θ)
=1-cos^2θ-cos^2θ=1-2cos^2θ    
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます!勉強になりました。

お礼日時:2006/11/18 12:18

等式の証明は


左辺=右辺
というのが与えられたときに、

左辺=変形した結果・・・(1)
右辺=変形した結果・・・(2)
(1)(2)より、左辺=右辺

とするか、

左辺-右辺=変形式=0
∴ 左辺=右辺

とするかですよね。証明の構成がこのような簡単なパターンであっても、それを明示して、等式の証明をしていますよ、ということが分かるようにしたほうがいいと思います。

2番目の証明の構成方法で考えると、

証明せよと与えられた式の左辺をP、右辺をQとすると、
P-Q=0となれば、P=Qがいえて、証明したことになる。
そこで、p=cosθ,q=sinθとして、P-Qを書き下すと、

P-Q
=q^4-p^4+2p^2-1
=-{p^4-2p^2+(1-q^4)}  (pについて整理した)
=-{p^4-2p^2+(1+q^2)(1-q^2)}
=-{p^2-(1+q^2)}{p^2-(1-q^2)} (因数分解した)

ここで、p^2+q^2=1だから、p^2=1-q^2である。これを代入すると、
P-Q
=-{(1-q^2)-(1+q^2)}{(1-q^2)-(1-q^2)}
=-1*(-2q^2)*0
=0
したがって、P=Qである。

質問文の中の方法は、p^2+q^2=1という定理から出発して、証明する等式にもっていこうとしているのですが、この方法では、いろんな変形の可能性がどんどん増えていくばかりです。証明したい式から出発して、逆にたどっていくほうが近道です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!丁寧に細かく説明していただいて、よく理解することができました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/18 12:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!