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なぜ漢字は読み方が2通りあるのですか?

中国では、1つの漢字に一通りしか読み方がないと思います。
その中国から漢字が伝わってきたと思うのですが、、
どこで、どうやって、日本では2通りの読み方になってしまったのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

古代の日本には文字がなく、中国から漢字を輸入したのです。

ところが、漢字の発音は中国流ですが、漢字の表す意味と同じ概念を表す日本語が既にあったのですね。例えば「心(しん)」には「こころ」がありました。

日本人の凄いところは、一つの漢字に中国音(音)と日本音(訓)を当てはめて、二つの読み方をできるようにしたことです。漢字を輸入したのは、朝鮮もベトナムも同じですが、訓読みを使用するのは日本だけで、朝鮮(韓国)もベトナムも一つの漢字の読みは中国音(自国流に訛ってますが)の一種類です。

さらに、他の方が書いておられるように、日本では呉音、漢音、唐音の3種類がありますが、朝鮮もベトナムも1種類です。訓にしてもある漢字に相当する日本語が複数あるときは、全部使います。

また、「考」という漢字に「考える」というように振り仮名をつけて、動詞や形容詞を「漢字+かな」で表現するというのも日本独特です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になります。

すごく分かりやすい説明ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/15 20:15

中国からきた音がそのまま使われたのと、日本にはもともと日本語があって、それに漢字を当てたためです。


それと漢字の読み方は2つではありませんよ。「生」という漢字を辞典で引いてみてください。
音にたくさんおとがあるのはNo.3の方の回答を読んでください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になります。

お礼日時:2006/11/15 20:13

音読みと訓読みのことかと思いますが


音読みにはいくつか種類あります。
日本に導入された時期の違いで
呉音    5-6世紀から?奈良時代中期 仏教書
漢音    奈良時代平安時代 遣隋使
唐音(宋音)鎌倉時代室町時代 遣唐使
慣用音   大正時代にまとめられた
あります。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/goonkanon …

呉音は主として経典の文字、武家が優勢になっても僧侶は抵抗したので漢音に置き換わらなかったといわれています。

茶(ちゃ) 先ごろのNHK番組「チェオク」(原題は茶母(タモ、ダモ))
呉音(ダ)漢音(タ)唐音(サ)

http://www.geocities.jp/johannes_schiffberg/kanj …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ものすごく膨大な資料ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2006/11/15 20:11
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/15 20:01

 中国から漢字が伝わった時点ですでに日本語が存在したからです。


「山」は中国語読みでは「シャン」→音読みの「サン」、その時に日本には「やま」と言う言葉が存在したんでしょうなぁ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、すでに漢字が存在していたんですねえ。

お礼日時:2006/11/15 19:58

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